リベンジ北海道遠征 
三日目 清里に移動

斜里岳登山口にある清岳荘






リベンジ北海道遠征三日目。

今日は、
ここオンネトーを出発し、
斜里岳の登山口がある清里に移動します。

時間にして2時間くらいなので、
途中、
色々と寄り道をして行きたいと思います。







朝5時、
目が覚めます。



まずは、
いつもの、

コーヒー。



今日は、
時間はたっぷりあるので、
コーヒーを持って、

湖畔に出て見ました。

時々刻々と湖面の色が代わり、
五色沼と言われるオンネトーですが、
今朝は綺麗なコバルトブルーです。



しばらく、
コーヒーを飲みながら、
湖畔を眺めてボッ〜ってしてました。

ほんま、
綺麗や。






で、
テントに戻って、
朝ごはん。

今日は、
簡単に、

お餅。

きな粉餅にして見ました。






ご飯を食べた後も、
キャンプ場内をブラブラし、
8時前に、

キャンプ場を出発しました。






清里へ
清里までは、
ここから、
弟子屈まで行き、
弟子屈から、
小清水へ北上し、
途中から清里方面に分かれます。

こんなルートですね。

地図上の赤いアイコンは、
立ち寄ったところです。






双湖台、双岳台
阿寒横断道路(241号線)を弟子屈に向けて走ってると、

双湖台と言う展望台がありました。

車を駐車場に停めて、
少し登ると、
高台があり、

雄阿寒岳の噴火により阿寒湖から分断された、
パンケトーとペンケトーを眺めることが出切るらしいのですが、
ペンケトーしか見えませんでした。

もう少し上まで上がると見えるのかもしれませんが、
上がる道がわかりませんでした。

と言うか、
湖の周りの木々が成長したんでは無いでしょうかね?

二つの湖が見える展望台なので、
「双湖台」なんでしょうね。






そして、
更に弟子屈に向けて走ってると、
今度は、
「双岳台」と言う展望台がありました。

ここは、
名前から想像出来るように、

手前に雄阿寒岳、
奥に雌阿寒岳が見ます。

阿寒富士も見えるのですが、
どうしても「双岳」にしたかったようです(笑)






屈斜路湖、和琴半島
次は、
ルートから少し外れて、
屈斜路湖に行って見ました。



やって来たのは、

和琴半島。



屈斜路湖の南に、
デベソのように突き出した小さな半島です。






消防署の隊員さん達が、

潜水訓練をしていました。

海ではなく、
湖でするんですね。





この和琴半島は、
外周に2.5Kmの探勝路が作られており、
約1時間で回れるそうです。



なので、
私も、
その探勝路を歩いて見ました。



通常は、
時計回りに回るそうなんですが、

反時計回りに回ってみます。

と言うか、
行ってみたい場所があり、
こちらから行く方が近いんです。






こんな、
整備された道を歩く事、
10分、
見えて来ましたよ、


目的の小屋が。






この小屋、
実は、

温泉なんです。

和琴半島には、
三つの温泉があるのですが、
ここは、
「公衆浴場」と呼ばれてる温泉。

その他に、
「和琴露天風呂」と、
「奥の湯(桂月の湯)」
があります。



当然、
露天だと思って来たのですが、、、



完全に小屋の中でした。

残念。



でも、
せっかく来たので、
入ろうかと思ったのですが、

メチャ熱。

もちろん、
水道なんて無いし、
猫肌の私では、
無理。



でも、
温泉に入ろうと思ってここまで来たので、
次の、
奥の湯に行ってみました。






ここも、
探勝路から、
湖畔に下りるようなのですが、
その道を見つけることが出来ず、
結局、
半島の最先端まで行ってしまいました。



ここは、

「オヤコツ地獄」と呼ばれる場所で、
下を見ると、



「シュー」っと大きな音を立てながら、
噴気が上がっています。

こんなのを見ると、
昨日登った雌阿寒の噴火口を思い出します。






で、
結局、
温泉には入れず、
和琴半島を後にしました。

残念。

でも、
時間が潰れたんでOKです。






そして、
弟子屈目指して走ってると、

こんなお店を発見。

時間もお昼だったので、
ここで、
ランチします。






お店の中には、

外人チャリダー軍団が。

サポート隊も付いてたので、
結構走るんでしょうね。

そう言うツアーがあるんですかね?






