比良山地縦走 
一日目 蓬莱山 〜 八雲ヶ原

烏戸山から琵琶湖を望む





琵琶湖の西岸に連なる山地、
比良山地をテントを担いで、
一泊二日で歩いて来ました。






行程

一日目:
神戸 ー<列車/バス>ー  びわ湖バレイ
山麓駅 ー<ロープウェイ>ー 山頂駅
山頂駅(打見山)〜 蓬莱山 〜 八雲ヶ原
八雲ヶ原テン泊

二日目:
八雲ヶ原 〜 リトル比良 〜 近江高島
近江高島 ー<列車>ー 神戸

コースは、

こんな感じです。

びわ湖バレイロープウェイを利用して、
一気に比良山地の主稜線まで上がり、
そこから稜線を縦走し、
八雲ヶ原で一泊し、
近江高島に下山します。






蓬莱山へ
と言うことで、
やって来たのは、

JR湖西線の志賀駅。



前にはこれから歩く比良の山並み。



びわ湖バレイ行きバス乗り場。

こんなもんかと思ったら、
出発前に着いた列車から凄い数の人が降りて来て、
増発便が出てました。






バスに乗る事10分、
着いたのは、

びわ湖バレイ前バス停。



チケット売り場。

売り場のお姉さんに、

『登山届け出して下さいね』

って言われましたが、
私は既にコンパスで提出済み。



片道1,400円。

JAF会員証が有れば300円引き。
もちろん持って行きましたよ会員証。



ゲージに入れられれば、
ワンコも乗れるようです。

大型犬のゲージもあったので、
フォレでも乗れそうですね。



キャビンが着きました。

かなりデカくて、
121人乗りだそうです。



満員。

通常は15分毎の運行らしいですが、
この日はピストンしていました。






で、
着きました、

山頂駅。

まだ朝早いのですが、
メッチャ人多い。

デカザックを担いだ私はアウェイ感満載。



当然ですが、

琵琶湖が一望できます。



では、

スタートしますか。

まずは、
正面の蓬莱山を目指します。






『げっ、
 こんなとこ登り返すのか(汗)』






当然乗ります、
リフト。

苦しい方と楽な方があれば、
理由は置いといて、
絶対楽を選択するタイプです(笑)






着きました、

蓬莱山。



びわ湖テラス。

こちらは無料ですが、

このプレミアムシートは有料。

1組2名で45分、
ドリンクが付いて3,000円だそうです。

どうなんでしょう、
この値段設定。






こちらは、

権現山に続く登山道。

この日も、
ここを登ってくるハイカーさんを見かけました。






蓬莱山 〜 八雲ヶ原
では、
縦走をスタートしますか(09:45)

まずは、

正面の打見山(山頂駅)を目指します。

ってか、
戻ります。






打身山(山頂駅)(10:02)

ますます人が増えてる。






次は、

比良岳を目指します。

前を行くハイカーさんは私と全く同じ行程で、
下山の近江高島駅まで一緒でした。






ゲレンデを快調に降って行きます。



リフト乗り場。

『んっ? 
 間違えた(汗)』



ゲレンデ途中のここを入るようです。

大丈夫か、俺?






木戸峠(10:24)

ここを左に折れます。





涅槃仏?

起こしてあげようよ(笑)



比良岳は地下?



んな訳ないよね(笑)






ここから右の斜面を登って、



比良岳(10:54)

山と高原地図では、
ここから西に200m程行った場所が比良岳のようですが。



ここで、

エネルギーチャージ。






次は、

烏戸山(おそらく正面のピーク)を目指します。



 一旦下って、

葛川越(11:17)

ここから登り返します。





今日のコース中で、
この登りが一番キツかったですね。

たった、
100m登るだけなのですが、
中々の急登で、
それに、
樹林帯の中なので暑くて、
かなりへばりました。



途中振り返って見ると、
歩いて来た、
蓬莱山、打身山、比良岳が見えます。






烏戸山(からと山)(11:35)



『えぇ〜、
 眺めやね』

この縦走コース、
比良山地の主稜線を歩くのですが、
主稜線と言っても、
森林限界以下で、
道は木々に囲まれて、
展望はあまりありません。

なので、
ここのような展望が開けた場所に来ると、
ホッとします。

ここで、休憩。






休憩を終え、

荒川峠を目指してスタートしたのですが、、、






道、間違えました。

今日二度目。
大丈夫か、俺?



烏戸山に戻って来ました。



あらためて、

荒川峠を目指します。






途中、見える山々。

サッパリ分かりません。






で、、、






また、間違えました。

マジ、大丈夫か、俺?






二回の道迷いを何とかリカバーし、
やっと着きました、

荒川峠(12:34)

次は南比良峠を目指します。






ここは、
サクッと、

南比良峠(12:49)

次、進みます。






『こんちはぁ〜』



『う〜ん、
 分からん』






堂満岳分岐(13:21)

右に行くと堂満岳ですが、
行ってみようなんて全然思わず、
直進一択。






で、

着きました、



かなくそ峠(13:30)

「きんぷん峠」とも言うようですが、
どちらにしてもスゲェ〜名前。

でも、
どうせなら「きんくそ峠」が良いと思うけど、
ダメ?






ここからは、
稜線を離れ、

奥ノ深谷に下りて行きます。






谷底まで下りて来ました。

ここには、
分岐が有り、
左に行くと中峠、
橋を渡って右に行くと八雲ヶ原です。

もちろん、
右へ。



このあたりを奥ノ深谷と言うそうですが、
ここから、
八雲ヶ原へのトレイルは気に入りましたね。



まずは、
谷底なので直射日光が当たらなくて涼しい。

今まで、
かなり暑かったので、
助かります。


更に、
アップダウンが無い。

このルートはアップダウンだらけなのですが、
この間はほぼフラットで、
とても歩きやすい。



石仏が道行く旅人を見守ってるし、



水が綺麗。

そして、

水量が多い。

さすが、
琵琶湖の源流です。

この水で顔を洗って、
超さっぱり。






巨木の間を抜け、



左岸から右岸へ、



右岸から左岸へと、
川を渡ると、



テントが見えて来ました。

『おっ、ここか?』

と思ったのですが、
八雲ヶ原はもう少し先のようです。






八雲湿原。

このあたりは、
関西では珍しい高層湿原なんですね。

後、少し。






で、
着きました、

八雲ヶ原のキャンプ地(14:25)

蓬莱山をスタートして、
約5時間でした。






今日のお宿

結構張ってますね。

目ぼしい場所には、
既にに張られてたので、
角の方に設営。



今日のお宿の完成。






ここはスキー場跡で、

このゲレンデを登って行くと、
武奈ヶ岳に行けるようですが、
今日はシンドイのでパス。



と言う事で、

早速いきます。

今日は、
ワイン3本担いで来ましたから。

と言っても1本、187mlですが。

あてはチリコンカン。

これも、
予め家で作って冷凍しておいた物を持って来て、
温めただけですが。






メインはペペロンチーノ。

今日は、
これでおしまい。

まだ日は沈んでいませんが寝ます。

おやすみなさい。



明日に続く、、、






比良山地縦走
一日目 蓬莱山 〜 八雲ヶ原
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