法華院温泉山荘のテン場 |
九重遠征二日目。
今日は、
別府に上陸し、
バスにて九重の登山口まで移動し、
そこから登山を開始し、
今回のキャンプ地まで行きます。
テント設営が早く終えれば、
足慣らしに、
キャンプ地近くの山に登る予定です。
別府上陸
朝5時半、少し明るくなって来ました。
そして、
キタ━━━━━━(゚∀゚).━━━━━━!!!
ベタですみません。
しかし、
お山の上から見る朝日も良いですが、
海から見る朝日も良いですねぇ〜。
朝日を拝み、
朝風呂に入り、
山行きの格好に着替え、
朝ごはん。
朝もビュッフェ・スタイルです。
写真には撮っていませんが、
ご飯もお菜もお代わりしちゃいました。
なんせ、
これから先、
まともな飯が食べれないので。
7時前、
別府観光港に着岸。
定刻です。
昨晩は、
波も無く、
耳栓のおかげで、
快適な船旅でした。
そして、
やって来たのは、
フェリー乗り場前の、
「別府観光港」バス停。
ここからバスで、
九重の登山口まで行くのですが、
なんと、
ここからの直通バスは1本/1日しかないんです。
湯布院で乗り換えると、
もう少しあるのですが。
しかし、
フェリーとうまく接続されており、
助かります。
ちなみに、
帰りのバスも、
うまく接続されています。
待つこと、
一時間、
やって来ました、
九州横断バス。
別府ー熊本間を1日1往復するバスです。
登山口に向けて出発。
ちなみに、
前に座ってる人、
私の連れなんです。
彼は、
昨日、
仕事が終わってから、
列車で別府まで移動し、
駅近くのホテルに前泊し、
今日は、
駅前からこのバスに乗ったんです。
と言うことで、
今回の旅も、
2人旅。
こんな景色を見ながら、
バスに乗ること、
1時間と40分。
着いたのは、
「くじゅう登山口」バス停。
メッチャわかり易い名前のバス停です。
キャンプ地へ
山歩きの準備をし、スタート(10:05)
九重初入山です。
スタートして即、
登山ポストがあります。
連れが、
前もって、
ネットからダウンロードして、
記入して来た登山届けを提出。
助かります。
登山ポスト横の登山道概略図を見ると、
『ふむふむ』
いろんな山があるようですね。
今日、
これから行くのは、
「坊がつる」を経由して、
「法華院温泉」
ここの山荘にテントを張る予定です。
ここからだと、
90 + 30 + 10で、
130分ですか。
今が10:10なので、
12時過ぎには着きそうですね。
な〜んて、
思っていたのですが、、、
左に折れます。
しかし、
凄い荷物を担いでいますね。
バルトロ75Lに入りきらず、
周りにいろんな物をぶら下げています。
20K近くあるそうです。
雪山ならともかく、
この時期の2泊のテン泊で、
何をもってきてるのでしょうか?
この荷物のおかげで、
超スローペースで、
予定の到着時間を大幅にオーバーすることになるのですが。
「長者原」ですね。
最近、
野焼きをしたようで、
黒くなってます。
長者原の周回から「九州自然歩道」に入ります。
「坊がつる」まで、
4.7Kmですか。
距離を言われても、
時間は読めませんが。
あまりアップダウンのない、
フラットの道を進んで行きます。
スタートして、
1時間、
ベンチが見えてきました。
休憩所(11:05)
ここで、
休憩します。
20Kの荷物を担いで、
相当シンドそうです(笑)
今回、
九重を3日間歩いたのですが、
一番シンドかったのは、
日陰が全然無いことなんです。
木は多いのですが、
皆低木で、
木陰がないんです。
3日間で、
唯一の木陰がここでした。
ここで、
休憩してると、
地元のハイカーさんが登って来られ、
いろんな九重の話を聞かせてもらいました。
で、
かなり時間を費やして、
再びスタート。
休憩場を過ぎると、
登りになります。
階段や、
岩場を登っていきます。
そして、
登りきったところが、
「雨ヶ池越」(12:20)
元々は火口らしいです。
梅雨時、
雨が降り続くと水が溜まることから、
「雨ヶ池」
と呼ばれてるそうです。
なので、
木道が作られているんですね。
「雨ヶ池越」を過ぎると、
ゆっくり下ります。
途中、
「坊がつる」が見えてきました。
ここも野焼きをしたようで、
黒くなっています。
後で、
山荘で聞いたのですが、
今年は、
3/31に野焼きをしたそうです。
更に下って行くと、、、
正面に、
「坊がつる」が見えてきました。
しかし、
ザックがでかい(笑)
「坊がつる」は、
キャンプ場でして、
1,500張くらいは張れるそうです。
ここは、
無料なので、
私達も当初はここに張ろうかと思っていたのですが、
野焼き直後で、
真っ黒になりそうだったので、
この先の、
法華院温泉に張ることにしたんです。
で、
「坊がつる」(13:15)
Wiki教授によると、
坊ガツル(ぼうがつる)は、大分県竹田市にある標高約1,200mの高さに広がる盆地・湿原。九重連山の主峰久住山と大船山等に囲まれており、阿蘇くじゅう国立公園に含まれる。坊がつる、坊ヶつる、坊ガツル、坊がツル、坊ヶツルなどとも表記する。名称の「坊」とは寺院(久住山信仰の中核である法華院。現在の法華院温泉)、「ツル」は「水流」で川のある平らな土地の意で、つまり法華院近辺の湿地帯といった意味の地名である。
タデ原湿原とともに、中間湿原として国内最大級の面積を有する湿原であり、「くじゅう坊ガツル・タデ原湿原」としてラムサール条約の登録湿地となっている。
Wikipedia - 坊ガツル
連れ『先行って。
少し休憩』
先に、
法華院温泉山荘まで行って、
テン場の受付をします。
で、
着きました、
「法華院温泉」(13:25)
スタートしてから、
3時間と20分ですか。
予定では、
2時間とチョットだったのですが。
帰り、
大丈夫か?
