リベンジ北海道遠征 
オンネトー国設野営場

オンネトー国設野営場





今回の北海道遠征で、
このキャンプ場に2泊しました。

私的には、
かなり気に入ったキャンプ場だったので、
備忘録として纏めてみました。



注意!
ここに書いてる情報は、
2018/9/20時点のものです。






詳細情報

利用可能期間
6月1日 〜 10月30日



料金
大人350円
子供200円



レイアウト





駐車場
かなり大きな駐車場があります。

車はキャンプサイトには入れないので、
全て、
ここに駐車します。

荷物の運搬には、
管理棟においてあるリアカーが借りれます。

車中泊(テントを設営しない)でも、
トイレや水を使用する場合、
キャンプ料金を支払います。



管理棟
キャンプ場の入り口に管理棟があります。

管理人は常駐ではなく、
16時〜19時の間のみ常駐しています。



受付、料金
受付は管理棟の窓口で行います。

受付時間16時から19時。

この時間以外に入場した場合は、
幕営後、
この時間内に受付を行います。

夜中に来て、
朝出発の場合は、
どうするのでしょうか?



炊事棟
管理棟の側に炊事棟があります。

水は煮沸しないと飲めないそうです。

ゴミは、
分別して捨てられます。



トイレ
管理棟内に、
男女別の水洗のトイレがあります。

トイレットペーパーも完備されていました。



場内の照明
場内には、

管理棟、

炊事棟、

サイト内の街頭があります。

基本22時には消灯されると言うことだったのですが、
私がキャンプした時には、
一晩中点灯していました。

管理棟内のトイレは、
人感知センサーで自動点灯/消灯。



売店、レンタル、自販機
いずれも無し。

ただし、
「マキあります」
と書かれていましたが、
有料か無料かは分かりません。



電波状態
softbankですが、
アンテナ一本も立たずでした。






キャンプサイト
エゾ松や白樺を中心とした雑木に囲まれたサイトで、
木々の密集度が高いので、
昼間でも薄暗いです。

全体的に湖に向かって緩やかな傾斜しており、
平坦な場所を探すのが難しいかも。

地面は腐葉土が主体でフカフカなので、
ペグは刺さりやすいですが、
抜けやすい。



東屋が1棟あります。

ところどこに
ベンチ、テーブルが設置されており、
これらの側には、
U字溝も設置されおり、
焚き火が出来ます。

直火は禁止です。



一番奥には、
キャンプファイヤー広場があり、
この部分だけ芝生になっています。






注意点

設営場所
このキャンプ場、
かなり気に入ってるのですが、
唯一残念なのが、

湖畔の近くに設営できないんです。

湖岸から30m以内は、
設営禁止なんですよ。

湖畔に幕営し、
次々刻々色が変わる湖面を眺めながらキャンプ出来ると、
素晴らしいと思うのですが、
残念です。



キツネ
このキャンプ場にはキツネが出ます。

目的は、
  • 食べ物
  • 好奇心

管理人さんの話によると、
テント内に人がいる場合には、
近寄って来ないが、
人がいないと、
やって来て、
食べ物をあさったり、
荷物を持ち去ったりするそうです。

テントを破って、
侵入するそうです。

実際に被害にあった人も多く、
テントを離れる際には、
食料や荷物は車の中にしまうよう、
言われました。

私も、
夜中にトイレに行く時に、
場内をうろついてるキツネを見かけました。

二日続けて見たので、
おそらく毎日出没してるのではないでしょうか。



枝の落下
ここは、林間サイトで針葉樹も多く、自然に枝が落ちます。

歩行時の足下に注意が必要ですが、
それとは別に、
テントに落ちる場合があります。

垂直に落ちた場合、
最悪テントを突き破ってしまいます。

なので、
設営時には、
上をチェックし、
枯れて落ちそうな枝が無い場所に設営しましょう。

と言っても、
中々難しいので、
落ちても、
簡単に破れないように、
ガイロープなどを調節し、
若干緩めにテントを張ることをおすすめします。



オンネトー
このキャンプ場の魅力は何と言っても、

シンメトリックな夕方のオンネトー
オンネトーです。

季節や天候、
時間、
見る角度によって湖水の色合いが変化することから、
「五色沼」とも呼ばれている、
神秘の湖です。


昼間のオンネトー
オンネトーは昼頃から風が出て波立ちます。
なので、
変化する湖面の色合いを眺めるのなら、

コバルトブルーの早朝のオンネトー
朝一番がおすすめです。

もし、
夜にこの状態なら、
満天の星がここに映り込むと思うのですが、
私がいた2日間は、
残念ながら波立っており、
綺麗に見ることが出来ませんでした。

起きた時間が良くなかったかもしれませんが。


雌阿寒岳5合目から望むエメラルドグリーンのオンネトー
オンネトーは、
湖畔からだけではなく、
雌阿寒岳からも眺めることが出来ます。

ここから眺めるオンネトーは、
湖畔とは違った色をしています。






登山、ハイク
このキャンプ場は、
雌阿寒岳登山のベースですが、
それ以外にも、

いろんなハイキングコースがあります。



雌阿寒岳登山口

駐車場にあります。



オンネトー遊歩道コース

キャンプ場の一番奥(キャンプファイヤー広場)にある橋がスタートです。

このコースを行くと、
雌阿寒温泉に行くのですが、
途中から、
裏オンネトーコースで、
オンネトー湖畔を半周することも出来ます。



オンネトー湯の滝
キャンプ場から30分程歩くと、

天然記念物のオンネトー湯の滝があります。

世界で唯一、
マンガンが地表に生成している場所です。

カムイワッカの湯の滝のように、
中に入ることはできませんが。






温泉
車で5〜6分走ると、
雌阿寒温泉があり、
2軒の温泉があります。

民営の国民宿舎 野中温泉。

日帰り入浴350円。


客引き犬のゴールデンがいます(笑)



野中温泉。

日帰り入浴200円。
ビールやソフトドリンクの自販機有り。






買い出し
阿寒湖畔温泉まで行くと、
セブンイレブンやセイコーマートがあります。

ここで、
酒、タバコ、食材、
殆どのも物は入手できます。






リベンジ北海道遠征
一日目 出発
二日目 雌阿寒岳、阿寒富士登山
三日目 清里に移動
四日目 斜里岳登山、その後釧路に移動
五日目 最終日
オンネトー国設野営場








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