2日目の朝を迎えました。
先ずは、
朝ビールと朝ワインで一日のスタートです(笑)
今日は、
テカポの西側にある Mt. John(マウント・ジョン) に登ってみます。
ワインの向こうに見える山が Mt. John です。
えっ、朝ごはん?
もちろん食べましたよ。
日本から持ち込んだ、
フリーズドライにお湯を入れて(笑)
Mt. John Walkway
Mt. John に登る道(Mt. John Walkway)は、1時間コースと2時間コースの2つがあります。
1時間コースは林の中を一気に山頂まで登るコース、
2時間コースはテカポ湖の西側湖畔を北上して Mt. John の北側に回り、
そこから登るコースとなっています。
我々おじん3人組は一気に登るのは無理やろ〜、
と言うことで、
迷わず2時間コース。
キャンプ場があるテカポ湖が標高 700m、
Mt. John が 1,031m なので、
約 300m の登りですか。
大したことないですよね、
と思ったのですが、、、
では、
キャンプ場前のテカポ湖の湖畔からスタート。
お花畑の中では、
結婚の記念撮影ですかね。
もちろん、
C国のカップルさんですけどね。
湖畔から登山道に入ります。
各所に案内板が設置されてるので、
迷うことはありません。
って、
実際にはここまでに2回ほど道を間違えたんですけどね ^^;
林を抜けると、
テカポ湖が現れます。
向こうに見えるのはテカポの村。
ここまで、
距離的には大したことないし、
そんなに登りでもないんですが、
既に息切れ。
やっぱ、
朝ビール、朝ワインは良くないかもです。
若い人が羨ましい。
スパッ!と追い抜かれました。
やっと半分来ました。
後1時間のようです。
でも、
ここまで既に1時間半要しているので、
やはりここからも1時間半以上かかるんでしょうね。
とりあえず、
休憩です。
しかし、
ここからの眺めは素晴らしい。
さて、
出発しますか。
今までは、
わりと平坦な道だったのですが、
ここからいよいよ登りです。
今まででも、
ゼェゼェ〜、ハァハァ〜だったので、
この先どうなるのでしょうか?
まだまだ登ります。
おっ!
やっと、 山頂が見えてきました。
終点が見えると、
俄然やる気が湧いてきます。
花の写真を撮る余裕も出てきます。
一面に咲いてた野菊のような花。
で、
やっと頂上だと思ったら、、、
もう一つ向こうでした(涙)
これが結構な降りでして、
降ると言うことは、
再び登ると言うことでして、
しかも、
ほぼ直線なんですよ。
『もっと、
ジグザグにせんか〜い (`ε´)』
な〜んて、
怒りをパワーに変えて(笑)、
やっと着きましたよ、
天文台のある山頂へ。
スタートしてから3時間、
コースタイムは2時間なので、
1時間オーバーですか。
2時間に対して1時間オーバーはデカイですよね。
でも、
おじん3人組ならこんなもんですわ。
このマウント・ジョン天文台は、
世界最南端の天文台で、
日本の大学なども参加して、
暗黒物質や太陽系外惑星の観測プロジェクトが行われているそうです。
また、
天文台内の望遠鏡を使用しての星空観測ツアーも行われてるとか。
山頂からの眺め。
右がテカポ湖、
左はアレキサンドリーナ湖(Lake Alexandrina)
テカポの村が見えます。
そして、
山頂には、
こんな小洒落たカフェがあるんです。
Astro Cafe
お昼も過ぎてたので、
こんなもんいってみました。
バナナのスムージー。
NZ も氷を使う文化は無いようです。
ベーコン、オニオン、チーズ入りのホットサンド。
お味?
想像通りだと思います。
ご飯も食べたし、
そろそろ降ります。
下りは1時間コースで。
一気に下り、
林を抜け、
降りてきました。
1時間コースと言うのは、
登りの話で、
下りは我々おじんでも30分くらいで降りて来ました。
降り口(登り口)にあった案内板。
この案内板を見て、
コーヒーを飲みにカフェに行くのは止めた方が良いです。
メッチャしんどいと思います(笑)
キャンプ場への帰りに見かけたのですが、
ここテカポでは、
ホーストレッキングも盛んに行われてるようです。
いろんなコースがあり、
Mt. John に登るものから、
長いものだと隣のアレキサンドリーナ湖まで行くとか。
初めから知ってれば、
これに乗って行けばよかった。
Tekapo Springs
山登りで汗をかいたので、ふとっぷろ浴びにやって来たのは、
キャンプ場の隣にある、
Tekapo Springs
名前からすると「温泉」なのですが、
温水プール(Hot Pool)でした。
大人25ドルで10時から21時まで何回でも入れるそうです。
プールは何個か有り、
各プールで御湯の温度が違っていました。
もちろん、
温水プールですから、
水着着用で、
混浴で、
体を洗うことは出来ません。
昨日は風呂に入ってないので、
その気になって来たのですが(笑)
温泉なので、
写真はあかんやろうと思って、
カメラは持ち込んでいなかったのですが、
皆さん、
結構カメラや携帯でバシャバシャ撮ってました。
日本人のお姉さんなど、
GoPro で撮りまくってましたよ。
と言う訳で、
外からパシャ。
サーモン丼
ひとっぷろ浴び?、夕ご飯を食べに、
昨日と同じくテカポの村に来ました。
そして、
やって来たのは、
昨日同様、
KOHAN Japanese Restaurant
昨日はいっぱいで入れなかったので、
今日は開店前から来て、
waiting です。
なぜ、
そこまで?
