初めての穂高 
二日目 上高地 〜 前穂 〜 奥穂 〜 穂高岳山荘

前穂高岳山頂






今日が、
今回の旅のメインでして、
ここ上高地を出発して、
前穂、奥穂に登り、
穂高岳山荘まで行きます。



何せヘタレでビビリなもんで、
今まで敬遠してた槍・穂高方面。

しかし、
山に行ってるんやから、
一度くらいは行ってみんとあかんやろ〜と思い、
どこやったら行けるんやろと検討した結果、
前穂なら行けるんちゃうやろかと。

しかし、
せっかく前穂まで行くんなら奥穂もついでに、
という事で今回のルートになったのですが、
そこに待ち受けていたのは、

  • 重太郎新道の登り、
  • 紀美子平から前穂への登り/下り、
  • 紀美子平から奥穂までの吊り尾根、
  • 奥穂山頂からの下り、
  • ザイテンの下り、

等々、
想像しただけでチビリそうな場所がズラリ。

はてさて、
どんな旅になったのでしょうか?






上高地 〜 前穂高岳

上高地 〜 岳沢小屋

朝は簡単にコーヒーとパンパンのパン。






では、

出発(3:50)

明日には帰ってくるからね。






河童橋を渡り、
右岸を遡上します。






岳沢登山口(4:12)

岳沢小屋まで4Kmもあるのね。



岳沢小屋まで、
割と穏やかな道が続きます。






登山道には、
先の登山口を10、
岳沢小屋を0(おそらく)として、
10分割された案内板が設置されています。






風穴(4:53)

 「天然クーラー」って書いてあるので、
涼しかと思ったら、
蓋がしてありました。

クーラーの故障ですかね?

ちなみに、
ここが、

7番。






6番(5:09)

ここで、

岳沢の河原に出ます。

河原と言っても水はありませんが。

振り返ると、

上高地が見えています。







2番(5:57)

もう少しやね。






かなり明るくなって来ました。



穂高の峰々にも朝陽が当たります。






小屋が見えて来ました。



ガレた河原を右岸に渡り、
着きました、

岳沢小屋(6:24)

昨晩泊まられた方は、
皆さん既に出発されたようで、
小屋番が絶賛掃除中でした。

私も、
当初の予定では、
初日はここに泊まるつもりだったんですが、
諸般の事情で小梨平泊になったんです。

ここに泊まれれば、
以後の行程がかなり楽になりますからね。



素敵なテラスです。

『一杯飲もう!』
って、
誰かに誘われたら、
山行きはやめて、
ここでマッタリしますね(笑)






岳沢小屋 〜 紀美子平(重太郎新道)
岳沢小屋での休憩を終え、
紀美子平を目指します(6:35)

再び、

左岸に戻ります。

ここからが、
重太郎新道です。



岳沢から穂高を。

正面が今日これから歩く吊尾根です。

しかし、
歩けんのか、
あんなとこ?






登山道の両側に、
岳沢小屋のテン場が作られています。






奥穂や奥穂南陵の峰々を眺めながら、
草付きの道を登って行きます。



ズーム!

今日は、
あのてっぺんまで行くんですね。

行けるかしら?






右手の沢は奥明神沢で、
このあたりから道は険しくなってきます。






ここをよじ登ります。

鎖は有りません。

ここを登ると、

梯子が登場(7:23)

長い梯子ですが、
傾斜はゆるいし、
昨日登った焼岳の梯子に比べれば、
高度感はあまり有りません。

とは言っても、
そこそこ有りますけどね。



上から見ると、
こんな感じ。

下りたくはありませんね。



梯子を登って、
振り返ると、

焼岳や、
その奥には乗鞍や御嶽(違うかも)が見えています。






梯子の後は、

そこそこの傾斜の岩場を登ります。

周りには草木が有るので、
高度感はありません。






「カモシカの立場」(7:46)

『どんな立場やねん!』
って思わずツッコミたく休憩ポイントです。



ここからは、

西穂の峰々や、



奥穂南陵などが望めます。






再び梯子登場(7:59)

ここは、
二段の梯子ですが、
高度感はありません。

高度感はありませんが、
梯子の下の部分がちょっと不安。



二段目の梯子を登ると、

鎖場が現れます。

ここで、
下山者に上から石を落とされました。

ここらあたりから上は浮石が多く、
落石には要注意です。

ここで、
ヘルメットは被りました。






ゴツゴツした大岩を越えると、



「岳沢パノラマ」と呼ばれる箇所に出ました(8:30)