北海道に入ってから、
山めしばかりで、
あまりまともな物を食べていません。

特に、
葉っぱは全然食べていません。

基本、
葉っぱはあまり好きでは無いのですが、
ここは、
葉っぱも食べようと思い、
選んだのが、

葉っぱテンコ盛りのジンギスカン。

普通、
ジンギスカンは羊ですが、
ここでは味つきポークです。

これを、
ジンギスカン鍋(っぽいやつ)で焼いて食べるのですが、
量が多い、多い。

ご飯もお代わり自由の食べ放題。

でも、
これが美味い、美味い。

ご飯も2杯食べ、
完食。



そして、
これで、
1,000円。

北海道って、
観光地なのに、
なんでも安い(高いとこもあると思いますが)


皆さん、
北海道来て、

「旅行で復興支援」

しましょう!






摩周湖
ご飯を食べた後、
やって来たのは、

摩周湖の第三展望台。

この先に第一展望台があるのですが、
駐車場が有料だったので、
無料のこちらに来ました。


展望台の方に歩いてると、
おっちゃんが、
「霧の摩周湖」を歌いながら下りて来ました(笑)






「ブ〜〜〜ン」

『何?』



音の方を見上げると、

ドローンが飛んでいます。


飛ばしてたオジさん、

『すいません、
 今着陸させますから』



で、

見事なランディング。





で、

摩周湖。

綺麗なコバルトブルーですね。

これが、
「摩周ブルー」ってやつですかね?



対岸のお山は摩周岳(カムイヌプリ)。

第一展望台に登山口があり、
2時間で登れるとか。

いつか登って見たいお山です。






反対側を見ると、

正面に硫黄山(アトサヌプリ)、
その向こうが屈斜路湖が見えます。

ほんま、
北海道は、
どこを切り取っても絵になります。






清里オートキャンプ場
そして、
摩周湖の次にやって来たのが、
今日のお宿、

※ Google Map よりお借りしました
清里オートキャンプ場。

今日、明日と、
ここに泊まる予定です。






で、
入口に行くと、、、






門が閉まってる!



なんでや!

キャンパーが、
自分で開け閉めするスタイルかと思い、
門まで行くと、
超太い鎖が巻かれ、
超デカイ南京錠で施錠されています。



再度言います。

なんでや!




キャンプ場に電話しました。

ルルルル、
ルルルル、
ルルルル、



出ません。






あらためて、
キャンプ場のサイトを見て見ると、、、





平成30年度営業期間:平成30年6月15(金) 〜 平成30年9月2日(日)


って、
過ぎとるやん!





