朝の6時半。
これより、
キャンプに出発します。
絶景サイト
で、やって来たのは、
若杉高原おおやキャンプ場
現在、
9時前。
普通、
キャンプ場のチェックインは昼ですよね。
でも、
ここは9時なんです。
にしても、
早いですよね。
それは、
早くチェックインして、
↓↓↓に幕を張りたかったんですよ。
ジャ〜ン!
少し引くと、
ぜっけ〜い!
崖っぷちです。
崖と言ってもそんなに急ではないんですけどね。
『ゼッケイデス』
この絶景サイト、
独り占めかと思ったのですが、
ハーレーおじさんが来ました。
かっけぇ〜。
憧れます、
こう言うの。
そして、
このハーレーおじさん、
なんと、
私と苗字が同じなんです。
このキャンプ場、
このサイトだけでなく、
かなり大きなキャンプ場なのですが、
今日は2組だけ。
それも、
同じ名前の。
なんなんでしょかね^^
しかし、
夜トイレに行く時、
落ちないかしら。
何か、
安全対策が必要やね。
Sビナ、
グッドアイデアと思ったのですが、、、
設営の度にガイライン(張り綱)を結ぶのは面倒なので、グッドアイデアと思ったのですが、、、
ガイラインの先にSビナを着けました。
テント側にも着けました。
なぜに?
このテントは、
3種類の長さのガイラインがあるので、
種類ごとに色を変えることで、
対応するガイラインがすぐわかります。
更に、
このテントは設営時、
前後の判別が分かりにくいので、
前には、
金運アップの金色にしてみました(笑)
でもね、、、
最初からガイラインをテントに結んでおけば、
こんなのは必要無いと言うことが、
後から分かりました(_ _ )
仕事を辞めると、
脳ミソが一気に退化するね。
タイ飯
今回は行きたいとこがあったので、早めの昼ごはん。
って、
その前にプシュー。
これが楽しみで、
設営頑張れます^^
で、
今日の昼ご飯は、
「パッタイ」、
タイ焼きそばです。
これを作るために持ってきたのが、
ナンプラー。
と言うことで、
今回はタイ飯シリーズです。
養父と言えば、天滝ですよね
行きたいとこと言うのは、天滝渓谷なんです。
天滝渓谷には、
「日本の滝100選」に選定されてる、
天滝(てんだき)と言う滝があるんです。
養父市を代表する名勝です。
ここ若杉高原おおやキャンプ場から、
天滝渓谷の登山口まで車で行き、
そこからは歩いて登ります。
で、
サクッと到着しました、
天滝渓谷の登山口駐車場。
では、
ゆっくり行きましょう。
『ハヤク イクデス』
岩間の滝。
って、
どれが滝?
糸滝。
まさに糸のように細い滝ですが、
落差はかなりあります。
連理の滝。
う〜ん、
これもよくわからん。
久遠の滝。
滝っぽい。
先の駐車場から天滝までは1.2Km。
ちょうど中間の600m行ったとこで、
休憩です。
渓谷の中は、
涼しいとは言え、
非常に湿度が高く、
蒸し暑いんです。
特にフォレは暑さに弱いんです。
なんせ、
黒の本皮を着ていますからね。
『マッサー オネガイシマス デス』
『はい、はい』
夫婦滝。
奥の2つがそうかな?
鼓ケ滝
これは中々。
やっと着きました、
天滝下の休憩所。
出発してから、
50分くらいでしょうか。
ここからも、
天滝の上部は見えます。
ですが、
せっかくここまで来たので、
さらに登ることに。
でも、
これが、
グレーチングの階段なんです。
ほとんどのワンコは同じだと思うのですが、
フォレはこのグレーチングが大の苦手なんですよ。
細い網が肉球や爪の間に食い込み、
30Kg以上の体重がかかるので、
普段は絶対上がりません。
『行ける?』
『イク、、、
デス』
一段一段、
ゆっくり、
足に体重をかけないように上がって行きます。
やっとの思いで、
上がると、
まだまだあります。
ほんま、
ええ加減にせえよ。
『行ける?』
『イク デス』
そして、
必死の思いで上がって来ると、
ありました、
天滝
まさに天から降ってくる滝です。
落差 98m で、
兵庫県一の名瀑だそうです。
ここから更に、
「俵岩」
「杉ヶ原高原」
とトレッキングコースは続いてますが、
フォレが心配です。
『まだ行ける?』
『ダメ デス』
『わかった、帰ろう』
今日はフォレには暑過ぎです。
が、
しかし、
帰るためには、
あのグレーチングの階段を降りなければいけません。
登る時は、
上を見て登るのでまだ良いのですが、
降りるときは下を見ます。
そうすると、
網の間から下が見れる訳で、
これが、
かなり怖いようです。
足の痛みと、
恐怖が重なって、
中々動けません。
頑張って、
動くと、
後ろ足が階段の間に落ち、
それに伴って、
前足に負担がかかりグニャっと曲がります。
グレーチングの階段を登らせたことに責任を感じてる私達。
でも、
どうすることもできません。
『頑張れ!』
って、
声をかけるくらいです。
が、
しかし、
フォレは頑張ります。
足が変に曲がった時は、
『クー』
って言いますが、
それ以外は一切泣き言を言わず、
一歩一歩慎重に下りていきます。
足は震えてますが。
そして、
なんとか全階段をクリア。
何回も足が階段の間に落ちたり、
変な曲がり方をしたので、
捻挫や骨折していないかチェック。
『んっ?』
『えっ?』
フォレの足の裏から血が。
やっぱ、
どこか切ったのか?
