残雪期の立山三山縦走 
一日目 室堂 〜 雷鳥沢

雷鳥荘前から立山を望む




GW明けの残雪期の立山、
雷鳥沢キャンプ場にテントを張り、
立山三山を歩いて来ました。






行程
1日目:
神戸 ー<車>ー 立山駅
立山駅 ー<ケーブルカー/バス>ー 室堂
室堂 〜 雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場テント泊 

2日目:
雷鳥沢キャンプ場 〜 立山三山 〜 雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場テント泊 

3日目:
雷鳥沢キャンプ場 〜 室堂
室堂 ー<バス/ケーブルカー>ー 立山駅
立山駅 ー<車>ー 神戸 


立山駅を始発のケーブルカーに乗れば、
余裕で日帰り可能な立山三山縦走ですが、
私は2泊3日。

何故に?

今回は山歩きよりキャンプがメインでして、
しかもヘタレなんです(笑)






と言う事で、

パッキング完了。

久々の雪山装備、
担げるか?

『ムリダトオモウデス U- -U』






立山 室堂へ
朝4時、

出発。







途中立ち寄ったSAから立山を。

手前の平な所は弥陀ヶ原?





着きました、

立山駅の駐車場。

GWも終わり、
駐車場も空いています。






立山駅。

室堂までの往復チケットを購入。
お一人様4,310円也。






構内は外人さんばっか。

殆どがC国語圏の人ですが、
英語圏の人もそこそこいます。

3年くらい前までは、
タイ人が多かったのですが、
客層が変わりましたね。

いずれにしても、
インバウンド率高ぁ〜です。






まずはケーブルカー。



デカザックは貨車。

と言う事は登山者は俺一人?



満員。

日本語が聴こえてこない。






美女平からはバス。



当然、満員。






で、
着きました、

室堂バスターミナル。

ごった返してます。

ここで、
登山届けを提出し、
指導員の方から情報収集。

日中は溶けるけど、
朝夕と日影個所はそれが凍るので、
『的確なアイゼン、ピッケルワークを』
と言うご指示。

笑顔で『はい ^o^』って答えたけど、
まさかホンマにアイゼンとピッケルを駆使する事になるとは。

まぁ〜、
それは明日と言う事で。






ターミナルを出ると、
そこには、

立山〜!

しかも、
立山ブルー。

って、
言わない?






室堂 〜 雷鳥沢キャンプ場
では、

行きますか(11:47)

しかし、
登山者がいませんね。





途中、
振り返ると、

一の越目指して登ってるパーティが見えます。

『いますやん、登山者』






みくりが池温泉が見えて来ました。



みくりが池温泉(11:59)

まだ10分しか経っていませんが、
ここで休憩。

山小屋の域を越えてると言われるこのお宿、
いつか泊まってみたいもんです。



地獄谷から強烈な硫黄の匂いが漂って来ます。

昔は近くまで行けたんですけど、
最近は活動が活発で、
近づけません。






休憩を終え、

スタート(12:11)

みくりが池温泉迄は、
観光客も多いのですが、
そこを過ぎると、
一気に人が少なくなります。






地獄谷の展望スポット、
えんま台を通過。






『明日行くからね』

な〜んて言いながら、
休憩。






一昨年、昨年はガッスガスの中を歩き、
道迷いや踏み抜きをしたのですが、
今日は快晴。

なので、

サクッと雷鳥荘に到着(12:38)

嘘です。

デカザック担いで、
ヘロヘロで到着しました。



この雷鳥荘の前が、
と言うか、
この下が、

キャンプ場。



ズーム!

そこそこ張ってますね。






雷鳥荘前の急斜面を下って、



着きました、

雷鳥沢キャンプ場(12:50)

室堂から約1時間ですね。






雷鳥沢キャンプ場
こちらが、

管理棟&トイレ&水場。






GW中は多くのテントが張られたようで、
月の表面のクレーターのような、
至るところに掘り起こし跡があります。

この掘り起こし跡を使わせてもらうヤドカリ作戦。



ここをお借りします。

しかし、
昨日雪が降ったらしく、
30cmくらい新雪が積もっています。



で、

除雪&整地を行い、



設営完了。

『ふぅ〜』

バックは大日連山。

昨年は、
奥大日を目指したのですが、
雪が降った直後で、
ラッセルしながら登ったのですが、
体力・気力切れるで、
途中撤退したんですよね。



こちらのバックは立山。

今回はこちらがターゲット。

今年は大丈夫でしょうかね?




テントの中からは、
真砂と別山。






エントランスも製作完了(笑)






設営後やって来たのは、
キャンプ場近くの、

雷鳥沢ヒュッテ。

目的は、
もちろん、

生。



ア〜ンド、

おでん。

『ヒュッテと名のつく山小屋のおでんに間違い無し』、

と言われてますが、← 私が言ってるだけです
ここのおでんもマジ、美味い。






生2杯飲んで、
キャンプ場に戻ります。



そして、

持ち込んだお酒をチビチビと。





そして、
晩ご飯。

今日は、

ガパオライス。

スープは、
あれっ、
何だっけ?






そうこうしてると、

大日連山に陽が沈みます。



皆さん、
外に出て夕陽を眺めてはります。



もちろん、
私も。

『明日も良い天気になってよ』

って、
お願いをしたのですが、、、






残雪期の立山三山縦走
一日目 室堂 〜 雷鳥沢
二日目 雷鳥沢 〜 立山三山 〜 雷鳥沢








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