今年初の山行きに出発します。
荷物、
少なぁ〜。
で、
いきなりですが、
新幹線。
今日は、
新幹線で名古屋まで行き、
名古屋で高山線に乗り換え、
岐阜の高山まで行きます。
実は、
今回の山行きで、
ここが核心でして、
名古屋での乗り換え時間が5分しかないんです。
しかも、
新幹線が遅れ、
名古屋に着いたのが、
2分遅れ。
3分しかありません。
ダッシュ!
通勤時間帯に、
ピッケルやヘルメットをぶら下げた、
大きなザックを抱えて駅の構内をダッシュするのは、
しんどいし、
結構恥ずかしい(笑)
ダッシュの甲斐あって、
ギリギリセーフ!
核心部を無事通過。
そして、
ここで、
今回の旅共の連れと合流。
と言うことで、
白霧島。
山専にチンチンのお湯を入れてきたので、
お湯割で。
しかし、
600ccのマグで飲むと、
すぐ無くなりますね(笑)
そんな感じで、
着きました、
高山駅。
メッチャ綺麗な駅ですね。
ここからは、
バスです。
バスに揺られること約2時間弱、
着いたのは、
新穂高ロープェイの新穂高温泉駅。
ここからは、
ロープウェイで登ります。
まずは、
往復2,900円(子供1,450円)のチケットを購入。
運賃の他に、
荷物が6Kg以上だと片道300円必要です。
今回は、
楽勝で6Kをクリアと思ったのですが、、、
楽々オーバー。
ちなみに、
モンベル会員だと、
往復で300円(子供150円)Offです。
このロープウェイ、
第1と第2の二つを乗り継ぐのですが、
まずは、
第1ロープウェイに乗り込んで、
スタート。
お客さんは、
ほとんどC国語を話す人達。
『ニーハオマー?』
『ウォヘンハオ』
みたいな会話が。
こんな景色を見ながら5分、
鍋平高原駅に到着。
ここで一旦下車し、
しらかば平駅まで歩き、
第2ロープウェイに乗り換えます。
このロープウェイ、
初めて乗るのですが、
二階建てなんですね。
ロンドンバスのゴンドラ版、
凄いわ。
天気が良ければ、
お槍も見えるそうですが、、、
で、
着いたのは、
西穂高口駅。
ここの標高は2,156m。
一気に1,000m以上稼ぎました。
当然、
周りは真っ白。
で、
ここから今日のお宿を目指す訳ですが、
その前に、
駅構内の喫茶でお昼ごはん。
今日は、
朝5時半に家を出て、
お腹に入れたのは白霧島のみ。
お腹が空いては戦?は出来ません。
カレーをいってみました。
連れは、カツカレー。
さて、
食べるものも食べたので、
お宿を目指します。
希望としては、
雪上車とかスノーモービルとかで迎えに来て欲しいのですが、
当然、
そんなサービスは無し。
仕方ないので、
自力でスタート。
西穂高口駅周辺は、
「雪の回廊」が出来ており、
観光客も多く、
とても歩きやすい道です。
なので、
アイゼンは付けていません。
ですが、
今シーズン初めての雪歩き、
冬靴が重い ><
「雪の回廊」から登山道に入ります。
山小屋の横を通過。
なんの小屋なんやろ?
登山道には、
10mくらいの間隔でマーキングさているので、
迷うようなことはありません。
基本、
樹林帯の中を歩くのですが、
とことどころ、
展望が開けてる箇所があります。
ですが、
何も見えません ┐(´Д`)┌
おっ!、
お宿の案内が出て来ました。
しかし、
距離や時間がかかれていないので、
若干の不安。
途中までは、
アップダウンを繰り返し、
全体的には少し下って行ったので、
おかしいとは思ったのですが、、、
やっぱ、
来ました、
登り返しが。
しかも、
かなりの急登。
さすが北アルプス、
舐めてはいけません。
しかし、
ロープウェイを延長して、
お宿まで伸ばそうと言う計画はないのでしょうかね?
クラウドファインディングしたら、
1,000円くらい支援するのに。
な〜んて、
のんきな事を言ってると、
踏み跡が完全になくなってきました。
高度も高くなり風が強く、
急斜面と言う事で、
踏み跡が完全に消されています。
なので、
どこを歩いても踏む抜きます。
連れ『前、変わって』
私 『了解』
と言うことで、
ここからは写真を撮る余裕は無し。
ひたすら、
ラッセル、ラッセル。
ワカンを持ってくればよかった。
ロープウェイの西穂高口を出発してから、
すでに2時間経過。
予定では、
1時間半もあれば着くだろうと思っていたのですが、
ラッセルしながらの登りなので、
全然進みません。
マーキング通り登ってるので、
ルートは間違っていないと思うのですが、
若干不安に。
陽も落ちてきて、
気温もかなり下がってきて、
ますます不安に。
あまりの不安で、
顔が黒くなってしまいました(笑)
冗談はさておき、
とにかく登るしかありません。
『ラッセル、ラッセル♪
ヤッホ〜、アッホ〜♪』
なんて、
訳のわからん歌を歌いながら、
やっと急登を登りきりました。
そして、
トラバース気味に進んでいくと、
見えてきましたよ、
今日のお宿が。
『ホッ』
今日のお宿は「西穂山荘」
歩き始めて2時間半、やっと着きました、
で、
お出迎えは、
「さかいくん」
前のオッさんちゃいますよ、
後ろの雪だるまね。
この写真では、
サイズ感が伝わらないと思うので、
もう一枚。
私の身長が180cmなので、←嘘ですm(_ _)m
いかにデカイか。
しかし、
なんで、
「さかいくん」なんやろ???
