何の脈絡もありませんが。
公共交通機関
プラハには、バス、トラム、メトロの公共交通機関があります。これ以外にも、ロープウェイがあるとか。
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メトロ、トラム、バスのルートマップ |
チケットの種類
プラハ市内の公共交通機関のチケットは共通です。共通と言うのは、一枚のチケットで複数の乗り物に乗れると言うことです。
なので、一枚のチケットで、
バスからトラム、
トラムからメトロ、
メトロからメトロ、
と言った乗り換えも出来ます。
ただし、時間制限があります。
ソース:http://www.dpp.cz/en/fares-in-prague/
※ 2014/7の料金。
※ Child:6-15歳の子供、Senior:60-70歳の高齢者
※ 6歳以下、(70歳以上)は無料
チケットの種類としては、
- Basic
- Short-term
- 1 day
- 3 day
Basic は90分間有効で、90分以内なら公共交通機関であれば何にでも乗れます。
Short-term は60分間有効で、60分以内なら何にでも乗れます。
1 day は24時間以内であれば何にでも乗れます。
3 day も1 day 同様、72時間以内であれば何でも乗れます。
1 day パス |
この5回って、結構微妙なラインですね。メインの観光地、プラハ城やカレル橋は歩いて回れますから。
また、スーツケースなどの大きな荷物を持ち込む場合には、別途16Kcのチケットが必要になります。
ただし、「大きな荷物」の定義がよくわかりませんけど。
一例として、
25 x 45 x 70cm以上とありました。
一辺でもオーバーするとダメなのでしょうか?
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大きな荷物や犬は16Kc |
また、ちょっと面白いのは、ワンコをこのサイズ以下のゲージに入れて乗せれば、タダなんです(勿論、ゲージもタダ)。
でも、ゲージに入れなかったら、どんな小型犬でも「大きな荷物」同様、16Kcのチケットが必要らしいです。←ほんとかな?
ワンコもゲージに入れなければ、16Kcチケットが必要 |
以上はプラハ市内の話ですが、郊外に行く場合には、少し話しが異なります。
それらについては↓↓↓を
http://www.dpp.cz/en/fares-in-the-periphery-areas/
どこで買える?
チケットは、次の場所で購入できます。- 空港ターミナルにあるメトロ/トラム/バスのキオスク
- メトロ駅内の窓口(無い駅もあるらしい)
- 公共交通機関停車場の自動販売機
基本、メトロ駅内での購入となります。
トラムやバス等を頻繁に利用する場合には、1日使用可能な1 day(110Kc)か、Basic(24Kc)を大人買い(※)しておく方が良いと思います。
※ 買っても、その時点から時間がカウントされる訳ではないので。
空港ターミナル内のキオスク |
自販機
自販機も種類があるようですが、私が利用した物はこのタイプ。この自販機では、プラハ市内だけでなく、郊外のチケットも購入出来ます。
自販機で使用出来るのはコインだけです。
おつりも出ます。って、あたりまえか^^;
操作としては、
- 目的の金額ボタンを押します。
- コインを投入します。
- 少しするとチケットが発券されます。
まぁ〜、これだけなんですが、例えば「大きな荷物」持込み料(16Kc)は、先に「DISCOUNTED」ボタンを押してから、32Kcのボタンを押します。
あれっ、逆だっけ?
チケットの有効化
チケットは初めて使用する際にはトラム内やバス内、またはメトロ駅内の黄色い押印機に挿入し、有効化(validate)する必要があります。メトロ駅構内の入口にある押印機 |
バス車内の押印機 |
有効化を行うと、チケットに時刻などの情報が印字され、そこから、有効時間の時間がカウントされます。
正しい位置に印字されていなと、有効化されていないと見なされるので、押印機にチケットをいれる場合、注意が必要です。
この位置に印字 |
検札
ヨーロッパはだいたい皆そうですが、交通機関は自主管理制度で運営されています。なので、日本のような改札はありません。
出口 |
改札はありませんが、チケット検査員と言う人達がいて、車内や駅のホーム等で抜き打ちで検札をしています。
もし、
- チケットを持っていなかったり、
- 有効化されていなかったり、有効期限が切れていたり、
- 正しい位置に印字されていなかったり、
「大きい荷物」用チケットがない場合には200Kcの罰金らしいです。
旅行者はチケットを有効化しなければならないことを知らない場合が多いため、良くターゲットにされるそうです。
日本では、チケットは買えば有効なので、このようなことに慣れていないので、要注意ですね。
しかし、疑問が?
有効時間の開始は有効化した時点なのですが、タイムアップはどこまでがOKなのでしょうか?
タイムアップした時点で、何かに乗っていたら、即アウトなのでしょうか?
例えば、バス等で渋滞し、付加抗力の場合もアウト?
