初めての穂高 
三日目 穂高岳山荘 〜 涸沢 〜 上高地

涸沢より穂高を望む





今日は、
涸沢を経由して、
上高地に下山します。






まずは、

朝ごはん。

お弁当にしてもらいました。

甘露煮がメチャ美味、
何の魚か分かりませんが ^^;






窓の外を見ると、
ご来光待ちの皆さんがきれいに並んでいます。



と言うことで、

私も外へ。



早くも取り付いてる人達がいます。

西穂に行くのか、
それとも前穂に行くのか、
はたまた奥穂ピストンか?

何れにしても、
『ご安全に!』






ご来光ですが、

微妙ですね。



今日はこんな感じでした。






皆さん、
ご来光を見終わると、
早々に出発して行きました。

私も出発します。

『お世話になりました』





穂高岳山荘 〜 涸沢 〜 上高地

穂高岳山荘 〜 涸沢小屋
まずは、

涸沢小屋を目指します(5:23)






ザイテングラートに取り付きます。

今回の旅で、
ここも気にしてたとこなんですよね。





まずは、

こんなとこ下って来ました。

左上の平なとこが、
穂高岳山荘が建つ白出のコルです。



まだまだ下ります。



マーキングに従ってドンドン下って行きます。



こんなとこ下って来ました。



そして、
更に下ったのですが、、、






あれっ!?
終ちゃった。

どこが核心やったんやろ?

確かに鎖や梯子はあったのですが、
難儀する事なく普通に通過しちゃいました。

こんなもんなんですかね。 

それとも、
昨日お腹一杯岩場や鎖場を歩いたので、
麻痺しちゃってるんでしょうか?




 

後はザレた道を下るだけですが、
こっちの方がいやらしい。







『またいつか来てみよう』






小屋が見えて来ました。





で、

涸沢小屋到着(7:10)

ここで休憩。


 
小屋の前は超有名テン場と涸沢ヒュッテ。



見上げれば、

昨日歩いた吊尾根。

『シンドかったなぁ〜』






涸沢小屋 〜 小梨平キャンプ場
休憩を終え、

横尾を目指して下ります。






テン場から眺める穂高の峰々。

紅葉の時期にテント担いで来てみたいですが、
凄い数なんでしょね。






本谷橋(8:37)

多くの人が休憩されてますが、
ここは休憩なしで通過。






屏風岩。

国内最大級の岩場らしいです。






横尾大橋を渡って、



横尾到着(9:30)

ここでも休憩。



横尾大橋の向こうは屏風の頭ですかね?






休憩を終え、

徳沢を目指します(9:40)

しかし、
ここから上高地までが地味に長いんですよ。
横移動なんですけどね。

EVバスとか走らせれば、
高くても乗る人多いと思うんですが(笑)






徳沢到着(10:30)



徳沢と言えば、

みちくさ食堂。

横尾を出た時から、
ここのソフトクリームを食べようと思っていたんです。



ですが、

オーダーしたのはコーヒーソフト。

いつからこんなのが出来たのか知りませんが、
作った人天才ちゃいます?

シナモンが効いててメッチャ美味しいんですけど。

マジでおかわりしたかったです(笑)






コーヒーソフトに大満足して明神を目指して出発(10:45)



徳沢のテン場。 

ここを通るといつも思うのですが、
山登りは無しで、
ここでキャンプしたいです。

メッチャ気持ち良さそうですもん。






明神登山口(11:24)

ここから徳本峠を経由して、
霞沢岳や蝶ヶ岳に登れるようです。






明神到着(11:28)

ここでもプチ休憩をし、
途中はワープして、、、






戻って来ました、

小梨平キャンプ場(12:07)

無事、
下山しましたぁ〜\(^o^)/






小梨平キャンプ場
で、
最初にやって来たのは、

小梨平食堂。

早く来ないとランチの時間が終わっちゃうのでね。


 
まずは生で一人乾杯。

『おつかれさん!』



そして、

カツカレー。

下山後はどうしてもカツをチョイスしてしまいます^^;






食後は、

テン場に戻り、
テントを撤収。






そして、
次は、

お風呂。

二日分の汗と埃を洗い流しました。



もちろん、
風呂上がりは、


プシュ〜。







Bye-bye 穂高。

またいつか来るからね。



基本、
ヘタレ&ビビリは変わりませんが、
少しだけ自信をつけた初穂高の旅でした。






振り返って

今回の旅で、
当初気にしてたのは以下の5箇所で、
実際に歩いてみた感想としては、

①重太郎新道(登り)
  • 長い梯子の手前の岩登りからがこのルートのメイン。
  • 最初の梯子は長いけど、傾斜が緩いのであまり高度感は感じない。 
  • その後岩場、鎖、梯子と盛りだくさんだが、高度感を感じる場所はあまり無い。 
  • 全体を通じて浮石が多いので落石には注意。 
  • 紀美子平直前のスラブ状の鎖場は滑るかも。 

 ②紀美子平 ⇄ 前穂
  • 全て岩場。 
  • 鎖や梯子は無し。 
  • 登りは問題ないが、下りは少し緊張する箇所がある。 

③吊尾根(紀美子平〜奥穂)
  • ルートとしては、1/2がポール使用可能、1/4がポール使用難しい、1/4が手を使用、って感じ。 
  • 鎖も有るけど、スタンスは豊富で、斜度もそんなに急では無いので問題無し。 
  • 道幅は広いし、トラバースしている上高地側の斜面も緩やかで、全体を通じて高度感を感じる箇所は殆ど無い。 

④奥穂〜穂高岳山荘(下り)
  • 山荘手前の下りはビビった。 
  • 今回の旅でここが一番怖かった。 

⑤ザイテングラート(下り)
  • マークに従って慎重に歩けば問題なし。高度感も無し。 
  • 梯子は短いし、鎖もスタンスがしっかりしてるので、問題無し。 


こんなとこですかね。

ちなみに、
ここで高度感有り/無しって言ってますが、
私は遊園地の観覧車にも乗れないほど高い所が苦手な人なんです。
そんな人の感じです。


なんせ、
ヘタレ&ビビリなもんで、
今まで敬遠していた槍・穂高ですが、
行ってみれば何とかなるもんですね。

案ずるより産むが易しって事ですかね。

経験値も少し上がったし(勝手に思ってる)、
またいつか来てみたいと思います。

しばらくは良いですけど(笑)






初めての穂高
一日目 上高地 ⇄ 焼岳ピストン
二日目 上高地 〜 前穂 〜 奥穂 〜 穂高岳山荘
三日目 穂高岳山荘 〜 涸沢 〜 上高地








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