山羊戸渡

今日も六甲の山登りです。



で、
やって来たのは、

六甲ケーブルの下駅。






六甲の地図を見ると、
カタカナの地名が多くあります。



例えば、

アイスロード、
シュラインロード、
トゥエンティクロス、
カスケードバレー、
シェール道、
アゴニー坂、


まだまだ沢山有ります。



最初は、
さすが神戸、
ハイカラな名前をつけたもんだと思っていました。

でも、
命名の理由が気になって少し調べてみたところ、

明治の終わりから大正にかけて、
神戸に住んでいた外国人が、
六甲の山々を歩きまわってたそうです。

もちろん、
日本ではまだ「登山」なんてものは存在しない時代ですよ。

そして彼らは、
山々に彼らだけが分かる愛称をつけて行ったそうです。



その後、
日本人が登山をするようになり、
日本流の名前に付け替えて行ったのですが、
一部はカタカナのまま残ってるみたいです。



う〜ん、
興味が湧きますねぇ〜。

登山なんて存在しない時代に、
異国からの人達が、
六甲の山の中を歩き回ってたなんて。



と言うことで、
私もそんなとこを歩いてみたいと思い、
ここにやって来たんです。



で、
今日、
これから登るのは、

「ゴートリッジ(Goat(s) ridge)」、

日本名では、

「山羊戸渡(やぎのとわたり)」

と言われています。



しかし、
「Goat」は「山羊」ですが、
「ridge」は「尾根」ですよね。

なぜに、
「戸渡」なんでしょうか?



それは、
行ってみて、
なるほどと思ったんですけどね。






では、

スタート。





山羊戸渡の取り付きまでは、
普通の車道を歩きます。

これが結構シンドイ。



なので、

クロックスを履いて来ました。



今日の目的は、
山羊戸渡ですが、
もう一つの目的は、
先日買った新靴↓↓↓の慣らし。

買っちゃいました、黄色いヤツ


こんな道を重登山靴(今はそんな言い方しないのかな?)履いて、
歩けませんからね。






売りに出される豪邸。

いくらするんでしょうね?






弁天滝。

この道は車で何回か走ってるのですが、
初めて見ました。

まぁ〜、
車からは見えませんけどね。

しかし、
結構な滝で、
布引の滝より大きんじゃないですかね?






ループ橋(新六甲大橋)の下を通過。

この橋、
いつも思うのですが、
赤いアーチ部分は良いのですが、
その上の白い柱、
細くね?






表六甲ドライブウェイの入口。

左に曲がると六甲山トンネルを通って裏六甲へ、
真っ直ぐ行くと表六甲ドライブウェイ。

私はドライブウェイを進みます。





表六甲ドライブウェイの一部は、
土日、祝日は通行禁止のようです。

ローリング族対策ですかね?

おかげで、
道の真ん中を悠々と歩くことが出来ます。






最初のヘヤピン。

ここが、
アイスロードの入口です。

今日はスルー。






そして、

二つ目のヘヤピン。

ここが,
山羊戸渡の入口です。



これが目印。

これは、
先の信号からの距離だと思います、
800m。






さて、
山羊戸渡ですが、
地名はあるのですが、
ルートはよく分かりません。



山と高原地図



国土地理院地図



でも、
皆さん結構歩いてはるようで、
踏み跡もあると思うので、
大丈夫でしょう。

とりあえず、
ルートログは録っときます。
最悪、
それを頼りに引き返します。



と言うことで、
行ってみますか。



っと、
その前に靴を履きかえなくちゃ。



頼むよ、
スポルティバ。






では、
本当に、

イン。






スタートして即、
谷に下ります。






左奥が西谷、
右が都賀谷、
真ん中が山羊戸渡尾根の取付き。

谷と谷の間の尾根って、
尾根のお手本みたいですね。

ちなみに、
前を流れてるのが六甲川の本流です。



昨今の雨で、
水量が多い。









そして、
取り付くと、

いきなりの急登。



登り、
弱いんですよねぇ〜。

下りはもっと弱いけど。





このコース、

最後の一部分を除いて、
ほとんどが岩稜。



と言うことで、

ガシガシ登ります。










そして、
登りきった所が、

最初のピーク。

結構しんどかった。

まず、
メッチャ暑い><

そして、
昨日の雨で、
下が滑るんです。



と言うことで、
ここでタバコ休憩。






休憩も終わり、
進むのですが、
ここから、

次のピークが見えてます。


「次のピーク」と言うことは、
一旦下って、
登り返すと言うことですよね。

心が折れそうですわ。



鞍部に下ります。



木々のトンネルに向けて撃下り。





そして、
下りきると、

再び急登。

このコース、
基本はこのパターンの繰り返しです。






これ、
北側の斜面ですが、
かなり切れ込んでます。

木々があるので、
それほど感じませんが。
なければかなりの高度感。



このあたりに来て、
「戸渡」の理由がわかったような。

「戸渡」の「戸」は、

キレット(切れっ戸)の「戸」ではないでしょうかね?

確かに、
尾根が V 字形に深く険しく切れ込んでます。

V字形と言うか、
北側はスパッと落ち込んでます。



それと、
この北側の岩は、
しっかりしてるようで、
浮いてます。

木々も根腐れしてます。

なので、
あまり崖っぷちに近づかない方が良いです。

南側は緩やかで問題ありません。






まだまだ登りは続きます。






出たっ!

