統一しませんか「Twenty Cross」

Twenty Cross を指し示す道標





六甲山には、
アイスロード、ドントリッジ、カスケードバレー等々、
英語名の道や地名が多く残っています。

まだまだ有りますが、
私が六甲に登り始めてからずーっと気になっているのが、
「Twenty Cross」と言う道。

日本語では「二十渡渉」と言うそうですが、
ハイカーさんはほぼ全員、

『Twenty Cross』

と言います。



で、
何が気になってたかと言うと、
「Twenty Cross」の日本語表記。

道標等の案内板では、
英語ではなく、
カタカナで表示してあるのですが、
このカタカナ名がめっちゃ種類があるんですよ。



と言う事で、
実際にどんな表示があるのか、
調査に行って来ました。



えっ?

はい、
暇なんです(笑)






コース
新神戸駅をスタートして市ケ原へ、
そして、
Twenty Crossを通って森林植物園まで行きます。

帰りは森林植物園の中を抜け、
東門から出てTwenty Crossに合流し、
登って来た道を下って、
新神戸駅まで。

Wチェックして来ました ( ̄^ ̄) エッヘン






調査
と言うことで、
やって来たのは、

新神戸駅。



で、

新神戸駅下のここからスタートし、
布引の滝、
市ヶ原を抜け、
そこから、
Twenty Crossを登って、
森林植物園まで行きます。






スタートし、
新幹線の下を潜ると、

いきなりの案内板。



ここに書かれているのは、

「トゥエンティクロス」

まぁ〜、
普通っぽいですかね。



以後、
布引の滝やお茶屋さん等々、
色々あるのですが、
本題ではないので、
サクッと行きますね。






二つ目の案内板


こちらは、

「トエンティクロス」

早くも違います。



しかし、
案内板は、
メッチャ多いので、
今日の調査は道標onlyとします。






布引の滝(雄滝と夫婦滝)

あらら、
小便滝になってる。



おんたき茶屋。



みはらし展望台。






おっ!、
早速出ました、
道標。

 「トエンティクロス」

場所は、
かずら橋です。






布引ダム(布引五本松堰堤)



布引貯水池。

水少なぁ〜。






紅葉茶屋。

ここには、
クロと言う人なつこいワンコがいるのですが、
今日は見かけません。

かわりに、
ニャンコが、

『ナニカ?』






ゴミ箱が設置されてる登山道って、
日本広しと言えど、
そんなに無いのでは。






このあたりから、
かなり出てきます。

こちらは、

「トゥエンティクロス」






桜茶屋前のトイレ。






「トエンティクロス」






「トウェンティクロス」

これは、
新しいパターンですね。

ここから、
天狗道に入ります。






Twenty Cross分岐。


右に行けば天狗道、
まっすぐ行けばTwenty Cross。

ここからが、
Twenty Crossだと思います。


ここは、

「トエンティクロス」

ここから先、
バンバン出て来ます。






「トウェンティクロス」



「トウェンティクロス」



「トゥエンティクロス」


「トゥエンティクロス」三連チャンかと思ったら、
「トウェン」と「トゥエン」でした。

紛らわしい。






黒岩尾根分岐。

右は黒岩尾根、
まっすぐがTwenty Cross。






Twenty Crossは日本語では「二十渡渉」

20箇所かどうかは別として、
かなりの渡渉箇所が有ります。

増水すると、
難儀します。

と言うか、
ほぼ通れません。






げっ!、

崩落してる。



かなり、
いっちゃってますね。




新しいテープ。

崩落後に巻かれたようです。






崩落箇所を過ぎると、

あじさい広場。

ここで、
休憩。



ここは、

「トゥエンティークロス」

初めて、
「ティー」って、
「ー」がついています。






あじさい広場の先にあるのが、

森林管理道やドントリッジに行く分岐。

Twenty Crossは右の道を下ります。



ここには、
二つの道標が有り、

「トウェンティクロス」



「トウェンティクロス」

二つとも同じです。

まぁ〜、
当たり前ですが。






河童橋。






ここにも有りますね。



「トエンティークロス」








「トウェンティクロス」





「トエンティクロス」






森林植物園東門分岐。

右に行けば、
森林植物園東門で、
帰りは、
ここに出てくるつもりです。



ここは、

「トエンティクロス」





で、
先の分岐から少し進んだここが、

Twenty Crossの終点(起点)だと思います。

なので、

「トゥエンティクロス」

字がデカイ(笑)



メモメモ。


ここから、
左に折れて、
徳川道を歩いて、
森林植物園を目指します。






まだまだ有りますよ。



「トウェンティクロス」





で、
正式な登山道は、
徳川道でヌケ谷を抜けて、
森林植物園の正門に行くのですが、
今日は、
ちょっとショートカット。



ヌケ谷の途中から、
山に中に入り、

門を通らずに、
森林植物園の中へ入りました。

良い子の皆さんは、
真似しないよう。

チャンと、
門で入場料を払って入りましょうね。

まぁ〜、
私は、
爺さんの神戸市民なので、
無料なので、
やっちゃいましたけど。






東門の料金所。

今日は、
料金所は閉まっており、

セルフで支払います。

ちゃんと払いましょうね。






後は、
植物園内の「野鳥の森」を下って、

東門。



ここにも有ります。

「トェンティクロス」



後は、
この道標の前を渡渉して、

Twenty Crossに合流。

今日の調査はここまで、
終了です。



後は、
登って来たTwenty Crossを下って、
Wチャック。






そして、
あじさい広場で昼ごはん。

今日は、

トルティージャ。

ちょっと焦げましたが、
そこそこ美味かったです。






ここで、
1時間程マッタリし、
崩落箇所を抜けて、
紅葉茶屋まで下りて来ました。



そして、

茶屋の看板犬クロと、



遊び、






下山完了。






調査結果
見逃した物があるかもしれませんが、
以下のような結果になりました。

実際にはこれ以外にも、
徳川道などのように、
Twenty Crossに繋がっている道にも有ると思いますけど。


表示文字回数
トウェンティクロス7
トエンティクロス6
トゥエンティクロス3
トエンティークロス1
トゥエンティークロス1
合計18


なんと、
5種類も有りました w(゚0゚*)w



私が以前住んでいたベトナムで、
日本語を勉強してる子に、

『日本語で何が一番難しいですか?』って聞くと、

ほぼ全員が、

『カタカナ』って答えます。



彼らにこの結果を見せると、
全員が間違いなく、

『全部違う道』って答えます。

だって、
字が違うもん w






と言うことで、
神戸市の担当者の皆さん、
統一しませんか「Twenty Cross」








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