サパ(初日) 
サパ近郊の村々をトレッキング

ホテルで天気の回復を待っていたのですが、

全然変わりません。

って、
言うかひどくなってるし。



今回も滞在期間は短くて実質2日。

なので、
行くことに。



最初に目指したのは、
サパの町から一番近いカットカット村。






こんな雲の中を歩いて行きます。


この当たりは標高1600mのサパが一番高く、
少数民族の住む村は峡谷に作られており、
どこの村に行くにも降るんです。

まぁ〜、
帰りは登るんですけどね。



なので、
しばらく下って行くと、

雲を抜けて視界が少しひらけて来ました。






カットカット村
Cat Cat
で、
やって来たのは、

カットカット村の入口。

ここまで、
Sapa Dragon Hotel から約2Km。



入ろうとすると、
ブース内のお兄ちゃんが、

『チケット!』



えっ、
村に入るのにお金がいるの?

完全に観光地なんですね。



と言うことで、
来た道を少し戻って、

チケット売り場へ。






5万ドンのチケットを購入し、



カットカット村へ降りて行きます。



ちなみに、
右下のマムートのジャケットを着て、
バックパックを背負ってるのが連れです。

完全にトレッキングスタイルですね。

まぁ〜、

私も同じようなスタイルなんですけどね。



皆さん、
普通の格好やし、
持ってるのは、

大量のオヤツ。



私達、
トレッキングと言うことで、
それなりの格好をしてきたのですが、
この村ではちょっと浮いてました(笑)






村への道にはお土産屋さんが並んでいます。



さらには、

道の両側にセールスレディ。



子供達が遊んでいました。

外人さんが写真を撮ってます。

子供達も慣れたもので、
ポーズをとってます。


外人さん『カモン(Thank youのベトナム語)』

子供  『マネー(^_^)』



子供達、
遊んでたのではなく、
仕事してたのね(笑)






しばらく下ると、
棚田のビューポイントが。



そのビューポインとの前には、
当然のように、

お土産屋さん。



さらには、

カフェもあるし。





おっ、

少数民族のお姉さん達か?

って、
思ったら、

レンタル衣装を着た、
一般 people でした。



完璧な観光地やね。




 

棚田を眺めながら下っていくと、

 

カットカット村の集落があります。

集落と言っても、
一箇所に集まってるのではなく、
数十メートル〜数百メートル間隔で散在しています。

このカットカット村には、
「黒モン」と言う少数民族が暮らしてるそうです。



そんな角でオシッコせんでもええやろ。



「THE SHAMAN'S HOUSE」なんてのもあります。

まじない師さんの家ですかね。



観光客の皆さん、
家の中を覗いていましたが、
中では、
普通に生活されてました。

いやでしょうね。

私も覗きたかったんですけど、
『マネ〜』
って言われそうで、
ちら見だけにしときました。






更にしばらく下ると、

川が見えてきました。



川には水車が回ってます。



反対側には、

滝。



この滝は、

ティエンサ滝(Thac Tien Sa)と言うそうです。

ベトナムで結構滝を見てるのですが、
どこも水量が少ないです。

昔は多かったそうですが、
これも温暖化のせいなのでしょうか?



滝の前の建物の中で、

踊ってました。



建物の入り口には、

「Hydro power plant」
の看板が。



なるほど。
先の水車は、
水車発電用なんですね。

結構恵まれてますね、
この村は。



ここまでが、
村の入口から700mくらい。



この後は、

川沿いを700m 程進むと、



橋がかかっており、


この橋を渡って、
200m 程登ると、

車道に出て、
カットカット村トレッキング終了。



当然、
ここには、

タクシーやセオム(バイクタクシー)が、
客引きしてます。






ここからだと、
私達が泊まってるサパのホテルまで、
約2.3Km。

歩いて40〜50分ですかね。



まだ、
少し時間があるので、
更に奥のシンチャイ村に行ってみることにしました。






シンチャイ村
Sin Chai
カットカット村から、
次のシンチャイ村まで、

こんな棚田を眺めながら、
歩きます。






しかし、
カットカット村と違い、
全く人に会いません。

お土産屋も無いし、
セールスレディもいません。

いるのは、

ワンコ。



野ブタ。



水牛。



名前のわからん鳥。

みんな全く自由。

ある意味、
羨ましい。



でも、

学校はあるので、
人はいるようですが。



幼稚園もあります。




「HOMESTAY」の看板がありますが、
こんなとこにホームステイする人がいるのでしょうかね?

観光客も全然見ないし。






しばらく行くと、

こんな奴らに遭遇。

こいつら、
写真撮っても、
『マネ〜』
って、
言いません。

シンチャイ村もカットカット村同様、
「黒モン族」が暮らしているのですが、
カットカット村のモン・ジャリとは違うようです。



しかし、
ベトナムで初めて見た、
竹馬。






更に進むと、


道が狭くなり、


集落が現れました。










ちょっと、
集落の方に入ってみます。









最初は廃墟かと思いましたが、

ちゃんと住んでるようです。



左がブタ小屋、
右が人小屋、
見分けはつきません。

って、
言うか、
ブタが人と同様に大切なのか?








しかし、
カットカット村と数キロしか離れていないのに、
こんなに違うんですね。

住んでるのも同じ「黒モン」なのに。

言葉は悪いですが、
まさに「極貧」ってやつです。



でも、
救われるのは村人達の明るさ。

『シンチャオ(今日は)』

って、
声をかけると、

『ハロー』

って、
返してくれます。

しかも、

『マネ〜』

って言いません。



私的にはこちらの村の方が好きかな、
絶対住めませんけど。






シンチャイの集落を出て、
少し進みましたが、

これ以上進んでも何も無さそうだし、
時間も遅くなったので、
このへんで引き返します。













晩御飯
サパの町に近づくにつれ、
雲の中へ。

周りは全く見えません。



そんな雲の中を、

サパの町に戻ってきました。






今日は、
朝からまともな物を食べていません。

なので、
早速レストランにイン。



表の写真は撮り忘れましたが、

こんなお店。



『ランワ!(超寒い!)』
って言ったら、

こんなものを用意してくれました。



寒いですけど、

最初はビールですよね。



そして、

揚げ春巻き。



「スパイシー何とかビーフ」

水牛ちゃう?
って言うくらい硬い牛肉です。

ちなみに、
ベトナムでは柔らかい肉より硬い肉が好まれます。

理由は、
柔らかい肉は腐ってるそうです(笑)

違うと思うんですけど。



そして、
メインは、

お店の人のオススメの鍋。



牛、鶏、魚、豆腐、きのこ、野菜、
何でもありです。



もちろん、
ベトナムですから、

葉っぱ盛りも。



ちなみに、
このような「何でもあり」をベトナムでは、
「タップカム(Thap Cam)」
と言います。

この言葉は結構便利な言葉で、
レストランなどで、
何を選ぶか迷ったら、
とりあえず「タップカム」と言えば、
そのお店で一番の自慢料理が出てきます。

それに、
発音が難しいベトナム語ですが、
この「タップカム」は日本人が発音しても通じます。

困ったら「タップカム」、
覚えてて損はありません ^^



もちろん、

ワインもいっときました。





こんな感じで、
リベンジ、サパの1日目は終わりました。



明日は、
丸一日あるので、
少し足を伸ばして、
サパ郊外の少数民族の村を回ってみたいと思います。

天気が回復してくれると良いのですが、、、






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