正面に前穂が見えてきました。



岳沢パノラマが望む西穂から奥穂へ通じる稜線。

日本でも最難関のルートですね。

まっ、
私には関係ありませんが。






この稜線を登って行きます。



正面の岩壁を登ります。

一瞬、
登れんのか?
と思いますが、
スタンスは豊富なので問題なし。

六甲荒地山の岩梯子より簡単です。
(すいません、ローカルな話で)



岩壁を登り、振り返って。

この稜線を登って来ました。

中央下のハイカーさんが取り付いてるのが岩壁で、
ほぼ垂直に登ります。






ここらあたりからは、
しばらく緩斜面の登りが続きます。



正面の岩壁を登ると、

道は稜線から外れて、
トラバース気味に進みます。

正面の小ピークが紀美子平のはず。

頭が切れていますが、
右上が前穂です。






紀美子平手前の長い鎖場。

ここは、
スラブ状の岩場で、
滑りそうです。



ここを登り切れば、

紀美子平です(9:36)

大勢のハイカーさんが休憩してはります。

私も休憩。



ここからは、

お馴染みにの西穂の峰々や、



奥穂が大きく見えます。

右奥には槍も見えていますね。

ここまでは、
お天気も良かったのですが、、、






紀美子平 ⇄ 前穂高岳ピストン
休憩を終え、
ザックをデポして、

空身で前穂山頂を目指します(9:51)






振り返って、
紀美子平を。

大きなテラスです。

重太郎さんが重太郎新道を作る際に、
娘の紀美子さんをここで遊ばせておいたことから命名されてそうですが、
紀美子さんはここで何してたんでしょうかね?

当時5才だったそうですが。






紀美子平から前穂山頂まで全て岩場です。

鎖や梯子は有りません。
(昔は梯子が有ったようですが)



マーキングに従ってガシガシ登ります。






西側には、
奥穂につながる吊尾根の道が見えてますが、
歩けるんですかね、
あんなとこ?

かなり不安なんですけど。






おばちゃん‘sが下って来ます。

おばちゃん’s『怖いねぇ〜』

確かに、
下りは少しビビリます。







このあたりはパワーで登ります。



前穂の山頂(中央)が見えてきました。

ここはガレ場ではなく、
左の岩をトラバース気味に登って行きます。



山頂手前の最後の登り。

傾斜はきついですがここを登り切ると、、、



前穂山頂(10:41)

やりましたぁ〜、
初穂高です\(^o^)/






南北に細長い山頂です。

この後ろには、
穂高から槍へ続く北アルプスの主稜線が見えるはずなのですが、
ガッスガス。


 
この後ろ左には、
これから行く奥穂が見えるはずですが…



展望も望めないので下ります(10:45)



奥穂や吊尾根の上部は完全に雲の中ですね(不安)






紀美子平が見えて来ました。



まだまだ多くの人が登って行きます。

『お気をつけてぇ〜』






紀美子平 〜 穂高岳山荘

紀美子平 〜 奥穂高岳(吊尾根)
紀美子平で少し休憩をし、

奥穂を目指します(12:03)

ここからが、
吊尾根です。






ゲッ!、
いきなりの岩場。



ですが、

マークに従って行けばスタンスも有り、
問題無く通過出来ました。






岩場を過ぎると、
上高地側にトラバースするように作られた道を進みます。

 

思った以上に道幅は広いです。

それに、
上高地側の傾斜もきつく無く、
高度感は感じません。

これだったら行けるかも。
(ここまでかなり不安だったんです ^^;)






赤い屋根の岳沢小屋が見えてます。



トラバースは続きます。






地図上で「最低コル」と示された地点。

 「分岐点」と書かれていますが、
ここから吊尾根の稜線を通って前穂山頂に行けるようですが、
道は分かりませんでした。



最低コルを過ぎると、

ゆっくりとした登りになります。

正面のピークを周り込むのですが、
そこで、、、






子雷鳥さん発見。



2羽いますね。



お母さんは少し離れたところから見守っています。

しかし、
もう冬毛が出始めています。

短い北アルプスの夏もそろそろ終わりなんでしょうかね?