更にチェック。
…
…
…
そうすると、
なんと、
デカい山ヒルが爪の間に。
ゴララララララララァァァヽ(∴`┏Д┓´)ノ彡☆
家人の逆鱗に触れた山ヒルは、
谷底に投げ捨てられました。
山ヒルはいなくなったのですが、
気になったのは、
血が止まらないかも、
と言うこと。
私は山生まれで山育ちなので、
山ヒルに噛まれると血が止まりにくいと言うことは知っていたんです。
山ヒルは噛んだ時に、
血が固まらない何とかと言う成分を注入するためだそうです。
足裏の出血が止まらないと、
ちょっとまずいですからね。
で、
しばらく様子を見ていたのですが、
出血はなんとか止まりました。
骨折も捻挫もしていないようです。
『大丈夫か?』
『ダイジョウブ デス』
『歩ける?』
『アルク デス』
私はフォレとは10年近く一緒にいますが、
こいつにこんなガッツがあるとは。
いつもは、
『オナカ スイタ デス、
ナニカ タベタイ デス』
と言って、
食べてるか寝てるかのどちらかなのですが、
やる時はやりますフォレスト。
見直しました。
そして、
私と家人は猛省。
フォレは基本、
私達が行くとこには、
どこにでもついて来ます。
ついつい、
私達の都合に合わせてしまうのですが、
やはり、
ワンコと人間は違います。
私達もフォレもすでに老人・老犬、
残り少ない人生・犬生を楽しむためにも、
フォレの身になって考えてやることが必要ですね。
キャンプに戻り、
家人の厳しいヒル & ダニのチャックと、
足のチェックが行われ、
全て異常無しと言う結果でした。
今日の教訓、
「常にフォレの身になって考える、
決して無理はさせない」
トムカーガイを食べたかったんだけど、、、
さて、晩御飯です。
今日は私の好きなタイ料理、
「トムカーガイ」
を作りたかったんです。
「トムカーガイ」ってのは、
鶏肉などをココナッツミルクで煮込んだものです。
ですが、
フレッシュのレモングラスが無いんですよね。
そして、
コブミカンの葉も無い。
そこで、
いろいろ考え(って、本当はネットを参考にして)、
パイナップルを入れてみました。
写真ボケててすみません。
ほんまのトムカーガイとは少し違いますが、
これはこれで、
結構いけます。
まぁ〜、
どんなもんでも、
こんなとこで食べると美味いです^^
「星が最も輝いて見える場所」全国1位
さて、ご飯も食べ終わり、
周りも暗くなってきました。
このキャンプ場のある養父市は、
環境省調査の「全国星空継続観察」において、
平成16年度
「星が最も輝いて見える場所」
の 全国1位 に選ばれたんですって。
と言うことで、
このキャンプ場では、
夜行リフトに乗り、
「星の広場」まで上がり、
そこから360度の全国1の星空が眺められるらしいです。
でも、
フォレはリフトは無理。
てか、
今日はやってないんですけどね。
なので、
テントサイトから眺めることに。
でも、
今日は、
空一面の雲。
時間とともに、
どんどん雲が下がってきます。
パック焼酎を飲みながら、
雲が切れるのを待ちます。
でも、
結果はこれ。
今日ここに来た目的は、
七夕の天の川を見ることだったんですけどね。
隣のハーレーおじさんも、
同じ目的で今日ここに来たそうです。
同じ名前の人って、
考えることも同じなんでしょうかね^^
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