では、
チェックイン。
って、
「ここ」に入るのか?
除雪していた山荘のスタッフに聞くと、
『この洞窟は、
本館の入口で、
西穂山荘は本館と別館がある』
『本来は、
本館にあるフロントで受付するのだが、
お客さんが少ない時は別館しか使用しない』
だそうです。
なので、
今日は別館のレストハウスで受付をしました。
チャチャっと受付を済ませ、
部屋に荷物を置いて、
早速、
プシュー。
以後、
写真がブレブレですみませんm(_ _)m
あまりの寒さに、
カメラの調子がおかしくなったみたいです。← 本当は腕が悪い
今日の予定は何も無いので、
山荘内を散策。
西穂山荘は本館と別館に別れています。
本館には、
1Fにフロント、食堂、トイレ、乾燥室、更衣室、
2Fに客室があります。
別館には、
1Fに売店、レストハウス・談話室、
2Fに客室があります。
2つの建物は連絡通路で繋がっており、
外に出ずとも自由に行き来できます、
夜中はかなり寒いですけど。
フロント、ロビー
本館1Fに、フロントがありますが、
今日は別館のレストハウスで受付をしていました。
お客さんが少ないと、
別館だけを使うそうです。
食堂入り口には、
書庫があります。
山荘に言わせると、
北アルプス随一を誇る充実した書庫らしいです。
充電コーナー。
利用できるのは発電時(13:00 ~ 20:45)のみ。
ちなみに、
連れのdocomoは、
アンテナ4本、
私のsoftbankは、
ギリギリ1本。
やっぱ、
山はdocomoですかね。
自販機もありましたが、
今の時期は冬眠中とのこと。
でも、
別館のレストハウス内にもあります。
食堂
本館入ってすぐ正面に、食堂があります。
この日は、
使われておらず、
別館のレストハウスで食べました。
乾燥室
本館入ってすぐ右側に、乾燥室があります。
もちろん、
利用できるのは宿泊者のみ。
こんな天気なので、
乾燥室があるのはありがたいです。
トイレ
本館入って左に行くと、宿泊者用トイレがあります。
これは、
本館、別館共用のトイレで、
別館に泊まった人は、
連絡通路を通って行かなければなりません。
トイレは、
男女別々のバイオトイレです。
なかなか、
綺麗でしたよ。
トイレの横に、
洗面所もありますが、
この時期は水が出ないので、
使えません。
別館の奥に屋外トイレがありました。
宿泊者は無料ですが、
それ以外の方は100円/1回のチップ制です。
更衣室
本館玄関両脇に、更衣室があります。
女性には嬉しいですよね。
レストハウス・談話室
別館1階に、レストハウスがあります。
談話室としても使用出来ます(〜 20:45)
メニューはこんな感じ。
あまり山小屋を使ったことないので、
充実してるのか、
こんなものなのか、
よくわかりませんが、
ここの名物は「西穂ラーメン」らしいです。
喫茶は朝食後(7:00くらい?) ~ 19:00、
ラーメン等の軽食は9:00 ~ 15:00の営業です。
宿泊客は、
このレストハウス内が自炊場となります(〜 20:45)
指定された板の上で火も使えます。
レストハウス内に、
売店があります(7:00 ~ 19:00)
自販機もあります。
節電中は、
スタッフに頼むと、
出してくれます。
今回の夕食、朝食はここで、
食べました。
この日は夕食が17:30、
明日の朝食が06:00、
日の出、入りの時間をずらしてくれてます(と思う)
けど、
夕日、朝日とも、
全く関係なし。
真っ白から一気に真っ黒、
真っ黒から一気に真っ白ですからね。
で、
今日の夕食。
なかなか、
美味しゅうございました。
客室(今回の部屋)
今回は、別館2Fの部屋です。
基本的に相部屋です。
部屋の広さは6畳~14畳とさまざまで、
全室畳敷きだそうです。
個室として使うこともあるようですが。
私達の部屋は6畳でした。
今回、
この部屋に私達二人だけです。
と言うか、
今晩の宿泊客は私達だけでした。
どおりで、
トレースが無いとはずです。
まぁ〜、
平日で、
しかも悪天候なので、
少ないですよね。
各部屋を繋ぐ通路には、
荷物置き棚が設置されています。
通路に直接置かされる山小屋が多いのですが、
これは良いですね。
でも、
宿泊客が多くなると、
結局は通路に置くことになると思いますが。
食後はまったり
夕日は見れませんでしたけど、夕食を食べ、
談話室で消灯まで過ごします。
今日は、
ワインを担いで来たので、
ホットワインに。
あては、
チーズ盛り。
盛ってませんけど。
山の話や、
仕事の話などして、
まったり過ごします。
明日は、
チョロっと近くの山に登りたいのですが、
お天気が、、、
予想によると、
日本中大雪らしいですね。
大丈夫か?
2018年初山
ラッセル、ラッセル
どうする?
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