住所は香川県ですが、
どちらかといえば岡山県に近いです。
先ほど乗ったフェリーは岡山の宇野港から出ています。
面積は14K㎡くらい、人口は3000人ちょっと、
らしいです。
島内は大きく分けて3つのエリアに分かれており、
各エリアでいろんなアートを観ることが出来ます。
- 宮浦エリア
- 本村エリア
- ベネッセアートサイト直島エリア
ベネッセアートサイト直島エリアは、
進研ゼミのベネッセがいろんなアート活動↓↓↓をやっているエリアです。
ベネッセアートサイト直島
宮浦エリア
宇野港からのフェリーが着いたのが、宮浦港。
で、
上陸して最初に目にするのが、
「赤カボチャ」
ではありません。
それは、
駐輪場
どうです?
このカクカクした、打ちっぱなしの建物。
駐輪場でさえ、アートしてます。
中はママチャリですけど。
そんなオサレな駐輪場を過ぎて、
海の方に行くと、
有ります、
赤カボチャ
草間彌生さんの作品です。
もうひとつの黄色い「南瓜」と並んで、
この島のシンボル的な作品です。
ヘタにも彼女の特徴である、
ドット・ペインティングと言われる水玉がビッシリ。
中にも入れます。
床にはライトが埋め込まれていたので、
夜になったら、
ライトアップするんでしょうかね?
しかし、
しょっぱなからアートですねぇ〜。
本村エリア
「赤カボチャ」を見て、最初にやって来たのが、
本村エリア。
ここは、
なかなか見所があります。
家プロジェクト
本村エリアで展開されるアートプロジェクトの名称が「家プロジェクト」。点在していた古い空き家を改修し、
アーティストが家そのものを作品化した物のことを言います。
1998年から始まったこの家プロジェクトは 、
- 角屋(かどや)
- 南寺(みなみでら)
- 護王神社(ごおうじんじゃ)
- 石橋(いしばし)
- 碁会所(ごかいしょ)
- はいしゃ
の6軒が公開されてます。
家プロジェクトを巡るには 、
- 共通チケット(6軒を全部を鑑賞できるチケット)
- ワンサイトチケット(1軒だけ鑑賞できるチケット)
の2種類のチケットの何れかが必要です。
私は共通チケットを購入しました。
1,030円でした。
購入した場所は、
「本村ラウンジ&アーカイブ」
ワンサイトチケットは各「家」で購入出来るようです。
値段は410円だそうですが、
断然共通チケットの方がお得です。
ちなみに、
15歳以下は全て無料だそうです。
チケットを求めて「本村ラウンジ&アーカイブ」に行ったのが9時半。
まだ開いていませんでした。
10時からだそうです。
ならばと朝ごはん。
今回はワンコ連れなので、
もしかして食べれない可能性もあり、
弁当持参です。
見てくれは悪いですが、
腹に入ればOK ^^;
『ボクモ、ホシイデス』
飯の時だけ真剣になります。
食事も終え、
チケットを購入し、
最初にやって来たのは、
南寺(みなみでら)
ジェームズ・タレル(James Turrell)さんの作品が展示?
されています。
ここはちょっとビックリしますよ。
何がって?
それは実際にごらんになってください ^ ^
それから、
これらの全ての「家」にはワンコは連れて入ることは出来ません。
「家」だけでなく、美術館や博物館など、全てダメです。
もちろん、
写真もダメです。
次にやって来たのが、
角屋(かどや)
道の角にあるから「角屋」?
共通チケットの表紙になってる家ですね。
この家は約200年前の家らしいです。
宮崎達男さんの「See of Time '98」と言うアートが展示されてます。
これは125個のディジタル・カウンターで構成されています。
次に、
鳥居をくぐり、
参道の階段を上がってやって来たのは、
護王神社(ごおうじんじゃ)
江戸時代から続く神社を杉本博司さんが設計、
そして再建したものらしいです。
ここには、
古代の建築様式の社殿と、
古墳を思わせる石室があります。
共に、階段はデカいガラスで出来ています。
この家プロジェクト、
各「家」が近いようで、そこそこ距離があります。
私は歩いて周ったのですが、
皆さん、チャリなどで周ってはりました。
でもね、
歩くといろんな物が目に入って楽しいです。
こんなやつの指差してる方向を見ると、
路地が。
路地って、
好きなんですよね、特に古い町の路地が。
何があるんだろう?
どうなっているんだろう?
って、思うのは俺だけ?
次は、
メッチャ間口の狭い、
碁会所(ごかいしょ)
見過ごしそうでしたよ。
ここは、
名前の通り、昔は碁を楽しむ場所だったようです。
そこを、
「須田悦弘さんが、
木彫りの椿と本物の椿、、、
… 中省略 …
作品空間を作り上げました。」
って、
難し過ぎ ><
こんなアートな郵便局を見ながら、
やって来たのは、
はいしゃ
見にくい?
