女王と貴公子に逢って来た 
一日目 今回のお宿へ

長衛小屋のテン場





「女王と貴公子に逢って来た」

って、
たいそうなタイトルですが、
女王と言うのは、
「南アルプスの女王」と呼ばれる、
仙丈ケ岳。

貴公子と言うのは、
同じく「南アルプスの貴公子」と呼ばれる、
甲斐駒ヶ岳。

いずれも、
日本百名山です。



今回、
登山口までの南アルプス林道バスが運行を始めたので、
3泊4日で、
これらの山に登って来ました。






行程

一日目:
  1. 神戸から車で南アルプス林道バスが発車する仙流荘まで移動
  2. 仙流荘からバスで登山口のある北沢峠まで移動
  3. 北沢峠の山小屋のテン場でテン泊

二日目:
  1. 仙丈ケ岳登山
  2. 北沢峠の山小屋のテン場でテン泊

三日目:
  1. 甲斐駒ヶ岳登山
  2. テントを撤収し北沢峠からバスで仙流荘まで移動
  3. 仙流荘から車で温泉に移動

四日目:
  1. 音泉から車で神戸に戻る


こんな行程なのですが、
女王と貴公子、
どんなお山だったのでしょうか?



では、
女王と貴公子に逢う旅、
スタート。






仙流荘へ
朝5時、

仙流荘へ向けて出発します。

神戸から、
仙流荘までは、
約5時間ちょっと。

少し早いのですが、
今日は、
阪神高速が工事で終日車線規制があるので、
それを避けるために早めに出発しました。






阪神、
名神、
中央を乗り継ぎ、
やって来たのは、

駒ケ岳のSA。

名前は駒ケ岳ですが、
ここから見えるのは、
中央アルプスの空木岳。



反対方向には、
これから行く、

南アルプスが見えます。

中央に見えるのが、
仙丈ケ岳。

その左に、
甲斐駒が見えるはずなのですが、
今日は、
雲の中。

実は、
今日は天気が悪く、
中央道に乗ってから、
ずっと小雨が降っているんです。

まぁ〜、
今日は移動だけなので、
雨でも良いのですが、
明日からは少し心配です。






休憩を終え、
再びスタート。



伊那で中央道を降り、
やって来ました、

仙流荘の駐車場。

心配はしていましたが、
日曜の昼間、
すでにいっぱいです。



でも、

奥の方に数台空きが有り、
なんとか駐車。

実際は、
道路を挟んだ反対側にも、
広い駐車場があったので、
問題は無かったのですが。






手前がバス乗り場、
奥に見えるのが仙流荘。



こちらで、
チケット購入。



北沢峠まで片道荷物込みで1,340円。

往復(5日間有効)もあるのですが、
同じ料金だったので、
無くしそうだったので、
片道を購入。

北沢峠でも販売しています。



12:10発に乗ります。



まだ時間があるので、
ブラブラしてると、

登山ポストが設置されてました。

なので、
ここで登山届けを提出。






定刻にバスがやって来ました。

お昼の便だけに、

ガラガラ。

私含めて5名でした。






北沢峠
バスに揺られること、
約1時間、
着きました、

北沢峠。

私が乗ってきたバスは、
ここが終点なのですが、
ここから、
山梨の広河原までのバスが出てるようです。

広河原は北岳や間ノ岳の登山口で、
私が乗ってたバスに同乗していた3人も、
ここで乗り換えて広河原まで行くと言ってました。

このようなルートみたいです。






で、
北沢峠のバス停の前にあるのが、

こもれび山荘。

実は、
今日は、
まだお昼を食べていないんです。

仙流荘のバス停で、
うどんかそばでも食べようかと思ったのですが、
こもれび山荘で食べようと思い、
我慢してたんです。

で、
早速、
小屋に行き、
まだ13時だったので、

私  『何か食べれます?』
小屋番『今は外来の食事は提供していないんです』

えぇ〜、
マジ。

小屋番『7月からは出せると思うのですが』

『思う?』

実は、
仙丈ケ岳に登った時に、
仙丈小屋の小屋番さんに聞いたのですが、
長年こもれび山荘で働いてた料理人が、
今年から仙丈小屋に移ったそうで、
まだ料理人を確保していないようです。



そう言うことで、
お昼は無しで、
今日のお宿に向かいます。



北沢峠から、
広河原方面に向かうバス道を少し下り、
脇道を入ると、
有りました、

今回のお宿。






今回のお宿
こちらが、
今回お世話になる、

長衛小屋

2012年に建て替えを行い、
名前を「長衛小屋」としてリニューアルした、
比較的新しい小屋です。



こちらでテン場の受付を行い、
まずは、

生を。

生大一杯900円なり。

名前は「生大」ですが、
街で言えば「生中」です。
 


ちなみに、
この小屋には、

コインシャワーがあります。

小屋泊者が優先なのですが、
空いていればテン泊者も使えるそうです。

外来者も使えるのかも?






生を飲み干し、

テン場に移動。

この平地の他に、
この右下にも、

平地があり、
全部で100張りくらいは張れるそうです。

仙丈ケ岳も甲斐駒ケ岳も、
テン場は無いので、
この辺りでは、
唯一のテン場です。






私も、

チャチャっと設営。

500円/1幕/1泊です。






以後、
今日は予定無し。

なので、
少し、
早いですが、

こんなもんいきます。



あては、

シシャモを焼いたり、
厚揚げを焼いたり(写真忘れた)。






チマチマ飲んでると、

雲が取れて来ました。

元々、
明日明後日は晴れ予想だったのでやって来たので、
天気が悪いとどうしよかと思っていたのですが、
なんとか登れそうです。






豚バラとモヤシのワイン蒸し。

今回は、
バス停からテン場まで歩いて10分なので、
結構食材を持って来ています。

もちろん、
お酒もね(笑)



〆は、

焼きおにぎり。

のつもりだったのですが、
握り方が弱かったのか、
崩れてしまいました。

でも、
味は同じです。



ここは、
携帯(softbank)が一切繋がりません。

いつも大量にダウンロードしてくる、
Amazon prime video も今回は忘れてしまい、
何もすることがありません。

と言うことで、
まだ少し明るいですが、
寝ます。



では、
おやすみなさい。






女王と貴公子に逢って来た
一日目 今回のお宿へ
二日目 女王は噂通り優雅な美人だった
三日目 貴公子は噂通り美白のイケメンだった








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