この線はバンコク、チャオプラヤ川の西側にある、ウォンウェンヤイ駅から西へ伸びるタイ国有鉄道(国鉄)のローカル線です。
この線の面白いところは、ターチン川をはさんで、路線が分断されているところ。
通称、東線のマハーチャイ線と西線のメークロン線に分かれています。
更に面白いのは、この駅には線路上に市場があるんです(^^)
出発
それでは出発駅の国鉄ウォンウェンヤイ駅に行きましょう。
昔はこの駅に行くのは不便だったのですが、今はBTSが延長され、この駅の近くに同名の駅が出来ています。
ここナナからBTSに乗り、サイアムで乗り換え、BTSウォンウェンヤイ駅迄行きます。
これに乗ります。
BTSのチケットです。
ナナからウォンウェンヤイまで40バーツ。
サイアム駅。
ここで3番シーロム線に乗り換えます。
BTSウォンウェンヤイ駅。
ここから国鉄ウォンウェンヤイ駅迄歩きます。
この高架を渡り、15分くらい歩きます。
ここは少しわかりずらいですが、iPhoneのマップのおかげで楽勝。右に見えるのがBTSウォンウェンヤイ駅です。
ウォンウェンヤイ駅
やってきました国鉄ウォンウェンヤイ駅。
駅名が書かれた門を入った小道の奥に、ひっそりとある駅です。
緑と茶の可愛い駅舎です。
日本と違って、ホームにチケット窓口があります。改札はありません。
ここからマハーチャイ線の終点マハーチャイ駅行のチケットを買います。
マハーチャイ駅までの運賃は10バーツ。
1時間くらいの乗車時間で10バーツは安くないですか?
ホームです、市場ではありません。
いろんな物、売ってます。
ご飯類もあります。
お約束、ワンコもおります(^^)
車両は日本製。
いよいよマハーチャイ線の終点マハーチャイ駅まで1時間弱、ローカル列車に揺られる旅のスタートです。
しかし、このスタートが凄い。エンジンが凄いうなり声を上げるのですが、列車は動きません。そして、うなり声も尽き果てた頃に、やっとこさ動き始めます。
チョット不安。
まあ、涼しくて、いいか(^^;)
これ、10バーツのチケットです。
最初はしょぼい物を想像していたのですが、1枚1枚プリントアウトして発券してました。
車窓に流れる景色は、のどかそのものです。
マハーチャイ駅
ウォンウェンヤイ駅を出発して1時間、マハーチャイ駅に到着しました。
ここが、マハーチャイ線と目指すメークロン線との分岐点。
次の目的地バーンレム駅までは、2つの路線を分断しているターチン川を舟で渡ります。
チョット時間があるので、駅内をブ〜ラ、ブ〜ラ
この列車は今から発車する列車です。
この線路の上を列車が走ります。
列車が走る時には、傘などは撤収します(^^)
それでは、船着場に行くとしましょう。
船着場は駅から歩いて数分です。
駅の正面です。
ここにも王様の写真がありす。タイランド王国ですからね。
駅裏のツゥクツゥク軍団。
ニャンコもリラックス〜。
って、もっと楽な寝方があるでしょ(^^;)
この海鮮市場を抜けて行きます。
マハチャイ駅は漁港に面していて、この市場はバンコク近郊では、1、2を争う大規模な海鮮市場です。
さすが海鮮市場、魚貝類ばっか。
この市場を抜けると船着き場があります。
舟乗り場です。
渡し舟に乗る
3バーツで乗船券を買います。
このブースで、お姉さんに3バーツを払うと、小さな乗船券をくれます。そして、その右に赤いシャツを着て立っているお姉さんがそれをすぐ回収します。
う〜ん、タイっぽい(^^;) 写真写す暇がない。
乗船です。
バイクや自転車も乗ります。
船長さんの愛犬です(^^)
トイレもあります。
10分足らずで対岸に到着です。
バーンレム駅
船着場からこの小道(商店街?)を抜け、西へ約5分ほど歩くと見えてくるのが、メークロン線の始発駅、バーンレム駅。
いよいよ目的地へと近づき興奮しますが、周りに広がる景色は、いたってローカル、こちらの逸る気持ちを知る由もない、といった風情です。
ここから、メークロン駅までの運賃は、またしても10バーツ、到着までにかかる時間はまたしても1時間弱…、結構遠い…。
帰りがチョット心配になってきました(-_-;)
バーンレム駅です。
やはり、王様の写真。
発車まで時間があるので、乗車券の購入は後にして、ホーム内をブ〜ラ、ブ〜ラ。
改札が無いのでいいですね(^^)
エエ感じの列車が止まってます。
ホームです。なぜか、ホームに沢山の小鳥が。
更にブ〜ラ、ブ〜ラ。
んっ?
更に近づくと。
この線路がメークロンに行く線路なのです。写真手前がバーンレム駅、奥がメークロン駅なのです。
と言うことは?
弁当食べているオッチャン達に聞いてみました。
いまいちタイ語はわかりませんが、おそらくこのような事を言ったのだと思います(^^;)
「こいつが故障しちまってょ〜、今修理しちょるんょ」
「と言うことはメークロンへは行けないんですか」
「あったりめょ〜、こいつが直るまで、行ける訳あんめぇ〜」
「いつ直るんですか?」
「そんとなことは、コイツ(列車を指差して)に聞いてくれぇ〜」
Troi ooooooooooooooi !!!!(ベトナム語でオーーーーマイ、ガーーーーッド!)
と言うことで、私のメークロンへの1 day tripはここで終わりとなりました。チャンチャン。
でも、チョット悔しいので、昔行った時の写真を(~~;)
昔はこんな感じでした。今はどうなんでしょうかねぇ〜。
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