2日目の朝を迎えました。
今日も天気はイマイチのようです。
昨晩はかなり冷え込んで、
キャンプ場近くの山にはうっすらと冠雪しています。
さて、
今日の予定ですが、
今日は、
昨日行けなかった、
フッカー・バレー・トラックに再挑戦してみたいと思います。
が、
その前に車のガソリンを給油です。
すでに、
ガソリン・メーターはエンプティ。
フッカー・バレー・トラックのあるマウント・クック村に行くと、
スタンドが無いようなので、
昨日食料を調達したトワイゼルの町まで戻ることに。
てな訳でやって来たのは、
トワイゼルで唯一と思われるガソリンスタンド。
もちろんセルフです。
私たちのキャンピングカーはディゼールなので、
軽油です。
軽油はどのノズルかわかりません。
普通は記載されていますよね。
探してると、
地面の給油口を発見。
なるほど、
緑なんやね。
と言うことで、
緑のノズルを取って、
給油開始。
50ℓくら入った頃に、
スタンドに表示される金額を見ると、、、
ちょっと高いような、、、
NZって軽油が高いのかな、
と思いながら、
ふと隣を見ると、
…
…
ぎゃぁ〜〜〜
く、
くろやん、、、
軽油は黒やん、
緑ちゃうやん。
やっても〜た。
デォーゼル車にガソリンを入れてしまいました。
『俺はなんてことしてもうたんや〜』
と、
打ちひしがれる「連れ2」
な〜んて事はありません。
たまたま別の時に撮った写真を使っただけです(笑)
でも、
焦ったのも確かです。
『どうする?』
『う〜〜〜ん』
『とにかくエンジンかけたらあかん』
『そやな』
『レンタカー屋に連絡する?』
『う〜〜〜ん』
『まずは、スタンドやろ』
『そやな』
と言う事で、
スタンドのおばちゃん、兄ちゃんに話をしました。
私達『こうこう、こうで、
ガソリンを入れてしまいました』
おばちゃん『Oh〜〜〜』
兄ちゃん 『X●△□、▲◎X・・・』
そして、
どこかに電話をしています。
また、
私達に、
兄ちゃん 『◯X●△□、◎△X・・・□◎△』
おばちゃん『△□◎△』
兄ちゃん 『◯X●△□、◎△X・・・X●△◎△』
おばちゃん『△□◎△X●△』
なんか、
おばちゃんも兄ちゃんも親切でメッチャいい人、
と言うのはわかるのですが、、、
さっぱりわかりません、
言葉が ┐(´ー`)┌
NZって英語なんですけど、
英語に聞こえないんですよ。
連れ達は分かったような顔して、
頷いています。
まぁ〜、
誰かわかればいいやと思い、
適当に聞き流します。
そして、
とりあえず、
車を待避することに。
みんなで押して、
スタンドの端に待避。
兄ちゃん 『◯X●△□、◎△X・・・□◎△』
連れ達 『OK』
おばちゃんと兄ちゃんは戻って行きました。
私 『どうなったん?』
連れ2『さっぱり、分からん』
連れ1『me too』
えぇ〜、
頷いといたやん。
私達3人、
英語は堪能ではありませんが、
一般的な生活英語くらいは理解出来ます。
それが、
3人共さっぱりとは。
連れ2『今日はあかん、って言ってなかった?』
連れ1『いやいや、そんなこと言うてない』
連れ2『どこかに持って行くって言ってた?』
連れ1『誰か来る、みたいなこと言うてたんちゃう?』
連れ2『友達がどうのこうの言うとった』
連れ1『言うとった、何やろ?』
おいおい、
さっき『OK』言うてたやん。
再度、
確認しに行くことに。
そこでも、
詳細は理解出来なかったのですが、
どうやら1時間待てと言うことらしいです。
ここで、
待っていても仕方ないので、
お茶でも飲みに行くことに。
やって来たのは、
スタンド近くのカフェ。
今日は軽めの朝飯だったので、
こんなもんいってみました。
ラテと、
エッグ・ベネディクト。
さすが NZ、
サーモン付きです。
しかし、
エッグ・ベネディクトはマフィンやろ〜、
なんて文句を言いながら完食。
美味しゅうございました。
そして、
1時間後、
スタンドに戻ってみると、、、
車が無い。
私達 『車は?』
おばちゃん『◯X●△□、◎△X・・・X●△◎△』
私は相変わらず、
さっぱりわかりません ┐(´ー`)┌
連れ達 『OK』
おっ、
わかんのか?
私 『どうなったん?』
連れ1『21時に来いと言うとった』
連れ2『いやいや、1時15分に来いと言うとった』
全然違うやん。
再度確認。
そうすると、
おばちゃん、
指を1本、
そして、もう一回1本、
そして、今度は5本、
立てます。
どうやら、
1時15分のようです。
私も最初は「21」に聞こえたんですけどね。
もう、
聞かんとこ。
現在11時、
1時15分まではまだ時間があります。
と言うことで、
こちらのお店で、
ビール。
そして、
1時15分にスタンドに戻ると、
おばちゃんが、
車に乗れと言います。
おばちゃんが私達の車まで乗せて行ってくれるようです。
で、
分かりましたよ、
今まで聞いてもさっぱりわからなかった事が。
スタンドの兄ちゃんが知り合いの車屋さんに連絡してくれて、
車屋さんが私達の車をレッカーして持ち帰り、
そこでガソリン抜きの作業を行いました。
1時15分というのは、
おばちゃんが休み(休憩?)に入る時間だったんですね。
おばちゃんに乗せてもらって、
車屋さんに来ると、
有りました、
私達の車が。
一時は今回のNZ旅も終了か?
って思ったのですが、
まだ続けられるようです。
もちろん、
それなりの費用は発生しましたけどね。
と言う事で、
これより、
マウント・クック村に向かいます。
NZでキャンプ&トレッキング
ニュージーランドへ
クライストチャート着、そして最初の目的地へ出発
最初のキャンプ地、テカポ湖に到着
テカポ湖2日目、山登り、温泉、日本食、そして少し観光
テカポ湖3日目、テカポ湖を出発、マウント・クックへ
プチ・トレッキング、そしてキャンプ場へ
マウント・クック2日目、ぎゃぁ〜〜〜
雨、霙、雪、そして強風のフッカー・バレー・トラック
マウント・クック3日目、氷山を始めて見た
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