裏山に登ってみました。
この山は横尾山(よこおやま)と言い、
全縦(六甲全山縦走)のコースに入ってる山です。
写真左側の山ね。
全縦の場合には、
この四百段階段を直登し、
栂尾山に登り、
そこから横尾山に行くのですが、
さすがに、
この階段はきつい。
なので、
今日は、
別なルートで登ってみました。
今日のルートは山と高原地図や国土院地図には載っていない、
マイナールートですが、
距離も短いし、
ちょっとした岩場なども有り、
結構楽しめるんです。
で、
スタートは、
啓明学院横の遊歩道を進みます。
正面が栂尾山、
左がこれから登る横尾山。
バス道に出ました。
バス道の向こう側が登山口です。
バス道を渡り、
バス道沿いの登山道を進みます。
おばちゃんが六甲の湧き水を汲んでいます。
私『この水、美味しいですか?』
おばちゃん『美味しいよ』
私『私ももらっていいですか?』
おばちゃん『はい、どうぞ』
と言うことで、
補給。
で、
早速飲んでみました。
私『うん、冷たくて美味しい』
おばちゃん『あら、
読んでないの?』
私『えっ?』
げっ!
おばちゃん『大腸菌が多いけど、
煮沸すれば大丈夫よ』
先に言ってよ。
なんてやりとりがあったのですが、
大腸菌のことは忘れて先に進みます。← 忘れられんけど
階段を登ります。
登りきると、
道が左右に分かれます。
私は右に。
ちなみに、
左には、
東屋があります。
右手にこんな景色を見ながら、
少し進むと、
左に折れる道があります。
この道を登ります。
登りきると、
「のじぎくの丘」
ここは、
秋になると、
この斜面一面にノジギクが咲きます、
こんな感じで。
私の家からも観れるのですが、
とても綺麗です。
地元の人達が、
大切に育ててるんですよね。
この「のじぎくの丘」の左側に、
横尾山に登る道があります。
道は二つあり、
どちらを行っても横尾山に行けるのですが、
今日は左側の道を行ってみます。
少し進むと、
ハンモックが設置されてます。
勝手に使って良いみたいですが、
夏はちょっと厳しいです。
暑いし、
メッチャ蚊が多い。
ハンモックの先で、
道は左右に分かれますが、
ここは左に。
すると、
階段が有り、
これを下り、
そして、
登り返します。
登りきると、
こんなとこに出ます。
振り返ると、
少しだけ視界が開けてます。
葉っぱが落ちる季節になると、
もう少し見えるんですけどね。
ここで、
道は三つに分かれます。
一番右側の道を進みます。
そうすると、
ちょっとした広場に出ます。
ここから、
山頂まで登りが続きます。
岩場もあります。
須磨アルプス並みの、
侵食された花崗岩。
って、
ここも須磨アルプスの一部なんですよね。
かなり、
滑ります。
ここを登ると、
一瞬だけ展望が開けます。
正面は高取山、
右は神戸市街。
名谷や西区、
西六甲の裏側ですね。
そして、
横尾山山頂。
ここからは、
岩場、
そして、
かなりの急登。
ガシガシ登ります。
斜面は急ですが、
危ないとこはありません。
登りきると、
痩尾根。
尾根を過ぎると、
再び、
岩場。
そして、
再び、
痩尾根。
尾根を過ぎると、
またまた、
急勾配の岩場。
そして、
岩場を登りきとる、
横尾山山頂(312m)
お疲れさんでした。
正面が登ってきた道、
左に行くと栂尾山、
右に行くと須磨アルプスを通って東山です。
啓明学院前のバス停を出発してから、
約40分弱。
岩場あり、
痩尾根あり、
しかも時間もあまりかかりません。
400段もの階段を登るのが苦手な人には、
良いコースではないでしょうか。
ここ、
毎日登ぼってる人も多いそうです。
「毎日登山」ってやつですね。
はじめまして。須磨に住み、近年週末に近くの山を登るようになった者です。
返信削除いつもたいてい野路菊の丘から登っているのですが、記事で紹介されてる道のことを他の方のブログ等で知って行きたくて、方法を検索していてこちらの記事に辿り着きました。
本日行ってきたのですが、おかげさまで全く迷うこともなく、崖登りは楽しくて良かったです。
唐突に横尾の山頂へ着いたので驚きました!
(なぜか以前あったハンモックと、近くのテント型のトイレ多数は跡形もなくなっておりました)
わかりやすい記事で大変助かり、感謝しております。
参考になってよかったです。
削除こちらの方が400段階段より楽しいですよね^^