プチ・トレッキング、そしてキャンプ場へ

Hermitage Hotel で時間を潰してると、

南側は少し晴れてきました。



ですが、

マウント・クックがある北側はやはりイマイチです。



しかし、
雨は小降りになって来たので、
とりあえず、
White Horse Hill Campsite に行ってみることに。






Campsite にやって来ました。



見たことがない鳥がいます。

後で調べてみると、
パラダイス・シェルダッグと言うカモの仲間で、
NZ の固有種らしいです。

頭の黒いのが雄、
白いのが雌です。

鳥としては珍しく、
雌の方が目立ちますね。






まぁ〜、
そんなことはどうでも良いのですが、
天気は相変わらずです。



私   『どうする?』
連れ1『せっかくなので行こうよ』
連れ2『短いとこ、行ってみよう』



マウント・クックには、
いろんなトラックがあり、
主だった物で、

  1. フッカー・バレー・トラック
  2. ケア・ポイント・トラック
  3. セアリー・ターン・トラック
  4. レッド・ターン・トラック


1.のフッカー・バレーが一番有名で、
我々も天気が良ければ、
ここに行こうと思ってたんです。



でも、
天気がイマイチなので、
2.のケア・ポイントに行くことに。

このケア・ポイント・トラックは、
先の The Hermitage Hotel からだと片道1時間かかるのですが、
ここ(White Horse Hill Campsite)からだと、
1.5Km程で30分くらいで行けるんです。




ミューラー氷河湖の西側、
A〜Bがケア・ポイント・トラック。
真ん中下に The Hermitage Hotel があります。

ミューラー氷河湖の東側はフッカー・バレー・トラックです。






ケア・ポイント・トラック
Kea Point Track
と言うことで、

雨用の着替えをし、



靴を履き、



ケア・ポイント目指してスタート。

※ 以後、
  レンズに水滴が付き、
  お見苦しい写真ですが、
  ご容赦を m(_ _)m






最初はこのような綺麗な道が続きます。

トラックと言うより、
散歩道と言った感じで、
天気が良ければ、
ヒールでも歩けそうです。






で、
少し行くと、
先ほど昼食を取った The Hermitage Hotel に行く(から来る)、
分岐があります。

ここから30分くらいでしょうかね、
ホテルまで。






さらに進むと、

セアリー・ターン・トラックとの分岐です。

この写真で、
奥の方に進むと、
セアリー・ターンです。

ここからだと、
およそ 2Km くらいです。

ですが、
標高差が 600m 弱あるそうで、
ひたすら登りが続くそうです。



連れ1『行く?』
連れ2『あかん、無理無理。
    Mt. John の 300m でもヘロヘロやったのに』



また、
ケアリー・ターンからさらに進む、
ミューラー・ハットと言う山小屋までのコースもあるようです。

セアリー・ターン 〜 ミューラー・ハット間は、
結構タフで危ない箇所もあるそうです。






ここあたりから少し登りになり、

大きな石がゴロゴロで、
足場も悪くなります。

今までは、
スニーカーでも大丈夫だと思いますが、
ここらあたりからはトレッキングシューズが必要ですね。






そして、

この坂を登りきると、



ケア・ポイントの見晴台が見えて来ます。






着きました、

ケア・ポイント。






と言うことで、

一服。

ちょ〜美味い。



ちなみにNZ、
タバコめちゃ高いんです。

入国時にも、
50本まではフリーなのですが、
それ以上はタックスと消費税(みたいなの)がかかるんです。

それでも、
こちらで買うよりは安いので、
日本の空港の免税店で買って、
入国時にタックスと消費税を払ったんです。



まぁ〜、
タバコを吸わない人にはどうでも良い話ですが。






見晴台から。

前の湖は、
ミューラー氷河湖。



天気が良ければ、
この正面にマウント・クックの Low Peak が見えるはずなんですが。

「マウント・クック」は通称で、
正式には、

「アオラキ/マウント・クック(Aoraki/Mt. Cook)」




この「Aoraki」はマウイ語で、

「雲の峰」とか「雲を突き抜ける」とかの意味だそうです。


いつもだいたい雲に隠れており、
その全貌を覗かせる日は珍しいとか。

それにしても、
今日は天気悪過ぎです。






もう少し先まで行けるようです。



頑張りましょう。






で、

ここが終点。

正面に見えるのは、
ミューラー氷河が流れ通った後の岩壁、
ほぼ垂直です。

左側には、
マウント・セフトンの岩壁の懸垂氷河が迫ってきます。



天気が良かったら、、、

ほんま、
日頃の行いが悪いん3人なんやろね。






では、
戻りますか。


来た道を戻るだけです。





で、

チャチャっと到着。










シェルターで、
名古屋から来たと言う、
おばちゃん軍団に遭遇。



おばちゃん『これから、
      フッカー・バレーと言うとこに行ってくるがね^^』

私    『もう5時半ですよ』
おばちゃん『大丈夫だがね^^』

私    『フッカー・バレーは風凄いらいしですよ』
おばちゃん『がはは^O^』



笑い飛ばして行ってしまいました、
あの格好で。

まぁ〜、
最後までは行きませんよね、
ガイドさんも付いてるし。



我々もそろそろキャンプ場に行きますか。






マウント・クックのキャンプ場
Glentanner Park Centre
ケア・ポイントのトレッキングを終え、
やって来たのは、
マウント・クックで唯一のホリディーパーク、

Glentanner Park Centre



早速、

チェックインをし、



車を停めます。

このキャンプ場は、
場所指定は無く、
空いていればどこに停めても良いらしいです。



と言うことで、

トイレやキッチンに近い場所に。






さて、
ご飯ですね。



テカポも同様ですが、
どこのホリデー・パークにも、
無料で使える、

バーベキューグリルが設置してあります。


と言うことで、
今日の晩ご飯は、

BBQ

今日朝、
トワイゼルのスーパーで買った肉や野菜を焼き焼きします。






この日はメッチャ寒く、
さすがに壁なしのBBQ小屋で飲むは辛く、

ダイニング&ラウンジに移動。



そして、
あらためて、

ビールで乾杯。



そして、

白。



さらには、

赤の熱燗(笑)



さらにさらに、
この後、
車に戻って飲み直し。






日付が変わったくらいにベッドに入ったのですが、
明日、
とんでもないことが起きるなんて夢にも思わず、
即行で眠りについたのでした。




NZでキャンプ&トレッキング
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最初のキャンプ地、テカポ湖に到着
テカポ湖2日目、山登り、温泉、日本食、そして少し観光
テカポ湖3日目、テカポ湖を出発、マウント・クックへ
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マウント・クック2日目、ぎゃぁ〜〜〜
雨、霙、雪、そして強風のフッカー・バレー・トラック
マウント・クック3日目、氷山を始めて見た








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