2018年初山 
どうする?

西穂山荘二日目。


朝、
外を見ると、

雪が真横に降ってます。





もともとの予定では、
今日は、
朝ごはんを食べた後、
丸山まで登り、
そこで7時の日の出を見てから、
独標まで登るつもりだったんです。

ですが、
天気が、、、






とりあえず、

朝ごはん。

山の上で、
朝からこんなご飯が食べれるなんて、
嬉しい。

我が家の朝ごはんより、
絶対豪華やわ(笑)






ご飯を食べ終え、
外に出てみると、

こんな感じ。

真っ白。



「さかいくん」は嬉しそうですが。






しばらく様子を見ることにしました。



コーヒーを飲んだり、



白霧島を飲んだり。

って、
何本持ってきてるのでしょうか(笑)






ヘタレなオッさん二人、
誰かに先行してもらって、
そのトレースを使わせてもらう作戦なのですが、
私たち以外誰も泊まってないし、
誰も上がって来ません。

山荘のスタッフに聞いても、
今日は、
宿泊の予約はないとのこと。



TVを見ても、
今日は日本中で大雪らしいです。

そんな時に、
こんなとこまで登って来ませんよね。



外を見ても、

一向に回復しません。

と言うか、
ひどくなってるし。



山荘のスタッフに聞いても、

『今後は、
 ますます悪くなるかも』

と言う返事。



連れ『どうする?』

私 『下りよう。
   その代り○X△□』


連れ『OK!』







と言うことで、

下山開始。



したものの、、、




結構苦労してますね。




そんなに深いのか?

昨日、
登ってきた時のトレースが完全に消えています。

と言うか、
積雪は増えています。






大変そうやね。






『俺が先行くわ』



とは言ったものの、、、






 メッチャ深い。



完全に足が埋まります。






『ガッツだぜ〜パワフル魂〜♪
 ガッツだぜ〜すいもあまいも♪』



『ガッツだぜ〜Do the ど根性〜♪
 男は汗かいて〜ベソかいてGoooooooo♪』

トータス松本さんになりきりましたよ。



しかし、
普段カラオケなんて行ったこと無いのに、
なぜ、
こんな時には歌が出るんやろ?

そう言えば、
昨日も変な歌、
歌ってたわ。












頑張れ〜。






急登を下りきりました。

後は、
多少のアップダウンをこなすだけです。





と、
思ったのですが、

昨日はあったトレースが、
ありません、、、




昨晩の雪で、
消されてます。

下りは、
重力に任せてラッセル出来たのですが、
平地は、
足のパワーでラッセル。

しかも、
低地の雪は水分を含んで重い。

結構大変です。






山小屋を通過。

後、
少し。






C国のカップルがいちゃついてる、
「雪の回廊」に出てきました。






ここからは、
楽勝。






で、
着きました、

西穂高口駅。



下山開始してから2時間半。

昨日も2時間半かかったのですが、
登りも下りも同じ時間って、
どういうこっちゃ。






駅構内の喫茶でコーヒーを飲み、

ロープウェイで下ります。

昨日同様、
お客さんは全てC国語圏の人達。






あらら、
雲が上がってきましたね。






乗ってると気づかないのですが、
すれ違うと、
かなりのスピードが出ています。

まぁ〜、
全長2,600mを7分で移動するので、
時速は22Km以上。

結構な速さです。






そして、

次はバス。






で、
着いたのは、

平湯温泉バスターミナル。



実は、
今回の山行きは、
予備日を設けてまして、
条件さえ良ければ、
独標よりさらに進もうかと思っていたんです。

その場合には、
西穂山荘にもう一泊して、
明日戻るつもりだったんです。


しかし、
天気が、、、



と言うことで、
今日は、
ここ平湯温泉に一泊することにしたんです。






で、
今日のお宿は、
バスターミナルから歩いて5分のとこにある、

旅荘つゆくさ



お爺ちゃんとお婆ちゃんの二人で切り盛りしている、
小さなお宿ですが、
中はとても綺麗で、
廊下には床暖房が入り、
お二人の人柄を含めて、
とても暖かいお宿です。






チェックイン後、
お風呂に入り、
早速、

白霧島。

いったい、
何本持ってきてるのでしょうか(笑)





次は、

酔神の心。

あっ、
これは持って来たものではなく、
お宿に置いてあったものです。

しかし、
さすがに、
モンドセレクション金賞の焼酎、
うまいですわ。






そうこうしてると、

夕食。

お婆ちゃんの手作りで、
決して豪華ではありませんが、
めっちゃ美味い。



そして、

飛騨牛。

興奮して、
ブレブレ(笑)






食後には、

こんなもん頂きました。

写真と、
「命の茅の輪」

「茅の輪(ちのわ)」は、
茅萱(ちがや:アシ、スゲ、ススキ等の総称)で作った輪で、
スサノオノミコトの逸話から疫病や災厄を防除するものとして,
古くから信じられているそうです。

お爺ちゃんは、
昔一命を取り留めたことがあり、
それ以後、
この茅の輪を作り、
お客さんや地元の学校などに配り続け、
すでに2万個以上作ってるそうです。



ありがとうね、
帰って早速車に入れておきます。






食後は露天に浸かってまったり。



2018年最初の山行きは、
目的の山には登れませんでしたけど、
相手は自然なので、
こんなこともあります。

でも、
そのかわり、
温泉でまったり出来たし、
OKとしましょう。



さて、
次はどこに行きますかね。






2018年初山
ラッセル、ラッセル
どうする?








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