阿蘇の噴火で急遽変更した九州遠征 
二日目 大浪池登山口 ⇆ 大浪池 ⇆ 韓国岳

大浪池ほとりから韓国岳を望む





阿蘇の噴火で急遽変更した九州遠征の二日目です。

今日は、
韓国岳に登ります。






朝5時半、

大浪池登山口の駐車場にやって来ました。



来る途中で買ったコンビニおにぎりを食べ、
山行きの準備をして、

スタート(06:04)






大浪池登山口。

さすが火山の霧島、
バス停がシェルターになってます。






大浪池登山口 ⇆ 大浪池 ⇆ 韓国岳

登り
では、

行きますか(06:05)

この先の登山ポストに、
登山届けを提出しました。






最初は、

登山道とは思えないような石畳を登って行きます。



これが山頂まで続いたら、、、
と思っていたら、

石の階段に変わります。

急遽決めた韓国岳登山なので、
事前調査は全くしなかったのですが、
階段が多いと言う事は知ってました。

ちなみに私、
ここに来るまで「かんこくだけ」だと思っておりました ^^;



早速出たな階段、
と思ったのですが、
勾配もきつくなく、
スタート直後で体力も有り、
余裕で登って行きます。






しばらく登ってると、

こんなとこに出ました(06:38)



ここは、

大浪池の周りに作られた周回路の、
東回りコースと西回りコースの分岐(合流)地点です。

ここは大浪池の南側の分岐(合流)で、
北側にも有ります。







東回りで行って見ます。



やっぱ、階段なのね。






火口縁まで登りが続きます。






こんな岩を登ると、



火口縁に出ます。



ここからは、

大浪池が一望出来ます。


もちろん、

韓国岳もね。






この周回路、

危ない箇所には柵が設けてあったり、



展望ポイントにはテーブルが設けてあり、
ハイキングコースとしては、
おすすめです。






周回路は火口縁から一旦下ります。



下ったとこには、

避難小屋があります(07:27)



中はキレイで、
十分寝れます。



ここは、

東回りコースと、
西回りコースの北側の合流(分岐)地点でもあります。

そして、
ここが韓国岳の取り付きです。

ここで、
少し休憩。






休憩を終え、

韓国岳に取り付きます(07:33)






最初はこんな道ですが、



すぐに階段が現れます。




階段、、、




階段、、、




階段、、、




階段。




『えぇ加減にせえよ、
 ホンマ(怒)』






やっと階段が終わったと思ったら、、、






再び階段 (_ _,)/~~ コウサン






まぁ〜、
よくこれだけの階段を作ったもんです。

相当な労力を費やしたと思いますね(費用も)。

でも、
勾配も急だし、
土は滑りやすい黒土なので、
階段が無ければかなり難儀するとは思いますが。



私、
苦手なんです、
階段。

足が上がらないんですよね(汗)

『そんなんで山行くな』とよく言われます(笑)






階段が終わると、

何やら標識が見えて来ました。



左は硫黄山を越えてえびの高原に行くようですが、
私はもちろん韓国岳山頂を目指します。

実は、
昨日、
硫黄山の噴火警戒レベルが、
2から1に引き下げられたんです。

なので、
今日から硫黄山に行けるんですよね。

この日も、
登山規制が解除されたので、
登ってきたと言うハイカーさんがおられました。

地元のハイカーさんにとっては、
待ちに待った規制解除だったんでしょうね。



しかし、
阿蘇がレベル1から2に引き上がられたと同時に、
少ししか離れていない硫黄山が引き下げれると言う、
自然の複雑さを感じさせますね。




私も一瞬行って見ようかと思ったのですが、
下山後の足がよく分からなかったので、
今回は大人しく、
韓国岳だけにしときます。






で、

韓国岳山頂(08:21)
 
『ふぅ〜』

スタートして2時間チョットですか。

やっぱ、
シンドイのは階段ですね。

それ以外は、
楽しいハイクでした。






『ほぅ〜』

って、
何を見てるかと言うと、

火口。

韓国岳は火山だったんですね、
初めて知りました f(^^;






東を見ると、

手前から獅子戸岳、新燃岳、高千穂峰の霧島山群。


新燃岳には行けないのですが、
(獅子戸岳までは行けるようですが)


行けるとこまで行ってみます。



私は何処?






