ここ、日本のガイドブックや日本語のサイトでは、Nghia An Hoi Quan(ギアアンホイクアン寺)の名称で紹介されてますが、ベトナム語的には「Hoi Quan Nghia An(ギアアン會館)」の方が正しいと思うので、ここではその名前にしておきます。
因に、漢字では「義安會館」と言います。
実はこの寺、ホーチミンの中で最も古い寺の一つでして、数年前から建て替え工事を行っていたんです。
もう流石に終っているかと思い、行ってみました。
これが正規の門なのですが、閉まっています。
でも、この門の左に別の門があり、開いていたので入ってみました。
こんな状態。
まだ、工事中でした。
外観は昔と少し変わっています。
旧 |
新 |
屋根も新しくなり、屋根上の飾りも新しくなっています。
鮮やかです、しかも繊細。
ちょっと拡大を。
凄くないですか、これ?
こういう細かい作業をさせると、良い仕事します、ベトナムの人(^-^)
中に入ってみました。
中の工事は殆ど終ってるようです。
ここは同じチョロンにあるティエンハウ寺と同様に、多くの渦巻き線香が有名だったのですが、流石にそれはまだ無いようです。
工事が完成すれば、この空間に多くの渦巻き線香が燃やされることになるんでしょうね。
この奥に商売の神、関帝が祀られています。
関帝 |
関帝。この神様は、三国志の関羽です。
関羽は恐らくは中国で最も信仰されている神様で、関帝廟という関羽を祀るお寺は中国各地に、また全世界のチャイナタウンにあります。
武勇で名高い関羽ですが、なぜか関公として信仰されると「商売の神様」になります。
工事も殆ど終わり、後はこれらの彩色ぐらいでしょうか?
来年のTet(旧正月)までには工事を完了させ、新しい姿でお正月を迎えるでしょうか?
リニューアルしたら、また来てみたいと思います。
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Hoi Quan Nghia An(ギアアン會館)
場所:678 Nguyen Trai Street, District 5
時間:6:00~17:00
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