荒川三山縦走 
一日目 椹島 〜 千枚小屋





荒川三山縦走1日目。

今日は、
千枚岳手前の千枚小屋まで登ります。





朝5時前、

今日は天気良さそうです。



で、

朝ご飯。

今後しばらくまともなご飯が食べれないので、
ガッツリいっときました。

でも、
マジでここのご飯は美味しい。






椹島ロッジ〜千枚小屋
では、
千枚小屋目指して、

スタート(5:33)

千枚小屋と椹島の標高差は約1,600m、
結構大変ですが、
のんびり行きます。






椹島ロッジの中を抜けて行くと、

神社があります(5:35)



この神社の鳥居の横の道を登って行くのですが、
これが、
いきなりの急登。



九十九折の急登を登ると、

林道にでました。

送迎バスが走る道です。



この林道を右に少し進むと、

「滝見橋」が見えて来ました(6:46)



この橋の手前に、
旧登山口があるのですが、

現在は通行止め。

橋を渡ります。



橋の上からは、

滝の前を通ってる旧登山道が見えます。



滝見橋を渡り、

少し行くと吊り橋が見えて来ます(5:50)

この吊り橋が新しい登山口です。






立派な吊り橋ですが、



結構な高度感と微妙な揺れで、
高いとこ超苦手な私はかなり怖かったです。

今回の旅の中で一番怖かったかも。






橋を渡ると、

またまた急登。

取り付きから、
南アルプスの洗礼を受けます。



岩場もガシガシ登って行きます。






急登を登りきったとこが、

「鉄塔下」(6:20)



ここからは、

穏やかな道になります。






二つ目の「鉄塔下」(6:37)



ここを過ぎると、

下りになります。




かなり下ります。





途中、

一瞬展望が開けます。

正面奥の山は、
荒川三山のどれか?

それとも赤石岳ですかね?



ここは、

「岩頭見晴し」と言う、
岩尾根の小ピークです(6:53)






この後も、
痩せ尾根のアップダウンを繰り返し、

最後に登り返すと、



再び林道に出ます(7:12)



この林道を右に少し進むと、

階段が現れます(7:15)

この階段を登って行きます。






道中には、
7分割された小さな案内板が設置されています。

ちなみに、
7/7が標高2,500mで、
千枚小屋のすぐ下です。






「小石下」(7:35)

椹島をスタートして2時間、
ここで休憩します。

ベンチがあると、
休憩するものだと思っています(笑)






休憩を終え、

スタート(7:45)

千枚小屋まで4時間30分ですか、
まだまだありますね。






なだらかな道が続きます。






三度林道に合流(8:02)

この林道、
千枚小屋への荷揚げ用だと思うのですが(違う?)、
千枚小屋のすぐ近くまで行ってるんですよ。

なので、
私的には、
そこまで車で送迎して欲しいです。



冗談はさておき、
ここは林道を横断します。






今までは、
基本尾根道だったのですが、
ここからは、

トレース道になります。






水場。


この上に、

もう一つ水場がありました。

こちらの方が汲みやすいです。



そして、
この水場の横には、

ベンチが設置されています。

ここで、
南アルプスの美味しい水を飲んで、
休憩しろと言う事ですかね。



でも、
このすぐ上が、

「清水平」(8:57)

椹島から3時間半、
私はここで休憩。






休憩を終え、

スタート(9:07)






「蕨段」(9:42)

「段」とは、
このあたりでは、
「開けたところ」の事らしいです。



ここから、

後、3時間。

まだまだありますね。






植林の森は味気ないですが、
自然の森は美しい。






ここで休憩。

実は、
蕨段を過ぎて、
少し行った場所に、
このルート上で唯一の好展望地「見晴台」があったのですが、
見逃したんですよね。

本当は、
そこで休憩しようと思っていたのですが、
通り過ぎたので、
ここで休憩。



で、

糖分補給。






「木馬道跡」

昔、
木材運搬用の木馬道として使われた道らしいです。






木々が低くなり、
青空が見えてきました。



そして、

木々の間から、
荒川三山が。

おそらく、
東岳あたりかと。

自身はありませんが ^^;






おっ!、

池が見えてきましたね。



この池は、

「駒鳥池の休憩ポイント」(11:14)

ここから下ります。



駒鳥池。

静かな森の中にひっそりと水をたたえており、
かなり良い感じです。

登山道から30秒程で下りれるし、
ここはおすすめです。



『いい雰囲気やね』

ただし、
この倒木を踏み外すと池ポチャなので、
ご注意を。



この跡、
駒鳥池の休憩ポイントで休憩してたら、
おじいさんがやって来て、
椹島を8時にスタートして、
ここまでノンストップで登って来たと言うではありませんか。

私より2時間半も後に出て、
追いつかれるとは。

お歳を聞くと、
73歳だとか。

凄い爺さんがいるもんです。






お花畑が出て来ました。

名前はサッパリ分かりませんが、
標高はだいぶ上がって来たのでしょう。






この階段を登ると、



7/7(2,500m)です。



と言うことは、

見えて来ました、
小屋の屋根が。






で、
着きました、

千枚小屋(12:22)

椹島をスタートして7時間ですか。

『長かったぁ〜』






千枚小屋

綺麗な小屋です。

この小屋、
2009年に全焼し(原因不明らしい)、
その後建て直したものです。






まずは、

プシュ〜。

激ウマ!



プシュ〜を飲み終え、
テン場に向かいます。






3階は冬季の避難小屋らしいです。

手前はトイレ。

南アルプスの小屋って、
トイレは外が普通みたいですね。





荷揚げ用のロープウェイ。

林道終点から、
このロープウェイで荷揚げをしてるようです。

だったら、
ビールももう少し安くなりませんかね?






テン場に到着。

小屋から1〜2分下った場所にあります。

私が一番乗りのようですね。






サクッと設営。



今回は初めての山域で、
雰囲気が分からなかったので、
軽さ重視でシェルターにしました。

ですが、
それが大失敗、、、






チビチビ飲んでると、
雨が降って来ました。

『ヤバッ!』






このシェルター、
雨にメッチャ弱いんですよ。

山を始めた時、
ヤフオクで入手したのですが、
古い為か防水が効かないんです。

内まで浸みてきてる(涙)



それに、
スペース的にも、
寝るのでいっぱいいっぱい。

座る事もままならず、
煮炊きなど全くもって出来ません。

なので、
とりあえず、
寝ます。






雨が上がったので、
外に出てみると、

かなりのテントが張られていました。






雨が上がった隙に、晩ご飯。

今日は、
パスタとスープ。

この後、
また雨が降って来ました。
そして、雷も。

明日、
大丈夫か?






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