下り
名残惜しいですが、

そろそろ下山します(08:48)






大浪池を見ながらの下山は中々Goodですが、、、



『景色は良いんだけどねぇ〜』

登りもシンドイですが、
下りもシンドイ階段です。






北側の分岐(合流)地点まで下りてきました(09:28)




今度は西回りで下ります。






分かってはいましたが、

やっぱ登るのね。

『下山で登るのは、なんだかなぁ〜』

しかも、

アートティックな階段も有るし。






火口縁まで登ってきました。

後はルンルンのトレイルです。

東回りより、
西回りの方がフラットですね。






今度は、左手に大浪池。






南側の合流(分岐)地点まで戻ってきました(10:10)






まだ10時過ぎ、
今日は20時半の飛行機なので時間はたっぷり有ります。

と言う事で、
大浪池まで下りてみる事にしました。



ここが下りれそうです(10:13)






ですが、
これが、
めっちゃゴミが落ちてます。

しかも、
 
かなり古いゴミです。

昔ここはゴミ捨て場だったんですかね?






下りてきました(10:20)

メッチャ綺麗ですやん。






ここ、かなり気に入りました。

静かだし、
水は綺麗だし、
韓国岳は眺められるし、
こんなとこで、
お弁当食べたり、
コーヒー飲んだりすると美味しいでしょうね。



でも、
今回は飛行機なので、
ガスを持って来て無いんです。

いつもは現地でガスを購入するのですが、
今回は一泊なので省略したのですが、
こんなとこがあるなら買って来ればよかった。

マジおすすめですよ、
ここ。



対岸はキャンプ地に良さそうですね、
下りる道もありそうだし。



この池には竜神が住んでるそうですよ ^ ^






そろそろ戻ろうかと振り向くと、
ロープが。

下りて来たとことは違いますが、
ここを登ってみます(10:42)






そうする、
ゴミ捨て場ではなく、

ちゃんとした道が有りました。

マーキングも有るし。






こんなとこに出てきました(10:50)



右の溝がゴミ捨て場への道、
左端が正しい道です。






で、

下りて来ましたよ、登山口(11:16)

無事、
下山完了です。







朝はガラガラだったのに満車状態。

路肩まで停めてるし。



しかも、

札幌ナンバーまで停まってるし、



マーチ君の隣にはポルシェまで停まってます。

きっと山道具も凄いんでしょうね ^^






下山後
下山後のお風呂は、

霧島ホテル

坂本龍馬とおりょうが療養のため、
新婚旅行をかねて訪れた温泉が、
このホテルだったそうです。

もちろん、
当時はホテルではありませんけどね(笑)



ここのお風呂、

凄いッス。

完全な、
温泉アミューズメント。

2〜3時間は過ごせますね。



これが温泉だ!

言い切ってますから(笑)






次にやって来たのは、

くいもん屋 花いちもんめ



まずは、

ビァー。

もちろん、
ノンアルコールね(涙)



で、
頂いたのは、

豚カツ定食。

下山後、
豚カツが食べたたくなるのは、
私だけですかね?





お風呂も入り、
ご飯も食べたのですが、
まだ2時。

飛行機は8時半、
メッチャ時間があります。



何処で何しようと考えたのですが、
良い案が浮かばず、
 とりあえず公園でも行ってみよう思い、
やって来たのは、

神話の里公園。



しかし、
この公園、

階段だらけ。

今日は、
階段はお腹一杯です。



と言うことで、
日陰に車を停めて、
昼寝をしました。






昼寝を終え、
戻って来ました、

鹿児島空港。

今年の九州遠征、
無事終了です。



阿蘇の噴火で、
急遽登った開聞岳と韓国岳、
あまり期待はしていなかったのですが、
思ってた以上に楽しめました。

特に、
大浪池のほとりは気に入りましたね。



またいつか、
違う時期に来てみたいと思います。






振り返って

  • とにかく階段、これに尽きる。 
  • 登山道はとても整備されてて危険な場所は無いが、木の階段は濡れると滑りそう。 
  • トイレ、水場は登山口のみ。 
  • 大浪池周回はおすすめ、周回して下山するのも有り。 
  • 大浪池の湖岸に下りてお弁当やお茶するのもおすすめ。
  • 霧島ホテルのお風呂は凄い。2〜3時間は遊べる。






阿蘇の噴火で急遽変更した九州遠征
一日目 ふれあい公園 ⇆ 開聞岳ピストン
二日目 大浪池登山口 ⇆ 大浪池 ⇆ 韓国岳







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