北海道遠征(三日目)
清里へ移動の予定だったのですが、、、

北海道遠征三日目、
ウトロで三日目の朝を迎えました。



ウトロは今日も良い天気です。





今日の予定は、
ここをチェックアウトし、
知床を少し観光し、
明日の斜里岳登山のために、
登山口のある清里に移動します。






まずは、

朝ごはん。

夜はブッフェ形式のBBQでしたが、
朝は普通ですね。






では、

スタート。

知床半島を北上します。






途中、

昨日登った羅臼岳(右端)や、
三ツ峰などの知床連山が見えます。

あんなとこまで登ったんですね。






カムイワッカ湯の滝
で、
最初にやって来たのは、

カムイワッカ湯の滝。






知床を代表する秘湯です。



「秘湯」って、
どこが?

って、
思いますよね。



それは、

この滝壺なんです。


つまり、
この滝は温泉が流れてるんですよ。



これ↓↓↓、

全部、
温泉。



この滝の上部にある、
硫黄山から湧き出る温泉が川に流れ込み、
川全体が温泉になってるんです。



初めてです、
こんな温泉。






で、
この滝ですが、

下流の「一の滝」から上流の「四の滝」まで、
四つの滝があるのですが、
「二の滝」から上は落石の危険があるらしく行けません。

でも、
「二の滝」までは、
温泉の中の沢登りが楽しめるんです。






と言うことで、
早速、

登ってみました。

明日、
登る斜里岳も沢登りが多いので、
練習を兼ねてね(笑)






ビビりながら登ってます。

この日は私も連れもビーサンだったので、
少し心配だったのですが、
全然OK。

かえって裸足の方が滑ります。






↓↓↓が、

「二の滝」



で、
当然、

記念撮影、、、



になってないか。






知床五湖
次にやって来たのは、

知床五湖。






「五湖」と言うだけに、
五つの湖があります。

一湖はフリーで行けますが、
その他の湖はガイド・ツアーに参加するようです。



どうしようかと思ったのですが、
せっかくなので、
申し込みました。



この時、
私はビーサンを履いていたのですが、
歩きやすい靴に履き替えて下さいと言われ、
他にないので、


登山靴に履き替えました。



しかし、
汚い靴ですねぇ〜。

でも、
大丈夫。

明日の斜里岳は沢登りなので、
綺麗になるはずです(笑)



連れも、
短パンから長ズボンに履き替え、
歩く気満々でスタート時間を待っていました。






しばらくすると、
案内版に↓↓↓の紙が張り出されました。

ゲッ!



ツアーは中止されました。



しばらく様子を見て、
再開するかもしれないと言うことだったのですが、
我々はキャンセルしました。



しかし、
こんな低地にも出るんですね、
クマさん。

と、
思ったのですが、
↓↓↓な案内板がありました。

今の時期、
活動期だったんですね。

この、
「ヒグマ活動期」には、
入域できる人数を1日最大300人迄とし、
ガイド同行によるツアーが条件らしいです。

もちろん、
有料です。



また、
開園 〜 5月9まで、
及び8月1日 〜 10月20日は、
「植生保護期」とし、
この時期は、
1日3,000人迄とし、
ガイドは不要だが事前のレクチャー受講が必要らしいです。

これも、
有料です。






仕方ないので、

一湖まで歩いてみました。

ボードウォークが整備されています。

ボードウォークの両側には、
クマさん対策でしょうか?
電気柵が設けられています。














一湖。



湖より、
向こうのお山が気になります。

向かって右から、

羅臼岳、
三ツ峰、
サシルイ岳、
オッカバケ岳、
南岳、
知円別岳、

そして、
写真には写っていませんが、
硫黄山、
と続く、
知床連山。



昨日、
羅臼平で会ったアメリカンは今頃どこを歩いてるのでしょうか?

クマさんには会ってないかな?

何れにしても、
無事に硫黄山の登山口まで下りて欲しいもんです。






清里に向かいます、
が、、、
明日は斜里岳登山なので、
これから、
登山口のある清里に向かいます。






ですが、
その前に、
昼ごはん。




道の駅「しゃり」にやってきました。



で、

こんなもんいってみました。

お味?

普通。



連れは、

鹿肉のジンギスカン。

お味?

肉が硬いと申しておりました。






ご飯を食べ終え、
食後のコーヒーを飲みながら、
連れが携帯をいじってます。

 
連れ『明日の斜里岳は雨みたいよ』


見ると、
確かに雨予想。

しかも、
はぼ1日中、
雨。



連れ『どうする?』
私 『阿寒は?』



連れ『雌阿寒も阿寒富士も雨』



外を見ると、
雲が出てきて、
風も強くなって来ました。



どうしようか、
考えたのですが、



私 『利尻山は?』

連れ『明日は晴れのち曇り、
   明後日は1日中曇り』




決定です。

予定を変更して、
今日中に稚内まで移動し、
明日朝一のフェリーで利尻島に移動し、
明後日利尻山登山です。

 




と言うことで、

360Km先の稚内に向けて、
爆走開始。






『うぉー』
車の中から、
明日朝一番の利尻行きのフォリーを予約し、
予約完了。



しかし、
今晩の稚内の宿が取れません。

後から分かったのですが、
今週末、
稚内で大きな行事があるらしく、
宿が全て埋まってたようです。



まぁ〜、
最悪、
道の駅で車中泊でもしようと言うことで、
ガンガン走ってました。



もう、
周りは真っ暗。



ナビの調子がイマイチで、
ナビを触ってると、
運転してた連れが、



『うぉー』



前を見ると、
私も、


『うぉー』












車の前に大きなシカさんが3頭もいるではありませんか。



連れは、
急ブレーキ&対向車線にエスケープ。

私は、
絶対当たると思いました。



しかし、
先頭のシカさんが一瞬身を引きました。

車は、
先頭のシカの鼻先10cmくらい横を通りすぎました。



連れ『当たってないよね』
私 『おそらく』



後ろを見ると、
三頭のシカさんは何事もなかったように、
道を横断しています。


ふぅ〜(大汗)






それまで、
調子こいて、
ガンガン飛ばしてたのですが、
以後は、
超ノロノロ運転。



そして、
よく周りを見渡すと、
いるわ、いるわ。

中には
10頭以上の団体も。



こんなにいるのか、
シカさん。



レンタカーを返す時にお店の人にその話をしたら、

『いるでしょう、いっぱい。
 私も一回当てたことがあるんですよ。』

『シカは大きいから当てるとボンネットや天井に乗り上げて、
 重大事故につながることがあるんです。』


って。



皆さんも北海道を走る場合には気をつけて下さいね。

ほんま、
飛び出してきますから。






今日のお宿
シカさんに気をつけながら、
車中泊用の駅の道を探しながら、
日本最北端の宗谷岬までやって来ました。

時計は9時前。






そうすると、
明かりがついた建物があります。

この当たり、
家は多いのですが、
明かりのついた家はほとんど、
と言うか、
全くありません。






停まってみると、

「ペンション 斗夢ソーヤ」と言う看板があります。



電話番号を調べて電話すると、
素泊まりなら OK という返事。



やったー、
布団で寝れる。




北海道遠征
一日目 北の大地へ
二日目 羅臼岳登山
三日目 清里へ移動の予定だったのですが、、、
四日目 利尻島へ
五日目 利尻山登山
六日目 遠征終了








0 件のコメント :

コメントを投稿