テント担いで行った白山だけど、、、 
一日目 別当出合 〜 南竜ヶ馬場

南竜ヶ馬場に建つ南竜山荘とビジターセンター




白山に登って来ました。



白山は、
白山国立公園内の石川県と岐阜県にまたがる、
標高2,702mのお山です。

標高は3,000mありませんが、
富士山、立山と共に、
日本三名山、日本三霊山の一つです。

更には、
日本百名山、新日本百名山、
花の百名山、新・花の百名山等、
百名山てんこ盛りの、
日本を代表するお山です。



今年1月に西穂独標に登った際、

※ 2019/1/13 西穂丸山あたりから撮影
その時に見た白山が神々しくて、
「今年登るリスト」に追加したんです。






行程

一日目:
神戸 ー<車>ー 別当出合
別当出合 〜 南竜ヶ番場
南竜ヶ馬場野営場泊

二日目:
南竜ヶ馬場 〜 室堂
室堂 ♻︎ 御前峰・お池巡り
室堂 〜 南竜ヶ馬場
南竜ヶ馬場 〜 別当出合
別当出合 ー<車>ー 神戸

一日目は、
白山山域で唯一のテン場である南竜ヶ馬場まで。

二日目に、
白山最高峰の御前峰に登り、
その後山頂のお池を巡り、
下山する計画で、
テントを担いで行ったのですが、、、






別当出合 〜 南竜ヶ馬場
と言うことで、
やって来たのは、

別当出合の無料駐車場。

平日にもかかわらずほぼ満車。
路肩にも停めてありました。

しかし、
暑い。

この時、
車の温度計は30度を示していました。

嫌な予感。






駐車場の横からスタート(9:22)






別当出合休憩舎(9:36)

ここで登山届けを提出。



白山のレポで必ず見る風景。

今日も前行くハイカーさんがこの前で記念撮影されてました。



ここからは、

二つのルートがありますが、
今日は右側の砂防新道を登ります。






ここからは登りと下りで道が分かれます(9:46)



石段を登ります。

かなり急登。


ちなみに、
登りの道は急坂ですが、
下りの道は急坂ではありません。
その代わりに、
距離は長いですけど。

しかし暑い、
既に滝汗。



登り/下りの合流地点(9:54)



ここからは、

割と穏やかな道が続きます。

ですが、暑い。
いや、熱い!






最初の休憩ポイント「中飯場」まで500m (10:00)

既にヘロヘロ。
胸のカラータイマーが点滅を始めました。






で、
やっと着きました、

「中飯場」(10:15)

ここで、休憩。

ここには、
立派なトイレと水場があります。



休憩を終え、

次の休憩ポイント「甚之助避難小屋」を目指してスタート(10:25)

ここから避難小屋までがメッチャしんどかったです。






避難小屋までまだ1.9Kmもあるのね(10:28)






砂防新道と言うだけあって、
多くの砂防ダムが造られています。






『アジイィィィ』

 30度超えとるやろ。
しかも無風。

元々無い体力・気力ですが、
暑さで更に削られていきます。

更に、
テン泊装備でデカザックを担いでいますしね。
 
カラータイマーが消えかけてます。






避難小屋まで0.9Km(11:10)

こんな道標いらんわ!
見る度に心が折れるんです。






白山って火山やったんや。

ヘルメット忘れた。






崩れてますねぇ〜。






おっ!、

何やら構造物が見えて来ましたよ。






で、
やっと着きました、

「甚之助避難小屋」(11:50)

カラータイマーは完全に消えています。



絶賛修理中。 

昨年の台風20号で屋根の一部が飛んだらしいです。



まだ2時間しか歩いて無いのに、
既に空。

普段はあまり飲まないのですが、、、






「南竜道分岐」(12:58)

避難小屋を出発してまだ20分しか経っていませんが、
ここでも休憩。
マジしんどいッス ><



ここからは、

先の避難小屋やスタートした駐車場が見えています。

まだ2時間半しか歩いていないのですが、
ホンマ暑さに弱い奴です。

ちなみに、
寒さにも弱いです。






休憩を終え、

テン泊予定地の南竜ヶ馬場を目指して、
南竜道を進みます(13:02)

ここからはほぼ横移動なのですが、
それでもフラフラ。

ナメクジのような速度です。






おっ!、

遠望に南竜ヶ馬場の南竜山荘が見えて来ました。

しかし、
ここからが長い。







エコーライン分岐(13:27)

左に登って行くとエコーラインで室堂に行けます。






で、
やっと着きましたよ、

南竜山荘(13:36)





南竜ヶ馬場
テン場の受付をしに、
南竜山荘に行くと、、、
 





『えっ!?』



『マジか?』

こんなとこで言わんと、
登山口で言ってよ。

クッ○暑い中、
重いテン泊装備を担いで来たのに。



だそうです。






南竜山荘で話をすると、
避難小屋を無料で使わせてもらえることになりました。


しかし、
登山口で分かっていれば、
テン泊装備は車に置いて来たんですけどね。



でも、
まぁ〜、
宿が確保できたので、

生を。

二杯飲んで、
少し生き返りました。

開山は1300年前なんですね
(実際は2年前が開山1300年だったそうです)

確か、
伯耆大山も昨年が開山1300年だったような。






こちらが避難小屋。

この日は私を含めて4名だったのですが、
明日は土曜日ですが入れますかね?

詰めれば、
30人くらいは寝れると思いますが。






南竜ヶ馬場風景①

手前が避難小屋、
一番左側はビジターセンターです。



南竜ヶ馬場風景②

左の木道は「展望歩道」で、
室堂につながっています。

私が立ってる道は別山につながっています。






陽が沈みました。



そろそろ寝ます。

明日は、
御前峰に登り、
お池巡りをしてから下山します。






テント担いで行った白山だけど、、、
一日目 別当出合 〜 南竜ヶ馬場
二日目 南竜ヶ馬場 〜 御前峰 〜 別当出合








0 件のコメント :

コメントを投稿