荒地山に登ってみた

今日は、
荒地山(あれちやま)に登ってみました。



やって来たのは、

阪急電鉄の芦屋川駅。



六甲山登山にはお馴染みの芦屋川駅ですが、
これから登る荒地山も六甲山系の一つの山なんです。

標高は 549m と全然大したことはありませんが、
六甲山の中では結構有名な山なんです。

何が有名か?

それはおいおいと。






では、

スタート。
↑↑↑すみません、前回の使い回しですm(_ _)m






芦屋川沿いを上って行き、

いつもはここを真っ直ぐ進んで、
高座の滝を経て、
ロックガーデン(中央稜)や、
地獄谷を目指します。



ですが、
今日は、

ここを右に曲がります。






少し行くと、

登山道の入口です。



登山道の入口には、
なぜか時計が。



そして、
少し行くと、

カレンダー。

毎日、
作られてるんでしょうかね?

さすが、
芦屋です。

って、
意味わからんけど。






登山道は整備されてて歩きやすいです。



ちなみに、
やる気無さそうに歩いてるのは私です。



前回の六甲山ハイク↓↓↓では、

六甲山の人気コースを歩いてみた

86枚の写真を貼り付けたのですが、
そのうち人が写ってるのは3枚だけ。
残り83枚は景色は違っても殆どが登山道でした。

ブログを書いててもつまんなかったので、
今回は自撮りに挑戦してみました。

まぁ〜、
これが結構大変だったんですけどね(笑)






少し登ると、

城山に出ます。



ここからは、

神戸港が一望。



ここで、
タバコ休憩をし、



荒地山を目指します。






最初は歩きやすい道ですが、
途中から、

岩が現れます。

このあたりもロックガーデンなんですね。


















しばらく岩場を登ると、
出てくるのが、

「岩梯子」



ここからが、
このコースの美味しいところです。






では、
登りますか。













ちなみに、
下を見ると、

こんな感じ。



さらに、
登りきって、
上から見ると、

確かに梯子みたいで、
高度感ありますよね。



でもね、
実際は、

こんな感じで、
高さは10mも無いし、
斜度もそこそこあるし、
しっかりしたステップもあるので、
登りやすいです。

ただ、
下りはステップが見えないので、
少し緊張しますが、
落ち着いて探せば必ず見つかります。



なぜ、
下りが分かるのかって?

自撮りのために、
1往復半しましたから(笑)






このコース、
岩梯子が有名なのですが、
本当に手強いのは、
岩梯子を登ってからなんです。






岩梯子を登りきると、
道?が左右に分かれます。



踏み跡も着いてたし、



私は左のルートを選択。






左側は崖です。




慎重に、慎重に。






そして、
少し奥に入ると、

こんな大岩が現れました。



他にルートは見えんし、
ここ、
登るんやろか?



しかし、
ヘタレなおっさんは悩みません。

『無理、
 引き返そう』



来たルートを引き返します。



行きより、
帰りの方が怖い。

崖がもろ見えますからね。






で、

岩梯子の上まで戻って来ました。

今度は、
右側のルート(写真中央)を進みます。






大きな岩がゴロゴロしてますが、



こちらの方が全然楽。






そして、
見えてきました、

「新七右衛門嵓(しんしちえもんぐら)」



この岩の洞門(隙間)を「新七右衛門嵓」と言うそうで、
ここもこのコースの有名所。



荒地山山頂にあった案内では、
昔七右衛門と呼ぶ純粋な若者が世をすねて酒酔享楽の末、盗みを覚え有馬へ向かう山越えの行商人を襲い続けた。元来荒地の山には石ノ宝殿に祭る権現さまが住んでいて悪事をはたらくものを連れ込むと伝わっていた。七右衛門はこの岩穴で頭をくじかれてたたり死にしたという伝説を生んだとことして名高い。この洞門を七右衛門嵓という。


オリジナルの七右衛門嵓は、
人一人が通れる洞門だったらしいのですが、
平成17年の震災で崩れて小さくなり、
現在は新七右衛門嵓と言うらしいです。






早速トライしたのですが、
ザックを担いでは、
抜けれません。

一旦、
ザックを先に通し、

あらためて抜けました。

小さなザックなら行けそうですが。






こんなとこを登ってきたんですねぇ〜。



しかし、
まだもう少し続きます。



ロープ。



ここ、

このボルダーを登るだけなのですが、
微妙に登り難い。

適当な足場が無いんです。

と、
思ったら、

ステップが作られていました。

と言うことで、
ロープに頼らない方が登りやすいです。






頼り甲斐のある梯子。

こちらも、
岩を登った方が良いと思います(笑)






そして、
岩場を登りきると、

大きなテーブルのような岩。

神戸港が一望出来ます。



岩場はここで終わり。



ここから、
少し登ると、

荒地山山頂(549m)

林に囲まれ、
展望は望めません。






『ニャァ〜』

『ニャァ〜』


一匹のニャンコがお出迎え。

ここに、
住み着いているんでしょうかね?

ワンコ派の私としては、
放置。






ここで、
昼ご飯にすることにしました。

おにぎりとカップヌードル。

カップではありませんが(笑)




しかし、
この後、
悲劇が待ち構えていたのです。



この写真を撮った後、
カメラをザックに仕舞おうと、
後ろを向いた隙に、
なんと、
ネコがおにぎりを持って、
スタコラと林の中に逃げ込むではありませんか。



やられてもうた。



せっかく、
家から担いで来たのに、
ニャンコの餌になるとは。






おにぎりを食べ終えたのか、
手を舐め舐めしながら出てきました。

『モット ナイカニャ〜』
『ねえよ(怒)』






ご飯も食べ終え(おにぎりは食べれんかったけど)、
今日の目的の荒地山にも登れたし、
下山します。



バイバイ、
元気でな。

あまり、
ハイカーさんのご飯取ったらあかんよ(笑)






ここからは、
いろんなルートで、
いろんな場所に下りれるのですが、
今日は、
今まで通ったことがないルートを選択。



と言うことで、

下山開始。



ちなみに、
これが最後の自撮りとなります。

さすがに、
目的を達した後に、
自撮りをする元気はありません(笑)






途中、

七兵衛山に登り、



神戸港を眺めながら、
タバコ休憩をし、






打越峠を越え、






住吉道を下り、
(石畳が微妙に歩き難い)






池の側を通り、

って、
この池でこんなの見たのですが↓↓↓、

こいつ、
日本の魚じゃないですよね?






そして、

石切道の登山口に出てきました。






さらに進んで、

下山終了。






そして、
エクセル東の前から、

「くるくるバス」にてJR住吉駅へ。






今日は、
メッチャ暑かったので、

住吉駅前の立ち飲み屋に直行。



基本、
ビールは苦手な私ですが、
駆けつけ3杯いっちゃいました。

一仕事後のビールは美味い!

って、
仕事じゃないけど。






荒地山、
初めて登りましたが、
標高も低いし、
登山口からの距離もそんなにありませんが、
岩梯子や新七右衛門嵓、
さらにはロープや梯子(いらんと思うけど)等々、
中々楽しめます。

街から少し登っただけで、
こんな岩場が楽しめるなんて、
やっぱ六甲は良いですね。



今回自撮りに挑戦しましたが、
これが、
結構大変。

カメラをセットし、
歩き、登り、下り、
戻ってカメラをチェックし、
うまく写ってなかったら、
再度トライ。

新七右衛門嵓など、
3回も撮り直ししましたよ(笑)

おかげで、
標準コースの1.5倍くらい歩いたような。



もう、
しません。

懲りました。













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