メトロのホーム
どの駅のホームもかなり深いとこにあります。なので、エスカレータが長い。そして、速い。かなり、速いです。
A線のNamesti Miruと言う駅にあるエスカレーターは全長100mあり、このエスカレーターは乗ってから降りるまでに約2分半かかるそうです。停まったら大変ですね。
ホームの標識です。
まぁ〜、普通の標識なんですけど、
良く見ると、感心します。
メトロでは、真ん中にプラットホームがあり、
両側に列車が止ります。
つまり、この標識を見れば、
行きたい駅が、
ここから何番目で、
そして、どちらに列車が入ってくるか一発で分かるんです。
地元の人は関係無いでしょうが、
外国から初めて来た場合などには、便利です。
まぁ〜、私は電車の無いホーチミンに住んでるので、これくらいで感心するのかもしれませんけどね^^;
各駅それぞれ、異なったデザインになっています。
皆、個性的です。
車内
バスもトラムもメトロも基本、綺麗です。赤を基調としたメトロの車内 |
こちらも赤基調のトラムの車内 |
それに、新しい車両はバリアーフリーにななっていますし、身体障害者用の特別車両も走ってるようです。
バスは基本、2両編成です。
運行掲示板があり、分かり易い |
後、他のヨーロッパの乗り物同様、ドアは半自動です。
乗りたい時、降りたい時にドアに付いてるボタンを押します。
降りる時は、停車する前に押しておいても大丈夫です。停まると開きます。
閉まる時は自動ですけどね。
緑のボタン |
ヴァーツラフ広場(Vaclavske namesti)
ヴァーツラフ広場は、北西から南東に伸びる約700mの縦長の空間で、広場と言うより大通りって感じです。ヴァーツラフ広場 |
正面に見えるのが、国民博物館です。
国民博物館 |
この広場、近代のチェコの歴史には必ず登場する場所でして、
1918年、この広場でチェコスロバキア独立宣言が読み上げられ、
1968年、プラハの春において、ここで人々がデモをし演説をし、
1989年、ビロード革命の時も、人々はここに集まって、デモをした
そうです。
プラハの春で、焼身自殺した ヤン・パラフ のメモリアル |
現在では、広場のまわりは古い建物を利用したホテルやオフィスのほか、ブディックやファストフードの店もあって多くの人を集めています。
ファストフード店、ワンコもノーリード |
鉄板焼き「KOBE」 |
古いトラムを改造したカフェ |
ここにはボヘミアグラスのモーゼル(Moser)の本店があります。
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Sales Gallery Moser |
ここ、外から見ると普通のショップですが、
中はかなり、凄いです。
他にも、アーセナル(Arzenal)やエーゲルマン(Egermann)と言ったグラスショップもあるようですが、ここが、最も高価なチェコグラス製品を取り扱う店のようです。
モーゼルの伝統を受け継ぐクラシカルな物から、近代的な美術工芸品的な物まで多くのボヘミアグラス製品を置いています。
私は、このような物はまったくの素人ですが、そんな私でも、欲しいと思わせる物が多くありました。
旅友は興味があるようで、なんと2日もこの店にかよい、悩んでいましたよ^^
結局は買わなかったのですが、
「日本で買うより1〜2割は安い」
そうです。
トイレ
街中にある公衆トイレは有料の所が多いです。あまり利用しませんでしたが、無料のトイレは経験しませんでした。
駅やバスターミナルの公衆トイレはほとんど有料で 5~10Kc / 1回でした。
トイレの前でおばちゃんやおじちゃんが徴収しています。いない所でも、 備え付けの小皿が置いてあります。←これは、「入れなくても分からないけど、貴方を信じてるわ」ってことですかね。
トイレの前でおばちゃんやおじちゃんが徴収しています。いない所でも、 備え付けの小皿が置いてあります。←これは、「入れなくても分からないけど、貴方を信じてるわ」ってことですかね。
また、自動のゲートがあるトイレもありました。
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自動ゲートの有料トイレ、領収書も出る |
また、「地方の公衆トイレは夕方の5時頃に閉まってしまいます」て、ガイドブックに載っていたのですが、チェスキー・クロムロフのバスターミナルでは、ターミナルは閉まっていましたが、トイレは開いていて、使えました(お金を入れる小皿は置いてありましたけど)。
レストランは無料で利用できるところがほとんどですが、有料のお店もあるそうです。特にファストフードのお店では、有料のところが多いとか。
タバコ
チェコはタバコ王国みたいです。チェコ人は喫煙する人が多いし、女性の喫煙率もかなり高いと思います。
街中で、皆さんプカプカ吸ってはりました。
レストラン内でも吸える所が多いです。
レストランで |
街中に吸い殻入れが設置されてます。
チェスキー・クロムロフ城内の吸い殻入れ |
でもね、
トラム乗り場にて |
ワンコ
日本テレビの「なんでもワールドランキング」で、世界で、1,000人あたりに飼われている犬の数のランキングが発表されてました。
結果、
1位 チェコ(299.6匹)
2位 アメリカ(212.0匹)
3位 ハンガリー(204.8匹)
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29位 日本(93.1匹)
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チェコは3人に1人は犬を飼っていることになります。
日本は10人に1人ですかね。
チェコでは、交通機関で犬用の切符や犬用のパスポートがあったり、
レストランでも犬同伴がOKなところが多いなど、
レストランで |
犬にとってチェコは良い国なわけですね。
公園で |
上のような標識は有るものの、うんpを拾ってるとこ見たことがありません。
ヨーロッパの多くの都市では「犬の糞害」が社会問題になっており、プラハも同じです。
酷い時には、数メートルおきに1つづつ、なんてのもありました。
後、街中でもノーリードのワンコが多いですね。
ぽい捨てタバコといい、
うんpと言い、
もうちょっと何とかしましょうよ。
せっかく綺麗な街なんですから。
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