今日午前中は今回の旅の目的である、アンコールワットに行きます。
午後は、タプロームと言う遺跡に行きます。
朝9時、ホテルを出発して、
やって来ました、チケット売り場。
ここで、チケットを購入します。
たしか、こんな値段だったと思います。
- 1日:20ドル
- 3日:40ドル
- 7日:60ドル
1日と、3日、7日では売り場が違います。
私達は3日チケットを購入。
ここで、お金を払うと、その場で写真を撮り、顔写真入りのチケットを発行してくれます。
結構、システマティック。
このチケット、アンコールワットだけではなく、この周辺の遺跡で使用出来ます。
と言うか、他の遺跡でチケット売り場を見なかったので、アンコールワットを後に、他の遺跡を最初に見物と言う場合でも、ここで先にチケットを購入する必要があるのでは。
チケット購入後、早速チケットの検札所があり、
そこを抜け、10分ほど走ると、
アンコールワットです。
子供達が遊んでいます。勉強かな?
にしても、水飲んで大丈夫?
ここが入口。
この階段を上がると、
正面に見えるのが、正門なのでしょうか?
って、相変わらず、何もわかっていませんf^^;)
なので、いつものようにWiki先生にお聞きしました。
アンコール・ワット(クメール語: អង្គរវត្ត, 英語: Angkor Wat)は、カンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、遺跡群を代表する寺院建築。
サンスクリット語でアンコールは王都、クメール語でワットは寺院を意味する。大伽藍と美しい彫刻からクメール建築の傑作と称えられ、カンボジア国旗の中央にも同国の象徴として描かれている...
アンコール・ワット
少し、情報も入手し、それではスタート。
って、その前に、これを。
この像、先の階段を上がった所にいました。
ここだけでなく、どこの遺跡でも見かけたのですが、
とても気にいりました。
理由?
お尻がとってもCute(#^_^#)
それでは、本当にスタート。
今歩いてるところが、西参道。
正面が西門。
これが、正門のようです。
私達も入ってみます。
西門を抜けると、
さらに参道は続きます。
この参道の欄干は、7つの頭をもつ大蛇で縁取られたています。
これは、蛇神ナーガだと言うことですが、今はかなり朽ち果てて、外形はあまりわかりません。
この正面の門は工事中(修復中?)で入れません。
その為、左側の門より入ります。
この門から先に入って来た西門を見たところです。
手前に見える池が、「聖池」。
奥に見える建物が、「経蔵」。
この門を抜けると、三重の回廊に囲まれ5つの祠堂がそびえています。
第一回廊には、多くの彫刻が施されています。
それぞれ、物語になっているのでしょうが、それはWiki先生に聞いて下さい(^^;;
そして、17段の石段を登ると、第二回廊があります。
ここには、彫刻などは無く何体かの仏像が祀られています。
皆、首がありません。
東南アジアでは、首無しの仏像をよく見かけます。
それぞれ、国・遺跡により理由があります。
ここ、アンコールワットでは、神像や仏像に高価な宝石や宝玉を埋め込むという習慣があったそうです。
清らかな像に美しい宝石を埋め込むことにより、さらに価値のある像になると考えられていたからです。
また、神像や仏像の頭はそれだけでも売ることが出来ました。これらの理由により、貧しい人や盗掘者が貴金属を探すために、頭を持ち去った。
というのが有力な説のようです。他の説もあるようですが。
同じく世界遺産のタイのアユタヤでも首無し仏像が多く見られます。
アユタヤ王朝はビルマ軍によって侵略され、この時ビルマ軍がアユタヤの多くの仏像の首を切り落としました。
理由はどうあれ、時々、心ない人を見ます。
これら、首の無い像の後ろから、顔を乗せ、ピースサインで写真撮影している人。
まぁ〜、西洋人の大半は偶像崇拝をしないキリスト経徒。
彼らキリシタンにとって神仏像に意味はありませんから、そんなことをするんでしょうけど。
でも、アユタヤで見かけた首無し像の横には、日本語で、
「ここに頭をのせて
写真を撮るのはやめて下さい」
って、書いてありました。
日本人でも、そういうヤツがいるんですね。
現地の人は例え頭がなくても、それは神仏像なんです。信仰の対象なんです。
そう言う人達が、こう言う姿を見る、 なんと思うでしょうか。
やめましょうね、そう言うこと。
さて、話が少し長くなったので、戻ります。
先ほどの第二回廊を抜けると、石畳の中庭に入り、
第三回廊と祠堂を見上げることになります。
そして、何やら行列が、
写真からはみ出してますが、後にも続いてます。
角を曲がってもまだ先があります。
さらに進むと、
第三回廊に上がる順番待ちの列だったんですね。
行列の出来るお店には行かないと言う方針の私(達)なので、
第三回廊はパス。
第二回廊をブラブラしてると、こんな人達が。
今は休憩中のようですが、
民族衣装を着、観光客と一緒にポーズをつけ、写真撮影をして、お金を稼いでいる人達です。
東南アジアの遺跡や観光地には必ずいますね。
写真、いくらなんでしょうかねぇ〜?
今日はこんなとこで、終わりです。
また、明日朝陽を見にくるので、その後、第三回廊に行ってみたいと思います。
しかしここ、主に砂岩とラテライトを組み合わせて出来ています。
そして、壁面のレリーフや彫刻。
Wiki先生によると、約30年かけて作ったと言うことですが、周りを見渡しても石などとれそなとこはなく、よく作ったもんだと思います。
後、回廊を歩いてると、
小さなアップダウンが多くあります。
これが、結構キツいです(-_-;
以上、初、アンコールワットでした。
アンコールワットのその他の写真はこちらを。
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