紅葉狩りに大山に行ってみたのですが、、、

金門からの紅葉





西日本を代表する紅葉の名所、
大山。

その大山が紅葉の見頃を迎え、
しかも、
昨日初冠雪が見られたと言うことで、
白い雪と紅葉のコントラストが見れると思い、
行ったみたのですが、、、






博労座
と言うことで、
やって来たのは、

大山寺の博労座。

ここは、
バス停、
情報館、
自然歴史館、
旅館、
お土産屋、
駐車場等々、
観光、スキー、登山のベースです。

駐車場も第1〜第5まで有り、
800台以上の車が停められます。



ですが、

ほぼ満車。

今日は、
平日なんですけどねぇ〜。

ちなみに、
ここ以外に、
登山口にも駐車場があるのですが、
既に満車。

道に、
順番待ちの車が停まってましたよ。
 
恐るべし、
大山。






しかし、

天気が悪い。

予報では、
そこそこ良かったんですけどねぇ〜。



でも、
相手はお天気、
どうしようもありません。

せっかく来たので、
行ってみます。






豪円山のろし台

トボトボ歩いて、
最初に、
やって来たのは、

豪円山ののろし台。

ここは、
鍵掛峠と並び、
大山を望む絶景地。



本来なら、

大山の裾野に広がる街並みや、
大山の代名詞北壁(写真中央)が見えるのですが、
今日は、
北壁は雲の中。



反対側は、
日本海なのですが、
この雲。

やはり、
日が悪かったようです。

と言うか、
雨が心配。






『ツギ イクデスヨ』






参道
次にやって来たのは、

大山寺に向かう参道。

ここには、
旅館を始めとして、
いろんなお店があります。






豪円湯院

大山登山の後には、
必ず利用させてもらうのですが、
とても綺麗なお風呂があります。

しかも、
入浴料金としては、
破格の380円。



また、
ここでは、
地下1,200mから湧き出る源泉を使用した、
豪円豆腐・豆乳と言う、
オリジナルの豆腐と豆乳が有ります。



と言うことで、

早速豆乳をお買い上げ。

これが、
豆乳を一本買うと、
一本おまけ。

さらには、
クッキーまで付いてると言う、
大サービス。



『クッキーハ フォレノデスヨネ』
『後で』



豪円湯院の前には、

足湯も有ります。






店が有ると、
必ず、
立ち寄る家人。



こちらは、

漬物屋さん。

地場で取れた野菜を漬けた、
漬物を売っています。

全部の試食をし、

家人『帰りに必ず買うからね』



もちろん、
帰りにしっかり買っておりました。






栗まんじゅう屋さん。

ここでは、
帰りではなく、
行きに買っていました。

家人『メッチャ美味しい!』



家人 『フォレも食べてみる』
フォレ『メッチャ オイシイデス』

大丈夫か?
そんなもん食わして。






若い黒ラブに遭遇。

フォレ『ワカイコハ ニガテデス』

爺さんのフォレは、
最近の若い子は苦手のようです。






大山参道市場

ここは、
モンベルが手がける「山の駅」で、
地元の特産品などを取り揃えた商業施設です。

中には、
カフェもあるのですが、
登山のための食料等も販売しています。

ちなみに、
ここから2〜3分のところに、
モンベル大山店が有ります。






正面が大山寺です。



でも、
今日は、
大山寺はパスして、
左に折れて、

大神山神社奥宮方面に行ってみます。





奥宮まで続く800mの参道は、
自然石の参道としては、
日本一の長さだとか。






この道、
もちろん参道なのですが、
大山への登山道でもあるんです。

大山の登山道は、
夏山登山道がメインなのですが、
この参道を登って、
途中から、
弥山(現在の大山最高峰)や、
三鈷峰に行けるんです。

今日も、
多くのハイカーさんが歩いていました。



このお姉さんは、
昨晩は頂上の避難小屋に泊まり、
朝帰りだそうです。

最近、
お山に行けていないので、
羨ましい。






しばらく歩いてると、




こんな道標が。

真っ直ぐ行くと、
奥宮。

ここは、
右に折れて、
金門に行って見ます。






金門
奥宮の参道から、
入ると、
すぐに見えるのが、

こんな景色。

天気が良ければ、
正面に、
北壁が見えるのですが、、、

今回、
一番見たかったのが、
ここなんですけどねぇ〜。






川原に下りてみました。

この川は、
佐陀川と言って、
今は水は流れていませんが、
雪解け時には、
かなりの水が日本海に流れ出ています。



そして、
こちらが、

金門。

川原の両岸に、
巨大岩石を半分に切ったかのような岸壁が、
向い合わせに目の前に立ちはだかります。

かつては、
神と人間の結界として設けられた場所で、
岩壁そのものを神門に例え御金門と呼ばれ、
信仰の聖地として僧兵たちが修行に励んだ場所だとか。

この岩壁を登り下りしたんでしょうかね?