メチャメチャ立派なキャンプ場なので、
当然9月くらいはやってるだろうと勝手に思っていたのですが、
既に、
閉店ガラガラ〜状態でした。

大失敗。

チャンと調べとけば良かった。






あらためて、
この辺りのキャンプ場を探したのですが、
無いんですよね、
これが。






どうしようかと思ったのですが、
思い出したんですよ。

斜里岳の登山口に小屋がある事を。

調べると、
テン場はないのですが、
素泊まりはできるみたいです。






斜里岳登山口
と言うことで、
清里オートキャンプ場から走ること30分、
やって来ました、

斜里岳登山口。

正面に見えるのが、
素泊まり可能な、
清岳荘です。



清岳荘の入口の横に、

斜里岳の登山口があります。






今日のお宿、清岳荘
素泊まりだけの小屋と言うことで、
ショボい小屋だろうと思っていたのですが、
これが、
結構と言うか、
かなり立派なんですよ。

外見も、

立派です。



と言うことで、
清岳荘を少しご紹介。





まずは、
外から。


出発前の準備や、
下山後の休憩用の東屋があります。

水もありますが、
煮沸が必要です。

まぁ〜、
北海道なので、
仕方ないですね。



入口の階段横には、
水やソフトドリンクの自販機があります。



ベンチもあります。

これらは、
もちろん無料で使えます。



写真はありませんが、
靴の洗い場もあります。



駐車場。

日帰りの場合は100円、
登山届ポストに料金箱が設置されています。

車中泊の場合は510円(トイレ使用料含む)、
これは小屋に支払います。






続いて、
中。


木とコンクリートの打ちっぱなしで、
中々洒落た作りになっています。

今の小屋は四代目で、
平成17年に建て替えられたものだそうです。



入口を入った所。

左側に受付、
右が靴箱、
その奥が LDK と階段。

奥の部屋は、
研修室と書いてありましたが、
何に使うかはわかりません。

階段の前の戸を開けると、
テラスに出ます。




受付の前では、
Tシャツやお酒を売っています。



写真を撮った場所の右には、

洗面所とトイレがあります。



トイレは、

水洗です。

使用料は100円/1回。

もちろん、
宿泊者、車中泊者は無料です。



LDK。

コンロや流しは自由に使えますが、
ゴミは、
お持ち帰りです。

水も煮沸しないと飲めません。



冷蔵庫やレンジも自由に使えます。

このLDK、
普通の山小屋で言う、
談話室的な使い方もするようで、
私は、
食事の後、
ここでお酒を飲みながら、
管理人のオバちゃんと山話をしていました。



1Fのテラス。

2Fにもテラスがあるのですが、
自炊する場合、
このテラスを使用します。

小屋の中では、
持ち込みのバーナーは使用出来ませんが、
備え付けのコンロ等は使用出来ます。



以上が1F、
続いて2F。



階段を上がると、



大と、



小の二つの部屋があります。

どちらも、
窓が大きくて明るい部屋です。

定員は50名だとか。

今日は、
私一人だったので、
大部屋のど真ん中で寝てやりました(笑)
 


コンセントも付いていますが、
24時間使えるかどうか分かりません。

とりあえず、
消灯時間までは使えました。

この小屋、
麓にあるので、
電気が来てるのだろうと思ったのですが、
自家発でした。

なので、
消灯時間も決まっており、
21時です。



2Fのテラス。

1F同様、
自炊はここで行います。

その場合、

バーナーの下に敷く板を貸してくれます。



テラスからは、
斜里の町が望めますが、
残念ながら、
斜里岳は見ることが出来きません。



最後に、
料金ですが、

大人:2,050円
子供:1,020円

これに寝具を借りる場合、
+300円となっており、
山の上の小屋と違い、
かなりお安いです。






そんな清岳荘にチェックインし、
早速、

黒霧。

まっ、
他にすることは無いですからね。



黒霧の後は、

最近お気に入りの JIM BEAM。



そして、
メインは、

焼き鳥丼。

これ、
焼き鳥缶を汁ごと入れてご飯を炊いたもので、
簡単で、
かなり美味いです。






そうこうしてると、

陽が落ちてきました。

陽が落ちると、
さすがに少し寒い。

この後は、
小屋に入り、
残りのJIM BEAMをチビチビ飲みながら、
管理人のオバちゃんと山談議。

談議といっても、
私は聞くだけですが。



そして、
消灯時間の9時に就寝。



明日は、
斜里岳に登り、
下山後、
釧路に移動します。






リベンジ北海道遠征
一日目 出発
二日目 雌阿寒岳、阿寒富士登山
三日目 清里に移動
四日目 斜里岳登山、その後釧路に移動
五日目 最終日
オンネトー国設野営場








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