って、
思いますよね。
よく、
「◯◯◯に来たら■■■を食え!」
って、
言いますよね。
ここも同じで、
「テカポに来たらサーモン丼を食え!」
って、
言われてるんです。
いや、
私が言ってるだけなんですけどね(笑)
そのサーモン丼を提供してるのが、
このお店なんです。
まずは、
生から。
そして、
刺身盛り合わせ。
サーモンの評価は後に回すとして、
マグロ以外は普通に食べれました。
マグロは申し訳ありませんが、
イマイチです。
マグロはここを始め、
クライストチャーチやオークランドでも食べたのですが、
どこもイマイチ。
NZ でマグロはダメみたいです。
で、
で、
で、
こちらが、
その問題の、
サーモン丼
味噌汁、ピクルス(漬物ではありません、Pickles ね)付きで、
20ドル(1,600円)
お味?
はい、
はっきり言って、
美味い です。
まず、
新鮮です。
そして、
油がのっており、
見た目、日本で言うサーモントロに近いのですが、
味はさっぱりしています。
このあたりは、
日本に入って来るサーモンとは違うようです。
調べてみると、
日本で見かける輸入サーモンは、ノルウェー産やチリ産、イギリス産などが一般的。これらはアトランティック・サーモンという種類で、ニュージーランドで養殖されているキング・サーモンとは異なります。ニュージーランド産のキング・サーモンは、ほどよく脂がのったトロのようなテイストが特徴。国内に出回っているものは鮮度もよく、刺身や寿司の材料に最適です。
ニュージーランドの歩き方:口の中でとろける絶品ニュージーランド産サーモンに舌鼓
さらに、
サーモンの養殖は、主に南島で行われています。最も有名な生産地はバンクス半島のアカロアですが、ほかにもネルソン、スチュワート島、テカポ湖周辺のマッケンジー地方などにサーモン・ファームが存在します。ニュージーランドの養殖場にはアカロアやネルソンのような海水ファームとマッケンジー地方に代表される淡水ファームとがあり、淡水ファームのサーモンのほうがやや小ぶりでさっぱりした味わいです。
同上
なるほど、
新鮮なはずです、
ここで捕れてるんですね。
後、
ポイントを稼いでいるのが、
サーモンの下のご飯。
なんと、
酢飯が使われているんです。
海外の日本食屋で提供される寿司には殆ど酢飯は使われておらず、
普通のご飯が多いのですが、
ここでは、
なぜか酢飯。
やりますね、
KOHAN Japanese restrurant
プチ観光
食事も終わって、少しだけ観光してみました。
観光と言っても、
何も無いテカポ湖で、
ここを訪れた人が必ず行くのが、
善き羊飼いの教会(Church of the Good Shepherd)
この教会は1935年に建てられた教会で、
聖書に出てくる羊飼いが名前の元になっているとか。
石造りの小さい教会で、
なぜにここが有名なのかわかりませんが、
この教会で式を挙げる日本人もいるとか。
この教会、
星空撮影のポイントになってるようですね。
テカポ湖の星空写真には必ずと言って良いほど、
この教会が写っています。
まぁ〜、
ただ星空だけ写しても、
それがどこかわかりませんからね。
そして、
この教会の隣に建つのが、
バウンダリー犬の像(Boundary Dog Statue)
牧羊犬の像で、
この地の開拓時代、
柵の無い境界線を守った犬達の働きを称えて造られたらしいです。
この時間、
このアングルだと、
何かを待ってるような感じで、、、
家で留守番している、
フォレのことを思い出しましたよ。
フォレを思い出してると、
ウサギさんが。
今回の旅で、
どこに行ってもウサギさんを多く見ました。
このウサギさん、
名前は「European Rabbit」、
日本では「アナウサギ」というらしいんです。
ちなみにこの「アナウサギ」、
国際自然保護連合の「侵略的害獣種ワースト100」にも選ばれている、
世界的に有名な害獣なんですって。
NZ にはもともとウサギはいなかったそうです。
NZ に初めてうさぎが持ち込まれたのは1800年代初頭とか。
そして、
その数十年後には作物を荒らす、
農家達の頭を悩ます存在となってしまったらしいです。
見た目、
かわいんですけどね。
飲み直し
最初は KOHAN で飲もうと思ってたのですが、あまりに人が多いのと、
レストランと言う感じのお店で、
酒を飲む雰囲気ではなかったので、
サーモン丼だけを食べてプチ観光に行ったんです。
なので、
同じテカポの村にある、
タイ料理屋さん(シェフはK国の人でしたが)で、
つまみをテイクアウトし、
昨日と同じ酒屋さんでビールとワイン等を購入し、
キャンプ場での飲み直しです。
旅の話や仕事の話をしながら、
ワインを軽く2本ほど開けて、
今日はお開きです。
旅に出てから3日目(彼らは4日目)、
最初の疲れが出てきました。
と言うことで、
お休みなさい。
えっ、
星空?
はい、
今日は満天の雲でして、
星は一つも見えませんでした、
チャンチャン。
NZでキャンプ&トレッキング
ニュージーランドへ
クライストチャート着、そして最初の目的地へ出発
最初のキャンプ地、テカポ湖に到着
テカポ湖2日目、山登り、温泉、日本食、そして少し観光
テカポ湖3日目、テカポ湖を出発、マウント・クックへ
プチ・トレッキング、そしてキャンプ場へ
マウント・クック2日目、ぎゃぁ〜〜〜
雨、霙、雪、そして強風のフッカー・バレー・トラック
マウント・クック3日目、氷山を始めて見た
0 件のコメント :
コメントを投稿