法華院温泉山荘
法華院温泉にある山小屋が、「法華院温泉山荘」
今回のキャンプ地です。
早速、
テン場の受付を行い、
こんな紙をもらいました。
テン場は、
1泊1張300円。
翌朝は、
9時までに撤収。
こちらが、
山荘近くの第1テント場。
ここ以外に、
第2テント場もあるそうです。
私達も、
チャチャっと設営のつもりが、
少し問題が。
私、
初めてなんです、
ウッドデッキ上に設営するの。
床はフラットで良いのですが、
ペグ打ちが出来ません。
皆さん、
どうしてるんやろうと見てみると、
テントのペグダウンは無しで、
ガイラインだけをペグダウン、
あるいは、
石で張っていました。
そんなんで、
良いのでしょうかね?
まぁ〜、
何か問題が有れば、
地面に張り直せば良いやと思っていたのですが、
二日間、
何も問題はありませんでした。
設営後は、
お約束、
プシュ〜。
もちろん、
山荘で購入したもんです。
この山荘では、
酒類の自販機は、
24時間利用出来ます。
それに、
ロング缶が500円。
山小屋としては、
かなり安いです。
まぁ〜、
ここまで、
車が入りますからね。
北アルプスの山小屋とは比べられませんが。
いずれにしても、
安いお酒が24時間飲めるのはありがたいことです。
次は、
温泉ですね。
本当は、
幕営後は、
近くの山に登ろうと思っていたのですが、
到着があまりに遅くなってしまいました。
と言うことで、
山歩きは諦め、
温泉に浸かり、
その後は、
飲みに徹します(笑)
ここは法華院温泉、
九州で最も高い場所にある温泉です。
テン場の受付時にもらった紙には、
入浴料金は、
1人1回 500円と書かれてますが、
実際は、
1人1日 500円で、
1日何回でも入浴出来ます。
もしかしたら、
山荘宿泊者や、
テン場を利用してる人だけかもしれませんが。
入浴時間は、
朝が10時くらい(日によってお湯張りの時間が違うらしい)、
夜が9時30分まで利用できます。
男女別の内湯で、
露天はありません。
しかし、
デッキが有り、
デッキに出れば、
坊がつるや、
平治岳(ひいじだけ)や、
大船山(だいせんざん)などの、
九重の山々が一望出来ます。
外からも丸見えですが(笑)
石鹸やシャンプーは使用出来ませんが、
1日何回も入れるのは、
有難いです。
風呂上がりは、
再び、
プシュ〜。
そして、
黒霧いきます。
連れが、
20Kのザックに入れてきたものです(笑)
これが、
2〜3本は入ってるんだろうと思ったら、
これ1本だけらしいです。
しかも、
900ml。
ほんま、
何が入ってるんでしょうかね?
明日歩く、
九重の山々を見渡しながら、
山の話や、
仕事の話で、
焼酎が進みます。
陽が落ちて来たので、
山荘の談話室に移動しました。
ここで、
晩ご飯にします。
写真は撮り忘れましたが、
今日は、
カレーにしてみました。
と言っても、
お湯を入れるだけですが(笑)
この談話室は、
宿泊者やテン場利用者なら、
24時間利用できます。
しかも、
電気付きで。
なので、
自販機も24時間利用出来ます。
ご飯を食べ終え、
7時半にはシュラフに潜りこみます。
大量にダウンロードしてきた、
Amazon の Prime video を見ようと思ったのですが、
5分も見ないうちに寝落ち。
夜中に目が覚め、
外に出てみると、
星が綺麗でした。
明日(既に今日か?)は、
九重の山々を歩きます。
どんな、
お山なのでしょうね?
九州本土最高峰に登ってみた
一日目 九州へ
二日目 九重初入山
三日目 九重の山々を歩く
四日目 下山
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