山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてみた  
前日 鳥取へ

山陰海岸ジオパークトレイルのルートマップ




兵庫県から鳥取県の山陰海岸のロングトレイル、
「山陰海岸ジオパークトレイル」の鳥取県側を、
二日間にかけて歩いて来ました。

実際は、
前泊してるので、
三日間だったのですが。






でも、

「山陰海岸ジオパークトレイル」

って、
何?

と言うことで、
そのあたりの説明から。

文字が多くなるので、
興味の無い方は、
飛ばして下さい。






山陰海岸ジオパークトレイルとは

ジオパーク
まずは、
ジオパークのお話。
「ジオ(geo)」は、地球や大地という意味の接頭語で、ジオパークとは、科学的に見て特別に重要で貴重な、あるいは美しい地質遺産を含む一種の自然公園です。 地質や地形は、地球の歴史を物語っているだけでなく、人の暮らしや文化に直接結びついています。この大地の営みをひとつの遺産として学び、楽しむのがジオパークです。
山陰海岸ジオパーク -  ジオパークとは

2004年にユネスコの支援により、
世界各地のジオパークが加盟する、
「 世界ジオパークネットワーク
 (GGN:Global Geoparks Network)」
が設立されたそうです。

そして、
2015年には、
世界ジオパークはユネスコの正式事業となったそうです。



山陰海岸ジオパーク
山陰海岸ジオパークは、
2010年10月にGGNに加盟認定され、
2014年9月にはエリアを拡大して再認定されたそうです。

エリアとしては、
山陰海岸ジオパークは、京都府(京丹後市)、兵庫県(豊岡市・香美町・新温泉町)、鳥取県(岩美町・鳥取市)にまたがる広大なエリアを有しており、山陰海岸国立公園を中心に、京丹後市の東端から鳥取市の西端まで、東西約120km、面積は2458.44㎢で、東京都よりひとまわり大きい広さになります。
山陰海岸ジオパーク - 山陰海岸ジオパークとは


特徴としては、
約2,500万年前にさかのぼる日本海形成に関わる火成岩類や地層、日本海の海面変動や地殻変動によって形成されたリアス海岸や砂丘をはじめとする多彩な海岸地形など、貴重な地形・地質遺産を数多く観察できることです。
山陰海岸ジオパーク - 山陰海岸ジオパークとは



山陰海岸ジオパークトレイル
日本ロングトレイル協会と言う、
特定非営利活動の法人がありまして、
健康と自然志向をベースとしたライフスタイルへの関心が高まるなかで、「自然、環境、旅、健康、学び」などのニーズは、「歩く」から、さらに「歩く旅」へと進化しており、
全国各地にこの「歩く旅」の受け皿ともなるロングトレイルの整備や計画が進んでいます。
日本ロングトレイル協会 - 趣旨

これら、
ロングトレイルの普及と、
情報ネットワークの構築を目的に、
この協会が設立されています。

有名な所では、
信越トレイル(80㎞、 長野県飯山市)や、
高島トレイル(80㎞、滋賀県高島市)などがあり、
現在、

ソース:日本ロングトレイル協会
15個のトレイルが加盟しており、
さらに、
8個のトレイルが、
整備中・計画中だそうです。

で、
山陰海岸ジオパークトレイルも、
山陰海岸ジオパークの一部をトレイルとして、
この日本ロングトレイル協会に加盟しているんです。

コースは、

ソース:山陰海岸ジオパークトレイル
兵庫県の香住駅近くのしおさい香苑から、
鳥取県の鳥取駅まで、
全長91Kmのコースです。



関連サイト






今回のコース
今回歩いたのは、

ソース:山陰海岸ジオパークトレイル
鳥取県の東浜駅から鳥取駅まで、
コース1 〜 7の、
全長40.7Kmです。


山陰海岸ジオパークトレイルの全長が91Kmなので、
今回は、
その半分以下ですね。

海あり、
山あり、
砂丘あり、
そして車道ありの、
中々変化に富んだコースでした。



以上で、
前ぶりは終了。

お疲れさんでした。

では、
本題へ。






鳥取へ
ハイクは明日早朝からと言うことで、
今日は、
鳥取まで移動します。

やって来たのは、
JR三宮駅前の、

ミント神戸1Fの三宮バスターミナル。

JR三宮から鳥取駅まで、
直通の特急が走っているのですが、
今回は、
お安いバスで行きます、

3,400円。

なんせ、
無職のプー太郎なもので(笑)






このバスですね。




15:50、
定刻に出発。

三列シートで快適です。



鳥取駅前到着が18:31、
2時間41分の長旅です。

なので、

こんなのを持ち込み。

チビチビ飲みながら、
大量にダウンロードしてきた、
AmazonのPrime Videoを見てたら、
あっと言う間に到着しました、

鳥取駅前。





これから、
お宿に向かうのですが、
その前に、
ちょっと寄り道を。



最初にやってきたのは、
鳥取駅構内の、

アベ鳥取堂。

お弁当屋さんです。

外で晩ご飯を食べるのが面倒なので、
ここでお弁当を買って、
宿で食べます。



その後、
コンビニに行き、
夜のお酒と明日の朝ごはんを調達。

そして、
お宿へ。






お風呂に入り、
アベ鳥取堂で購入した、
お弁当を頂きます。

今日は、
こんなもんいってみました。

元祖かに寿し。

さすが、
昭和33年に、
日本で初めてかに寿しを販売したアベ鳥取堂。

約半世紀に渡る旨味が詰まっています。

鳥取に来られたら、
お召し上がり下さい。

おすすめします。






明日は早いので、
ビール1本と、
焼酎を少し(?)飲んで、
就寝。



山陰海岸ジオパークトレイル、
どんな道なのでしょうか?

楽しみです。






山陰海岸ジオパークトレイルを歩いてみた
前日 鳥取へ
一日目(前編)東浜駅 〜 網代
一日目(後編)網代 〜 鳥取砂丘
二日目 鳥取砂丘 〜 鳥取駅
二日目 帝釈天降臨伝説の残る摩尼寺に寄り道








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