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| ガスの中の烏帽子小屋 |
裏銀座縦走一日目。
今日は、
ここ七倉山荘から高瀬ダムまでタクシーで行き、
高瀬ダムから烏帽子小屋まで登ります。
そして、
烏帽子小屋から烏帽子岳をピストンするつもりです。
登山口の高瀬ダムへ
朝5時過ぎ、
もちろん、
私も。
今の時期、
なので、
タクシーもその時間から動き始めます。
タクシーは七倉山荘前から出ています。
ちなみに、
タクシーを利用せずに、
歩いて高瀬ダムまで行く人も多いようです。
この日烏帽子小屋で出会った、
山ガールのお姉さんは歩いたそうで、
1時間くらいだったそうです。
七倉ゲートを抜け、
高瀬ダムの九十九折りの道を登って行き、
タクシーが停まったのは、
私が乗ったのは、
写真の1boxで、
8人乗って一人400円でした。
右上の稜線が明日以降歩く裏銀座の稜線です。
今日は、
あの稜線まで登ります。
高瀬ダム 〜 烏帽子小屋
山歩きの準備をし、
旅のスタートが、
トンネルとは、
趣があって楽しいですね。
な〜んて、
この時は余裕だったのですが、、、
トンネルを抜けると、
100m以上ある、
長い吊り橋です。
正面に見えるのは、
大天井岳などの表銀座（おそらく）
ここはフリーのキャンプ場かと思ったのですが、
烏帽子小屋に使用料を払うそうです。
最初は、
ここに前泊しようかと思ったんですけどね。
この橋が微妙に怖い。
そして、
ここが、
ここから、
日本三大急登の始まりで、
標高差およそ1,200mを、
4〜5時間かけて登ります。
一昨年の表銀座縦走では、
北アルプス三大急登の合戦尾根を登ったのですが、
ヘロヘロでした。
今回も、
そんな状態になるのでしょうか？
まぁ〜、
ヘロヘロでも、
登れれば良いのですが。
この尾根には、
番号の書かれた道標が設置されており、
順に数字が減り、
烏帽子小屋が0番です。
ここには、
烏帽子小屋まで途中水場は無かった（と思う）ので、
水を忘れた場合（忘れんやろ）、
ここで補給出来ます。
さすが、
三大急登、
取り付いて即の、
それも、
私の苦手の階段 ＞＜
八ヶ岳の赤岳を思い出しましたよ、
マムート階段ではないけど。
各番号の置かれた場所は、
大なり小なり平地になっており、
休憩できます。
写真には写ってませんが、
この上に「落石注意」って書かれた大岩があります。
それに気づかず、
ここに座って休憩しましたよ（汗）
所々開けた場所があります。
ここから見える山はかなり崩落していますが、
この大量の砂が高瀬ダムに流れ込んで、
色々問題が発生してるようですね。
ここは中間地点で、
そこそこ広いスペースがあります。
皆さん、
ここで休憩するようです。
もちろん、
私も休憩します。
ピントはあってませんが（^^;）、
昨日信濃大町で買った「おやき」です。
残り1/4ですね。
既にヘロヘロなんですが。
タヌキには見えませんが。
それより、
なぜに、
岩の上に大木が根を張ってるのでしょうか？
土の上の方が、
簡単だと思うのですが。
このあたりから、
雲の中に入ったのか、
湿度100%って感じになって来ました。
小雨も降って来ました。
野口五郎から烏帽子に通じる稜線だと思うのですが。
後、少し。
ここからは、
裏銀座の稜線が見えるはずなのですが、、、
今日のルート中で一番高い場所ですかね（10:27）
ここからは、
今日初めての下り。
下って行くと、
見えて来ました、
そして、
着きましたぁ〜、
ブナ立尾根に取り付いてから4時間、
急登をぶっ通しで登りきりました。
『参った』
テン場にて
テン場の受付をし、
このテン場は、
小屋から野口五郎岳方面に少し進んだ場所にあります。
正面には、
裏銀座の三ッ岳が見えるはずなのですが、、、
で、
設営後は、
お約束の、
さて、
今回の裏銀座で楽しみにしていた一つが、
烏帽子岳なのですが、
全く見えません。
天気が良ければ、
烏帽子小屋から、
烏帽子岳の手前のニセ烏帽子岳が見えるはずなのですが、、、
しばらくは烏帽子岳に登れそうに無いので、
安定の旨さですわ。
チビチビ飲んでると、
寝て、天気の回復を待つ事に。
夕方、
雨が上がったので、
いつの間にかテントが増えています。
ここからニセ烏帽子が見れるそうなのですが。
とりあえず、
ニセ烏帽子の取り付きまで行ってみます。
しかし、
と言う事で、
いつもはアルファ米を炊くのですが、
今日は気持ちがイマイチ盛り上がらず、
お湯を入れて食べちゃいました。
残念な初日ですが、
明日はどうなんでしょうか、、、
裏銀座縦走
一日目 高瀬ダム 〜 烏帽子小屋
二日目 烏帽子小屋 〜 水晶小屋 〜 三俣山荘
三日目 三俣山荘 〜 双六小屋 〜 新穂高温泉
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