熊野参詣道の一つ、
「小辺路(こへち)」を歩きました。
ですが、
訳あって途中でリタイア。
その時の様子は↓↓↓
熊野古道・小辺路を歩いてみよう
熊野古道・小辺路を歩いてみよう
前日 高野山
一日目 高野山 〜 伯母子峠
二日目 伯母子峠 〜 果無峠だったのですが、、、
二日目 番外編
で、
今回、
「熊野古道・小辺路を歩いてみよう、アゲイン」
と銘打って(笑)、
再び歩いてみたいと思います。
と言っても、
高野山からのリスタートではなく、
前回リタイアした三浦口から、
ソース:和歌山観光情報 - 熊野古道 小辺路 |
と言うことで、
やって来たのは、
三浦口のバス停。
前回は、
ここで終わり、
ここからバスに乗って帰ったんです。
4ヶ月ぶりの小辺路歩き、
今回はゴールできるのでしょうか?
三浦口まで移動
と言うことなんですが、実は、
ここに来るまでが大変だったんです。
神戸から直線距離だと90Km程なんですが、
朝8時半に家を出て、
三浦口のバス停に着いたのが、
夕方4時半。
8時間もかかったんです。
えぇ〜、
そんなにかかるの?
って、
お思いでしょうが、
ホンマかかったんです。
と言うことで、
その詳細を。
家を8時半に出て、
やって来たのは、
阪神三宮駅(9:00)
これより、
阪神で難波まで、
難波から南海で橋本まで、
橋本からJRで五条まで行きます。
で、
着きました、
JR五条駅(12:20)
サクッと書きましたが、
家からここまで約4時間。
東京まで行けて、
ご飯が食べれます。
ここで、
電車は終わり。
ここからは、
バスです。
駅前のバス停に移動します。
奈良交通の五条駅バス停(12:20)
ここから、
奈良交通の日本一長い路線バスに乗って川津まで行き、
そこで十津川村の村営バスに乗り換え三浦口まで行きます。
バスがやって来ました(13:10)
バスに揺られる事、
約1時間半。
着いたのは、
上野地バス停(14:40)
この日本一長い路線バス、
距離が長いだけに、
途中何ヶ所で休憩するんです。
ここ上野地も休憩ポイント。
ここには、
日本一の吊り橋「谷瀬の吊り橋」が有ります。
観光地だけに、
食堂やお土産屋さんもあります。
今日は、
土日祝日(日曜日)なので、
次のバス停「川津」で乗り換えなのですが、
平日だと、
ここ上野地で乗り換えなんです。
ここだと、
時間潰しが出来るんですけどね。
20分の休憩を終え、
スタート(15:00)
そして、
川津バス停着(15:15)
ここで、
十津川村営のコミュニティーバスに乗り換えます。
降りたのは、
奈良交通のバス停で、
降りると、
バス停の前にこの案内板があります。
案内板に従って進むと、
十津川村営バスの川津バス停(15:17)
が、
しかし、
ここから三浦口まで行くバスは、
今日(土日祝日)は1本/1日しかないんです。
平日は多くて、
2本/1日(笑)
つまり、
今日のこの行程は、
このバスの時間を元に、
逆算して組んだんです。
で、
そのバスが16:12発、
約1時間の待ちです。
ここ川津は上野地と違って、
何もありません。
ねっ。
ひたすら、
ボ〜。
ちなみに、
正面に見えるのが、
明日登る三浦峠です。
遅れること10分、
バスがやって来ました。
三浦口に向けてスタート(16:20)
で、
やっとこさ着きました、
三浦口バス停(16:40)
これだけでも十分『旅したぁ〜』って感じです。
列車3本、
バス2本を乗り継いだ訳ですが、
今日はたまたま時間通り運行してくれたので、
ここまでたどり着きましたが、
一本でも遅れると、
絶対ここまで来れません。
最後のバスなんて、
1本/1日ですからね。
まして、
川津なんてとこに置いて行かれたら、
進むことも、
戻ることも、
泊まる事も出来ません。
今日も、
南海の難波駅に行くと、
こんな案内が。
「高野線 ❌運転見合わせ」
『ゲッ、
俺の乗る奴やん』
駅員さんに聞くと、
台風21号の影響で、
極楽橋ー高野下間が不通とのこと。
でも、
橋本までは通常運転とのこと。
『ホッ』
