比良山地縦走 
二日目 八雲ヶ原 〜 リトル比良 〜 近江高島

ヤケオ山に向かう登山道から鈴鹿の山々を望む





比良山地縦走二日目。

今日は、
キャンプ地の八雲ヶ原をスタートし、
リトル比良と呼ばれる山域を歩き、
高島に下山します。






おはようございます。



実は、
今日は朝早く起きて、
武奈ヶ岳に登り、
朝陽を見ようと思っていたのですが、
目が覚めたら既に陽が登ってました f(^^;



と言う事で、
まずは朝ごはん。

今日は、

こんな感じ。

スープは、
昨日のチリコンカンの残りを使ったものです。






で、

撤収完了。






八雲ヶ原 〜 リトル比良 〜 近江高島
では、

行きますか(6:26)






振り返ると、

武奈ヶ岳が朝陽に照らされています。

こうやって見ると、
早起きして武奈ヶ岳に登れば良かったと、
少し後悔。

またいつか、
登りに来よう、
山は逃げないしね。






今日最初は、

カラ岳を目指します。



『ここは、直進ね』と、
右の斜面を登って行くと、、、






行き止まり。

今日も、
一発目から間違いました。

でも、
今日の山行きの安全をお願い出来たので、
良かったと思うことに ^^;



斜面を下り、

全く分からない道標に従って、
この道を進みます。






カラ岳(07:02)

巨大な電波塔が有りました。






次は、

釈迦岳を目指しますが、
道標がおどろおどろしい(怖)



正面のピークが釈迦岳ですね。






で、

釈迦岳(07:20)



展望は無し。






次は、
ヤケオ山を目指して、

痩尾根を進みます。



一部崩落していますが、
ここからの展望はGoodです。



『向こうに見えるのは、
 鈴鹿のお山?』

鈴鹿のお山も登ったこと無いので、
いつか行ってみたい。






「フジハゲ」(07:55)

ここからの展望も素晴らしく、



蓬莱山など、
昨日歩いたお山や、



琵琶湖や湖岸の町を見る事が出来ます。






ヤケオ山(08:05)



ここは、

琵琶湖側は開けていませんが、
北側は望むことが出来ます。






次は、

ヤケ山を目指すのですが、
ここからは激下りで、
標高差300mを一気に下ります。



激下りを終え、

登り返す途中で振り返ると、
下ってきたヤケオ山が見えます。

『結構下ったなぁ〜』






で、

ヤケ山(08:55)



ここも、

展望はありません。






次は、

寒風峠を目指して、
下って行きます。






寒風峠(09:34)

ここから先の小さなお山の連なる山域を、
「リトル比良」と呼ぶそうです。



八雲ヶ原をスタートして、
ここまで約3時間。

ほぼ予定通りに来ています。

ここから、
近江高島までは、
標準CTで5時間くらい、
しかも、
下り基調で、
途中休憩を入れても、
15時〜15時半くらいにはゴールするだろうと思っていました。



で、
結果近江高島に着いたのは、
16時半でした。

何故に?

それは、
この後、追々と。






ここから、

岩阿沙利山を目指します。






滝山分岐(10:04)

ルートは左に折れて鵜川越に行くのですが、
直進すると滝山に行けるので、
ちょっと寄ってみました。



で、

滝山(10:05)

何もありません。
行って損した。






滝山分岐まで戻って、
鵜川越を目指してると、

綺麗な道標が、、、



見ると、

「駅まで約5時間」

『マジ、
 そんなにかかるのか?』



更に進んで行くと、、、






再び、
「駅まで約5時間」

アバウト過ぎやろ。





鵜川越(10:38)

林道?に出ました。



林道を横断し、

再び山道に入ります。





で、

岩阿沙利山(いわじゃり山)(11:06)



ここには、

「仏岩」なる大岩があり、
この上からの展望は素晴らしいらしいのですが、
先客が長居されてたのでスルー。



ここで、

エネルギーチャージ。

今日は、
ラ・フランス味(笑)






次は、

鳥越峰(正面のピーク)を目指します。

この鳥越峰を過ぎれば、
後は全て下りのはず。



一旦下って、

登り返すと、



鳥越峰出合(12:25)

ここは、
右に折れても高島に下りれるようですが、
今日は真っ直ぐ岳山を越えて高島に下ります。





で、

岳山(13:35)



名前は凄いですが、

山頂標識は地味。

ここで、
少し休憩します。



少し休憩のつもりが、、、







爆睡。

気がついたら、
一時間程寝ておりました (^^;

明るいうちに気がついてよかった。

ヘッデン点けて下山なんて、
シャレになりませんもんね。



下山口の大炊神社を目指して下ります。






岳観音堂跡。

ここに水場がありました。
八雲ヶ原から初めての水場です。






何、これ?

後で調べると、
「白坂」と言うそうですが、
まんまですやん(笑)






安雲川の町が見えて来ました。

もう少し。






賽の河原を抜け、



動物よけフェンスを通り抜け、



下りて来ましたよ、


大炊(おおい)神社(16:05)



安全下山の報告をしておきました。






そして、
高島の町の中を少し歩いて、
着きました、

近江高島駅(16:33)

今回の山旅の終了です。



駅前のガリバーさんも『お疲れさん』って、
言ってるような(笑)






もちろん、
いきますよ、

プシュ〜。

『くぅ〜、
 うまぁ〜』






振り返って

  • コースは基本下り基調だが、小さなアップダウンが連続して、思った以上に疲れる。
  • 全体を通して日陰が無い、夏場は辛いかも。 
  • 稜線歩きと言っても、森林限界以下なので、木々に囲まれて展望は望めない。ただし、一部開けた場所からの展望は素晴らしい。 
  • トイレはスタートの打身山(びわ湖バレイ)と下山口の大炊神社だけ、途中には無い。 
  • 水場は、八雲ヶ原手前の奥ノ深谷に流れる川が利用出来るが、八雲ヶ原から先は、岳観音堂跡まで無い。山と高原地図には水場マークがあるが枯れていた。 
  • 八雲ヶ原は平らで、ペグも適度に刺さりやすく、キャンプ地としては適している。






比良山地縦走
一日目 蓬莱山 〜 八雲ヶ原
二日目 八雲ヶ原 〜 リトル比良 〜 近江高島








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