吊尾根の稜線に出ました。

下は涸沢で、
正面の三角のお山は常念岳です。



稜線部は一瞬で、

再び上高地側をトラバースします。






このあたりが一番ガスが濃くて何も見えませんでした。






ここ、

右に回り込むのですが、
こういう所が一番緊張します。

『あの先どうなってるんやろ』って。

で、
実際は道が続いてるだけで、
どうもなっていないんですけどね ^^;







中央左の小ピークの基部を右に回り込みます。

上高地側の傾斜のきつい所ですが、
道幅は十分にあるし、
道は山側に向かって傾斜がついてるので、
問題なし。






正面の小ピークの基部(ハイカーさんが立ってる所)を右に回り込み、
吊尾根の稜線に上がります。



再び稜線に出ました。

下は涸沢カールで、
涸沢ヒュッテや涸沢小屋が見えています。

正面は常念や大天井などの常念山脈。


 
振り返って。

こんなとこを歩いて来ました。

左のお山が前穂で、
登山道は前穂の中腹をトラバースするように作られています。

右奥は明神です。



ここも稜線上は一瞬で、

再び上高地側をトラバースします。






ここ、

どう行ったんやろ?

思い出せませんが、
とにかく左のピーク(ガスの中)をトラバースします。

そして、

右に回り込みます。



そして、

回り込んだここからがこのルートの核心です(おそらく)

マークに従って、
稜線に向かって登って行きます。



稜線に出ました。

右は涸沢側。

道はこの左側(上高地側)をトラバースします。

そして、

右上(ハイカーさんがいる所)に登って行きます。

ここには長い鎖が設置されています。



その鎖場ですが、

斜度はきつくなくて鎖は補助的に使うくらいです。

岩が濡れてると、
話は別ですが。



鎖場を過ぎ、

正面右のピークを左から回り込むと再び鎖場が登場します。

そして、
その鎖場を過ぎ、
少し登ると、

「南陵の頭」に出ました(14:02)

やっとここまで来ました。



ここで核心部分は終わり、
後は、

アップダウンの無い道を歩いて行くと、



正面に見えて来ましたよ、
奥穂山頂の二つの石積みが。






で、
着きました、

奥穂山頂(14:13)

『メッチャシンドかった><』

吊尾根に入ってから、
何故かメッチャシンドくてヘロヘロで着きました。

まぁ〜、
元々体力ないんですけどね。



穂高神社の嶺宮。

自撮りする気力も残っていません。

西穂から来た人や、
吊尾根を来た人達としばし懇談。

皆さん、
それぞれ達成感に溢れていますが、
私は喋る気力も無く、
ひたすら聞き役。

皆さん凄いわ、
ホンマ。



西穂につながる稜線。

ジャンとかも見えていますが、
一生行く事は無いと思います、
はい(キッパリ)






奥穂高岳 〜 穂高岳山荘
それでは、

今日のお宿、
穂高岳山荘に向かいますか(14:27)

ここからは、
下りです。






こんなとこ下って来ました。

あれっ、
晴れてきた。






正面は涸沢岳です。

その右奥には、
北穂が見えるはずなのですが、
雲の中。






山荘の赤い屋根が見えて来ました。



実は、

ここからが、
私にとっては難関なんです。

だって、、、





下、
見えませんやん(怖)






こんな梯子を下り、


 
さらに、
こんなとこ下り、



やっと着きました、



穂高岳山荘(15:18)

『お わ つ た』






こんなとこ下って来たんです。

ほぼ垂直ですやんね。

今日一番怖かったかも。





まだ皆さんガンガン下りてきてはります。

見てるだけで怖いわ。






穂高岳山荘
ヘタレ&ビビリな割には良く頑張りました。

自分自身へのご褒美で高級MALT'S。 

って、
これしか無かったんだですけどね、
ロング缶が ^^;






山荘のテラス前は涸沢カール。

涸沢ヒュッテやテン場が見えています。

その後ろにそびえるのは前穂からの北尾根、
その向こうは常念山脈。



テン場。

山荘と涸沢岳の間にあります。






晩ご飯。 

美味しゅうございました。 

そう言えば、
今日は紀美子平でアンパンを食べただけ。 

吊尾根でへばったのはシャリバテか? ← ただ体力がないだけです。
 





夕食後、

夕陽を眺めに山荘の裏に出てみたのですが、
残念ながら雲の中。

でも、
笠ヶ岳のシルエットが綺麗でした。



ジャンとかも微妙に姿を見せたり、
隠したり。

もったいぶってます^^







テン場も灯りが消えていますね。



と言うことで、

私もそろそろ寝ます。

明日は涸沢経由で上高地に下山します。






初めての穂高
一日目 上高地 ⇄ 焼岳ピストン
二日目 上高地 〜 前穂 〜 奥穂 〜 穂高岳山荘
三日目 穂高岳山荘 〜 涸沢 〜 上高地








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