フランケンシュタインさん。

こんなとこで、
埋もれてたんですね(笑)



寝てはるようなので、
起こさないように、

そ〜っと進みます(笑)






フランケンシュタインさんを過ぎると、

穏やかな尾根道となります。






二つ目のピーク。



ここ、

見晴らしゼロ。



と言うことで、
休憩なしで、

次に進みます。






少し行くと、

分岐が。

左は少し下っていたので、
稜線を外したくなかったので、
右へ進みます。






なぜにこんなとこにロープが、
って感じでロープが張ってあります。






痩尾根が続きます。






そして、

三つ目のピーク。

ここでタバコ休憩。





休憩を終え、
次に進むのですが、
流れ的には、
このまま真っ直ぐ進むと思います(写真手前から奥へ)。

下りの踏み跡が有りましたし。



でもね、

正面に長峰山が見えるんです。

長峰はこの尾根の南側。

そして、
この山羊戸渡は東西に走ってる尾根。



注意深く観察すると、

先の写真を撮った場所から、
右に下る踏み跡があります。

テープもあります。



と言うことで、

この踏み跡を下ります。

写真右側が三つ目のピークから来た道です。






この後、

 数回の、



アップダウンを繰り返します。






北側は、
相変わらず、

スパッと落ち込んでいます。



そして、

岩は崩れやすいです。



近づかない方が良いです。






そして、
南側には、

ロープ。

ここが、
このコースの一番の難所か?
と思ったのですが、、、



高さは3mくらい、
手がかり、足がかりもあるので、
ロープはなくても降りれます。

巻き道もあるようです。






しばらく進むと、

笹道に。

今日は、
藪漕ぎがあるかと思い、
クッソ暑いのにロングパンツを履いてきたのですが、
これならショートにすれば良かった。






笹道を少し進むと、
分岐があります。

ここも、
稜線を外したくなかったので、
左へ。



正解でした。






何やら、
標識が。



振り返ってみると、

「もどれ!!

このあたりは自然の家のオリエンテーリング・コースで、
これより山羊戸渡に迷いこまないように、
立ててるのだと思います。



と言うことは、
ゴールも近いと言うことですね。






四つ目のピーク。

最後のピークです。



真っ直ぐ下ると、
自然の家に出るようです。


私は、
今日の目的はほぼ達成したので、

左に折れて、
杣谷峠の方におります。






少し下ると、



出ました、

杣谷峠からの道に。



山羊戸渡、
終了です。



初めて来ましたが、
取り付きの部分の急登はシンドかったけど、
その後のピークの繰り返しはそれほどでも無く、
岩場も有り、
なかなか楽しめました。

超暑かったけど。



危険な場所はほとんどありませんが、
尾根の北側は、
スパッと落ち込んでおり、
岩が脆く、
立木も根腐れしてるので、
この部分は要注意ですね。

まぁ〜、
普通に歩いてれば、
そちらには行かないので大丈夫だと思いますが。






さて、
戻りますか。



右に行くと、
杣谷峠ですが、

私は左に進んで長峰山から阪急の六甲におります。






しばらくは順調に下っていたのですが、
長峰山が近づくにつれ、

急登。

登りは弱いって言ってるのに。






悶絶して、
登りきったとこが、

天狗塚。

今日は大勢のハイカーさん達がご飯食べてはったので、
角っこに着席。



もちろん

プシュー

いやぁ〜、
今日は暑かったです。

途中から、
これを飲むのが唯一のモチベーション。

一気飲みしちゃいました。






ここからは、

大阪湾や、



六甲アイランドが一望できます。

今日は天気がイマイチで、
霞んで見えますが、
天気が良ければ、
最高でしょうね。





ビールも飲み、
タバコも吸い、
たっぷり休憩し、
そろそろおりますか。





途中まで、
順調に下っていたのですが、
鉄塔を過ぎたくらいから、
道に迷ってしまいました。







どこでどう間違ったか、
道が無いんですよ。



山の斜面に入り込んでしまいました。

自分の位置、
そして、
道の位置は分かるので、
その方向に行こうとするのですが、
木が邪魔で行けません。



右往左往するうちに、
雨が降って来たました。

林の中なので、
濡れることはありませんが。

雨が止むまで、
休憩です。

そして、
頭をクールダウン。





すぐ止むやろうと思ってたのですが、
なかなか。

ツェルトを持ってきてるので、
今日はここで野宿か?
な〜んて思ってると、
雨が止みました。



後10分ほど探して、
道が見つからない場合には、
ルートログは録ってあるので、
ログを逆走して鉄塔まで戻ろうかと思ったのですが、、、



有りましたよ。






そして、
無事、

出られました。



山羊戸渡はルートが無く、
事前にかなり調べてたんですが、
この道は普通の登山道やし、
甘く見てボーッとしてたんでしょうね。

良い勉強になりました。






後は、

こんな景色を見ながら、



下山終了。






そして、

六甲ケーブル下駅へ戻って来ました。



お疲れ様でした。






さて、
今日のもう一つの目的、

新靴の履き心地。



レポについては、
↓↓↓に追加しときます。

買っちゃいました、黄色いヤツ



帰って、
洗濯しなくちゃ。














0 件のコメント :

コメントを投稿