これから世界文化遺産に登録されている旧市街を散策してみます。
この街は最初日本人街だったそうですが、日本が鎖国政策をとり、殆どの日本人が帰国し、その後中国人が住みつき、かなり中国色の強い街になっています。
でも、その前に腹ごしらえを。
Ngyuen Phuc Chu通りにあるレストランでホイアンの3大名物料理を頂きました^^
ホワイトローズ |
揚げワンタン |
カオラウ |
お腹も一杯になったので、散策開始
アンホイ橋を渡ってBach Dang通りに出て、日本橋に。
橋の上から。左側がBach Dang通り、右側がNguyen Phuc Chu通り |
ホイアンのシンボル、日本橋 |
この日本橋、最初日本人が作ったと言われていますが、中国人が住むようになってから、屋根を付けて中国式の屋根橋になっています。
今回はあまり時間が無いので、ここから、Tran Phu通りを歩いてみます。
当然、おります^^; |
最初にやって来たのはNha Co Quan Thang(クアンタンの家)
約300年前に立てられた民家で、ホイアンにある他の建築物と同じように、部屋と部屋の間には中庭があります。中国式ですね。
入口から奥を。中庭を抜けて奥の部屋へ |
中庭の壁。彫刻が素晴らしい |
次は先のクアンタンの家の前にあるBao Tang Gom-Su Mau Dich O Hoi An(貿易陶磁博物館)
ホイアン近郊のチャム島の海底で見つかった沈没船から発掘した品が展示されています。
発掘品はどれも300年から400年前の歴史深いものとか。
日本人がベトナムと交易を行っていた証拠の数々が展示されています。別名『海のシルクロード博物館』とも呼ばれているそうです。
2階にも展示されています |
2階から見るTran Phu通りはなかなかいい感じです^^ |
この街の家は壁が黄色で、屋根は赤色をしています。
黄色は金色を表し、お金持ちになれると言う意味。赤色はHappy Colorだそうです。やはり中国ですね^^;
Hem(路地)も黄色^^ |
首輪をしてますね^^ |
笛売りのおばさん。ホイアンの随所で見られます^^
様々な動物の形をした笛 |
次にやって来たのはHoi Quan Phuc Kien(福建會館)
中国人が造ったとされているだけあって、造りはいかにも中国風。
数々の絵画や犬の石像が装飾されていて、中央部の中庭は広くて優雅です。一番奥には航海の神様、天后聖母が祀られています。天井には大きな渦巻き線香が吊るされていてます。
この福建會館は世界中にあり、日本の横浜や長崎にもあります。
天后聖母。回りの天井には渦巻く線香 |
Cho Hoi An(ホイアン市場)が見えて来ました。
市場は見たいのですが、時間が無いのでスルー。Nguyen Hue通りに入ります。
ホイアン市場。市場も黄色と赤^^ |
最初の交差点を右に曲がり、Nguyen Thai Hoc通りに入ります。
シクロ軍団 |
ここが、今回の最後の場所。
名前はわかりませんが、『伝統音楽コンサートと手工芸ワークショップ』だそうですf^^;)
ここでは、伝統音楽や踊りを見せたり、いろんな工芸品を売っています。
入った所に歌や踊りを見せるステージがあり、その奥にお店。更にその奥で実際に作っています。2Fにもお店があります。
ロクロを回して何かを作ってます |
2階。いい感じ |
いよいよ歌や踊りが始まるようです。
司会のお姉さん |
最初は瓶を頭に載せたお姉さんが2人。これ、ミーソン遺跡 の休憩所でも見たやつかも。
瓶を扇子に持ちかえて、 |
次はベトナムの古典民謡?を歌うおばさんが。
かなりベテラン、みたい |
熱唱 |
次は、踊り叫ぶお姉さん。
意味不明、でも大熱演 |
最後は、最初に出て来たお姉さんとお爺さんっぽい、お兄さん。
かなり若い^^; |
最後は全員でフィナーレ(^^)
全員集合 |
そろそろ飛行場に行く時間なので、退散。
今回は時間が無く少ししか回れませんでしたが、ホーチミンと違ってノンビリして良い感じの街ですね。また今度ゆっくり来てみたいものです。
でも、せっかく世界文化遺産に登録された古い町並みなのですが、その中はオシャレなカフェやレストラン、そしてお土産屋さん。まぁ〜観光客相手ではこうなるのは分かるのですが、なんだかなぁ〜と思ってしまいました(-_-
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ちなみに今回入った所は全て有料です。
町のいたる所で観光チケットを売ってまして、このチケットを買います。
120,000VND(540円)で5枚のチケットが付いてきます。このチケットを使って好きな場所に入ります。
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