元祖クライマー?







そして、
この辺りは、
「賽の河原」と呼ばれ、

多くの石積みを見ることができます。

これらは、
近くはもちろん、
遠方からも、
子供を亡くした親が、
人知れずここに来て、
わが子をしのびながら、
一つ一つ川原の石を積み重ねてたものだそうです。

南無。






『ツギ イクデスヨ』






大神山神社奥宮
一応目的は金門だったのですが、
せっかくなので、

奥宮に行ってみます。






山門へん階段。



この山門、
なぜか、
門の開閉が通常の門と逆なんです。

門の閂が外側についています。

どうやって、
開閉するんでしょうかね?(笑)






山門を潜ると、

まだまだ階段。

足腰の弱ってる爺ちゃんのフォレは、

『ムリデス』





と言うことで、
フォレと家人をおいて、
一人で行って見ました。



大神山神社奥宮

昔、
人々は、
大山を、
大神岳(おおかみのたけ)と呼んで敬いたそうです。

大神岳、
「偉大な神のおわす山」、
その、
その大山信仰の中心が、
この大神山神社です。

ここ、
奥宮は大己貴神命を、
米子市内にある本社は大穴牟遅神命を祀っています。

かなり渋い造りの奥宮ですが、
長廊は、

両翼約50メートルあり、
国の重文に指定されています。

拝殿内部(参詣可)もかなり凄いのですが、
今日は、
紅葉狩りなので、
スルー。

フォレが待っているので、
戻ります。






大野池
次にやって来たのは、

大山レークホテル

大山を代表するリゾートホテルの一つです。



でも、
お泊まりに来たのではなく、
このホテルの裏には、

大野池と言う池があるんです。





この池の畔から、

大山を望むことが出来るんです。

先程までは、
雲に隠れてた大山山頂が見えますね。



ここ、
天気が良く、
しかも風が無いと、
水面が水鏡となって、
シンメトリーな絵を見せてくれるのですが、
今日は、
イマイチです。





フォレがグズって来ました。

フォレ『ゴハンニ スルデスヨ』
家人 『まだ早いわよ』

なんせ、
食べることしか楽しみの無いフォレは、
花より団子ですから(笑)



『ウゴケナイデス』
『勝手にしなさい!』






プリムローズガーデン
ガーデンカフェ
一人と一匹をなだめすかして、
やって来たのは、

プリムローズガーデン



ここは、

結婚式場です。



今日も、

こんな人達が。

おめでとうございます。






でも、
結婚式を挙げるためにきたのではありません。

挙式の相談でもありません。← 当たり前やろ



目的は、
お昼ご飯。

洒落て言うと、
ランチってやつですかね。← 普通か(笑)



ここには、

ガーデンカフェと言う、
カフェがあるんです。

まぁ〜、
カフェと言っても、
食事メインですが。



ここ、
室内はダメですが、

テラスではワンコもOK。





メニューは色々有るのですが、
選ぶの面倒くさいので、
コースランチにしました。



オードブルから始まり、



スープ、



そして、

メイン。

肉と魚から選べますが、
私は魚、
家人は肉を選んでいました。



食後は、

デザート。

これに、
パン、コーヒー、ジャスミン茶がついて、
一人2,000円。

安くないですか?

まぁ〜、
普段、
全くといって外食しない私には、
高い安いの評価はできませんけどね。



お味?

私も家人も、

『とても、
 美味しゅうございました』





さて、
『腹減った』とグズってたフォレですが、


『オイシソウデスネ、、、』



『フォレノハ?、、、』
『無し!』





『冗談よ、
 チャンと有るわよ ^ ^』

豪円湯院でもらった、
豆乳付きのスペシャルご飯でした。



『クッキーハ?』
『帰ってから!(ビシッ)』






鍵掛峠
食事を終え、
今日最後の紅葉狩りに行って見ることに。

最後は、
やはり、
鍵掛峠でしょう。



「南の鍵掛峠、
 北の豪円山」

と言われ、
最初に行った豪円山からは北壁が、
そして、
鍵掛峠からは、
反対の南壁が見れるんです。






ですが、
行く道から、
渋滞。

これは、
無理かなと思ったのですが、
予想通り、
鍵掛峠展望台の駐車場は満車。

道にまで待ちの車が溢れています。

諦めます。



と言うことで、

過去picを貼っておきます。

天気が良ければ、
こんな感じに見えます。






これで、
大山の紅葉狩りはおしまい。

紅葉狩りとしては、
天気がイマイチで、
残念な結果でしたが、
久しぶりのお出かけは、
それなりに楽しかったです。



もう少し雪が降ったら、
今度は、
大山に登って見たいと思います。

もちろん、
一人でね。














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