Hau Chien Trung

昔、
マレーシアのマラッカに行ったのですが、
その時、どうしても食べたい物があったんです。
それは、

フライド・オイスター

と言う、牡蠣料理なんです。


お店に行ったのですが↓↓↓

マラッカ名物フライド・オィスターを求めて

場所を間違えたのか、
休みだったのか、
閉店したのか、
その時は食べれませんでした。




そのフライド・オイスターのお店をチョロン(中華街)で発見。








ここです。

場所は Phung Hung で、
南側(東行)の Hai Thuong Lan Ong との交差点。
写真の左が Hai Thuong Lan Ongです。






このフライド・オイスターですが、
日本語に直訳すると「牡蠣フライ」
でも、日本のそれとはまったく違います。


ベトナム語では、

Hau(牡蠣)Chien(炒める)Trung(卵)

訳すと「牡蠣の卵とじ」、
あるいは「牡蠣オムレツ」でしょうか。
料理のイメージとしては、そんな感じです。

ちなみにマラッカでは「蠣煎(オーチェン)」と言うらしいです。







小指の先ほどの小さな岩ガキを使います。






熱したフライパンに油をなじませます。






普通のフライド・オイスター(何が普通かわかりませんが)なら、
油に少し火が通ったら、牡蠣を一気に投入。
割り入れたタマゴと一緒に炒めます。

ですが、
ここは少し違います。

少し味付けした水溶き小麦粉をオタマに取って、
振り入れます。って、うまく表現出来ない。

なんと言うか、
手に水がついた時、振って水を飛ばす感じです。
なので、フライパンに中には小さな小麦粉の粒が万遍なく入ります。
これは相当熟練の技ですね (*o*;



最初は近くで見ていたのですが、
小麦粉を投げ入れるので、油が飛ぶ飛ぶ。
メッチャ熱いので、 チョット離れましたよ。






そして、
小麦粉が焼けてきたら、再度投入。
これを数回繰り返えすと、

こんな感じになります。
硬そうです。

パイやピザの生地って感じですかね。






かなり固く焼けてきたら、
ここで、


牡蠣と割り入れたタマゴを一気に投入。






そして、牡蠣に火を通します。






火が少し通ったら、
裏返して、少し焼き目をつけ、


素早くお皿にとってアツアツを頂きます。

このタレはヌクマムベースのタレで、
コムタム等に付いてる物と同じです。
チョット、ピリ辛で牡蠣との相性バッチリ。

しかし、パクチー、てんこ盛りですね^ ^;






外はパリパリ、中はフワフワ。勿論、牡蠣には火は通ってます。

このパリパリですが、
小麦粉を流しこんで焼いたのではなく、
降り入れたので、
小さな粒が焼けてるので、
ソフトなパリパリです。← う〜ん、ボキャブラリーが不足してる(-_-


Hau Chien Trung
白いご飯のおかずにも、ビールのあてにも、
お薦めです。






と言うことで、
帰ってからの酒のあて用に、


さらに、マンベー(お持ち帰り)しました^ ^;




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Hau Chien Trung
128 Phung Hung, District 5
18:30 - 22:30






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