チキンライスの海南鶏飯で朝ご飯

東南アジアをでは、屋台の軒先に鶏が丸ごとぶら下がった光景をよく見かけます。
こうした鶏とご飯のメニューをチキンライスと言っています。
マラッカの屋台料理では定番中の定番らしので、今日の朝ご飯はチキンライスを。

やって来たのは、ここ。
 
Kedai Kopi Chung Wah




 鶏、切ってます。



早速入ってみることに。



既にお客さん、いっぱい

ここはお店の看板にも書いてある「海南鶏飯」のお店。
海南鶏飯(ハイナム・チキンライス)とは、中国南西部に浮かぶ海南(ハイナム)島出身者が生みだした料理らしいです。
マレーシアで暮らす中華系民族は、その昔中国から移住してきた祖先の故郷の方言や食生活、生活習慣を代々受け継いでおり、この料理もその一つだとか。

早速、注文。注文と言っても海南鶏飯しかないのですけど^^;



鶏まるごと一羽を大きな鍋で白っぽく蒸し上げられてます。
この時の出汁を使ってお米を炊きあげたのがチキンライスです。普通はこのご飯の上にぶつ切りしたチキンの乗せるのですが、ここマラッカではチキンライスボールと言うご飯を食べるようです。

チキンライスボール
チキンライスボールというのは、ご飯が炊きあがってアツアツの時にギュと握りしめた、日本で言うおにぎりです。ピンポン玉より少し小さく、一口で食べれます。

そして、このチキンライスの決めてがチリソースです。


チキンライスの美味い、不味いはこのチリソースで決まります。
ベトナムでも、チキンライス(っぽい)はありますが、流行ってる店はこのソースが美味いんです。

このチリソース、マラッカ名物の赤唐辛子をベースに、ショウガ、ニンニク、ネギ、小タマネギ、そして秘伝のスパイスをミックスしたものらいしです。
鶏肉に絡ませたるのは当たり前ですが、ごはんにちょっとかけて食べても美味しいです^^

満足の海南鶏飯でした^^/


そして、外に出てみると、行列が(@_@ )



何も調べずに適当に入った店でしたが、もしかしたら名店だったのかも^^




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