すみません。
あらためて、
はいしゃ
いやはや、
なんとも、
ファンキー・モンキー・ベイビィーな家です。
ここは、
「かって歯医者さんだった家を、
大竹伸朗さんが丸ごと作品化しました。
建物に廃船部材や鉄塔などの様々な物を貼り付け、
壁や床にペィンティングやコラージュを施すことで、
「夢の記憶」を辿るプロセスを形にしようとしている。」
って、
説明書きに書いてありましたが、
私には、サッパリ。
でも、
小難しいことは置いといて、
見るだけでも楽しいですよ、ここ^^
あれっ?
何か見える(笑)
『 チョット、アツクナッテキタデス、、、U・_・U』
『後一つ行ったら休憩しような』
いよいよ、
最後です、
石橋(いしばし)
ここは、かっての製塩業を営んでいた石橋邸を、
千住博さんが、作品空間として再建したものらしいです。
ここのメインは襖絵を中心として、
母屋と中庭が一体となったとこですかね。
以上、
家プロジェクト、全制覇。
って、
思ったのですが、、、
違いました。
家プロジェクトでは、もう一軒あるようです。
それが、、
「きんざ」
ここは完全予約制で、一名ずつ内部に入って作品を鑑賞するようです。
そんなことは何もしらない、私。
当然、パス。
歩き続けて、疲れました。
少し、休憩です。
本村には古民家を利用したカフェが多くあります。
でもね、
殆どがワンコはダメなんですよ。
どうしようかと思って歩いてると、
こんな家を発見。
Guest House Shimacoya
ゲストハウスって書かれてますが、
お茶くらい飲めるかなと思って、
私 『犬連れなんですけど、休憩出来ますか?』
お店の人『いいですよ。
でも、コヒーしか無いですけど』
私 『全然OKです、休憩出来れば』
と言うことで、
休憩。
このゲストハウス、
少し変わっていて、
部屋の中にテントを置いて、
その中で寝るそうです^^
そして、
こんなコーヒーを作ってくれました。
○○式コーヒー。
名前を聞いたのですが、忘れました f^^;)
注射器みないなヤツで、プシュ〜ってするコーヒーです。
ここ、
本来なら飲食は何も無いと言うことなんですが、
このゲストハウスの人の友達が、
今度コーヒー屋を始めようと思っており、
作ったコーヒーをここのゲストに試飲してもらってるらしいのです。
私はゲストではないのですが、
それをご馳走になりました。
このゲストハウスのスタッフ、
コーヒーを作ってくれた兄ちゃん、
それからゲストとして泊まってた、
カルフォルニアから来たやけにテンションの高い兄ちゃん、
みんなでワイワイガヤガヤ。
フォレもまったり。
のれんプロジェクト
先ほども言いましたが、ここ本村には古民家を改装したカフェがメッタ多いです。
食堂、レストランも多くあります。
このようなお店や宿の入口を飾るのが、
のれん
それぞれデザインは違いますが、
なんとなく同じような。
それもそのはず、
これらののれんは同じ人が作った物だそうです。
加納容子さんと言う染色作家が、
2001年直島を舞台としたアートイベント、
「スタンダード展」 を契機に始まったとのこと。
その名も「のれんプロジェクト」
それぞれののれんには一枚一枚意味があるそうです。
私はサッパリですが、
皆さんわかります?
ここは、
ANDO MUSEUM
ここにものれんが掛かってます。
ここには、
安藤忠雄さんの活動や直島の歴史を伝える写真やスケッチが展示されてます。
ここは「家」プロジェクトには含まれておらず、
別途510円の鑑賞料が必要です。
毛糸プロジェクト
すいません m(_ _)mそんなプロジェクトはありません。
勝手に命名しました。
ですが、
これ、
何だと思います?
これ、
毛糸で出来てるんです。
チョット見にくいですが、
「少年」、「いしかわかずはる」
って説明が書かれています。
この毛一本のオバQ みないなのが、少年?
んな訳ないですよね。
オバQのとなりにこんなのが。
いしかわかずはる さんの作品です。
実は私、
今回の直島で「家プロジェクト」を始め、
いろんな物を見させてもらったのですが、
これが一番のお気に入りです。
ただの毛糸の線画なのですが、
存在感があります。
シュール感がたまりません。
そして、
これを見つけると、
なぜかほっこりしてしまいます ^^
と言うことで、
私が見つけた全ての作品を載せておきます。
それと いしかわかずはるさんのコメントをリンクしときます。
まずは、
先ほどの「少年」の全体から。
「少年」くん
↑↑↑クリックすると いしかわかずはるさんのコメントに飛びます。
「あ、うん」の「あ」の方
「あ、うん」の「うん」の方
「くたりねこ」図
その隣は、
Cat Cafe「にゃおしま」 ^ ^
こちらも猫です。
「もろ」図
「はるのは」
実はもう一つあるんです。
まぁ〜、それは帰ってから分かったんですけどね。
もし行かれるのなら、
全部をご覧になって下さい。
地図↓↓↓を張っておきます。
http://www.geocities.jp/wee_alive/naoshimap2013nihongo.html
糸で描かれたこのアート、
見つけた時にはホッコリして下さい ^ ^
次は、
「ベネッセアートサイト直島」
に行ってみます。
フォレと「カボチャ島」へ行って来た
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古い町並みと新しいアートがナイスなコラボ
黄色い「南瓜」とベネッセアート
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