ほんま、
ヒヤヒヤもんでしたわ。
ちなみに、
南海の不通区間は復旧の目処が立っておらず、
高野山へは橋本駅からバスでの代替運行をしてるそうです。
バス時刻表
奈良交通:八木、五条 ー 上野地、川津
十津川村営:上野地、川津 ー 三浦口
今日のお宿
さて、今日は、
この近くの民宿に泊まって、
明日朝からスタートします。
ですが、
この近郊には民宿が2軒しかありません。
でも、
こんなとこに泊まる人は多くないだろうと思い、
数日前に予約の電話を入れると、
既に一ヶ月以上先まで予約が詰まってるとか。
完全に舐めてましたね。
しかし、
ある民宿に予約の電話を入れた時、
『うちは満杯だけど「ビラ神納川」は空いてる(かも)』
と言う返事。
「ビラ神納川(かんのがわ)」と言うのは、
廃校の五百瀬小学校の職員住宅を転用したもので、
素泊まりだけなら利用できるとのこと。
ただし、
『うちが全て管理してるのではないので、
確約は出来ない』
もしダメなら、
どこかにテントを張れば良いやと思い、
やって来たのは、
三浦口の次のバス停「五百瀬(いもせ)」の近くにある、
農家民宿 政所(まんどころ)
スゲェ〜立派な門ですが、
県指定の有形文化財だそうです。
ここに予約の電話を入れた時に、
ビラ神納川の事を教えてもらったんです。
宿のご主人(息子さん?)に聞くと、
空いてるとのこと。
で、
こちらが、
ビラ神納川。
「ビラ」なんて洒落た名前をつけてるけど、
こんな山の中やし、
畳がひかれた小部屋が一つあるくらいやろ〜、
と思ってたのですが、
これが、
なんと、
メッチャ立派なんですよ。
作りとしては、
1Fと2Fが有り、
1Fには、
LDK、風呂、洗面所、トイレがあります。
もちろん、
冷暖房完備。
ゴミは分別で捨てられます。
台所は、
冷蔵庫x2、ポット、炊飯器、電子レンジx2、IHクッキングヒータ完備。
洗剤、鍋などの料理器具も完備。
給湯器も付いています。
無いのは、
食器やカトラリ類だけ。
お風呂と洗面所。
お風呂にはシャンプーや石鹸完備。
トイレは水洗、
ウォシュレット付き。
2Fは、
2間あり、
洋室と、
和室。
押入れの中には、
布団、毛布、枕、
それに綺麗に洗濯された布団カバーやシーツ、枕カバー。
完璧、
なのですが、
更に、
すごいのが、
WiFiが使えるんです。
これにはびっくりしまいたね。
電話は圏外なのに、
WiFiが使えるとは。
こんなとこを一人で使わせてもらえるなんて、
ありがたいことです。
ちなみに、
お値段は5,000円でした。
そろそろ晩ご飯にしますか。
今日は最悪テント泊のつもりだったので、
晩ご飯は持って来ました。
まずは、
お酒のあてで、
アヒージョ。
と言っても、
オイルサーディンに、
ニンニクとトウガラシを入れて火にかけるだけですが(笑)
お酒はワインと行きたいところですが、
黒霧。
で、
残ったオイルにパスタを投入して、
ペペロンチーノ。
緑が欲しい。
最悪テント泊のつもりだったので、
こんなもんしか用意してなかったのですが、
こんなに設備の整った所が使えると分かっていれば、
肉や野菜等ふんだんに持ってくればよかった。
ご飯を食べ終え、
片付けをすると、
何もすることがありません。
が、
しかし、
WiFiが使えます。
布団に入って、
最近ハマってる、
amzonのプライムビデオを見ることに。
上野地で買った大峰山を飲みながら。
しかし、
一本見終える前に、
寝落ち。
こんな感じで、
移動日は終了。
三浦口近郊の民宿
農家民宿 政所:0746 67 0476(ビラ神納川を斡旋)
農家民宿 山本:0746 67 0076(三浦口より送迎あり)
民宿 岡田屋:090 5102 4865(2017/11/1現在休業中)
熊野古道・子辺路を歩いてみよう、アゲイン
前回リタイアした三浦口まで移動
一日目 三浦口 〜 果無峠・観音堂
二日目 果無峠・観音堂 〜 熊野本宮大社
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