羽生結弦ファンの聖地、
諭鶴羽神社に行ってきた

諭鶴羽神社に奉納されてる絵馬






フィギュアスケート界のプリンス、
いやいや、
今やキング、
あの羽生結弦選手のファンの聖地と言われる、
諭鶴羽神社に行って来ました。



この神社、
羽生選手が平昌冬季五輪の前に参拝したことから、
フォンの間で話題となり、
今では、
彼らの聖地らしいです。



とは言っても、
私も羽生選手を応援はしていますが、
ファンと言う程ではなく、
なぜに行ってみようと思ったかと言うと、

  1. 家から近い
  2. 神社に行くには諭鶴羽山に登る

の二つの理由から。



この場所ですが、
淡路島にありまして、
家の近くのI/Cから高速に乗ればすぐなんです。

そして、
この神社は、
一旦諭鶴羽山に登って、
少し下った所にあるんですが、
この諭鶴羽山が淡路島の最高峰なんです。

まぁ〜、
最高峰と言っても608mですけどね。



なので、
ハイクを兼ねて行って見ました。






と言うことで、

明石海峡大橋を渡り、、、



やって来たのは、
南あわじ市にある、

諭鶴羽ダム。

このダムの周辺は公園として整備されており、
春には約1,000本の桜が咲き乱れるそうです。

また、
この辺りはホタルの名所でして、
毎年5月から6月にかけて、
数多くのゲンジボタルを見ることが出来るそうです。






左のピークが諭鶴羽山。

あの山の向こう側に羽生結弦選手のファンの聖地、
諭鶴羽神社があるらしです。






今日は平日ですが、

登山口には結構車が停まってます。

皆さん、
羽生結弦ファン?



で、
ここが、

登山口。

「諭鶴羽古道」と言うんですね。

熊野古道みたいや。






諭鶴羽古道
では、

スタート(10:20)

えっ!、
2,700m ?



距離ですね。

「m」で書かれていたので、
標高かと思いましたよ(汗)






階段を登ると、
いきなりの、

急登。

まぁ〜、
どこのお山も、
取り付きは急登ですよね。






おっ!、

町目地蔵さんがおられます。

1丁(約109m)ごとに、
お地蔵さんが道ゆく人を見守ってくれています。



よく見ると、

それぞれ異なるお顔をされてます。



昔、
熊野古道の小辺路を歩いた時、
果無峠の登りがメッチャきつかったのですが↓↓↓

熊野古道・小辺路を歩いてみよう、アゲイン
 一日目 三浦口 〜 果無峠・観音堂



その時、
道の両側に設置されていたのが、
西国三十三観音。

観音様に励まされながら、
ヘロヘロになって登ったのを思い出しましたよ。



実は、
この諭鶴羽古道も、
熊野古道と同じ参詣道なんです。

諭鶴羽山は、
古来より山岳信仰の対象として崇められ、
山頂近くの諭鶴羽神社は、

自然崇拝に始まったとみられる諭鶴羽参りは平安時代になると修験道の一大道場として隆盛を誇った。
Wikipedia -  諭鶴羽山

この道は、
諭鶴羽神社にお参りする人の信仰の道、
そして、
修験者が歩いた修行の道なんですね。



今も多くの人が歩いてるようで、
今日も、
下山して来る地元の人達に多く出会いました。






杉林の急登を登りきると、



後は、

歩きやすい尾根道に出ます。






この尾根道を登って行くと、
現れるのが、

神倉神社(10:30)

ここは、
諭鶴羽神(イザナギ、イザナミの神)が乗った鶴が、
ここの大樹で羽を休めたと言われる由緒ある場所らしいです。

なので、
ここに ”心の荷物” を預けて清々しい心で諭鶴羽神社へと参詣に向かって来たことから「神倉(かんのくら)神社」と呼ばれています。

更に、
ここを通られる登山、ハイキングの方 しばし、歩みを止め、おまいり下されば、ありがたく存じます。

と、
案内板に書いてありました。



と言うことで、

私もお参り。

”心の荷物” はよく分からなかったので、
預けませんでしたが。






この後は、
よく整備された登山道が続きます。



石の道や、



ルンルンの尾根道。






道標も至る所にあります。



諭鶴羽山の説明も多くあります。






倒木もありましたが、
これは、
一昨日の台風21号のせいでは無いですよね。

関空とか、
とんでも無い事になっていましたが。






登山道全体の印象としては、
六甲と良く似ています。

まぁ〜、
六甲も淡路も、
六甲・淡路島断層帯の一部ですから、
同じような感じなのかもしれません。






で、
この時期の六甲は、
メッチャ虫が多いんです。

なので、
ここも同じかと思い、
用意したのが、

ハッカ油。

これを身体中に吹きかけていたのですが、
これが大正解。

思った通り、
虫は多かったのですが、
寄っては来ても、
体には止まりません。

更に、
ハッカなので、
肌の部分はス〜ス〜して、
涼しい。

匂いもあまり気にならないし、
これは良いですね。







スタートして丁度1時間、
着きました、

諭鶴羽山山頂(11:20)






この山頂には、

諭鶴羽神社の頂上社(御旅社)があり、
諭鶴羽大神と八天狗が祀られています。

毎年4月第2土曜日には、
例祭が行われるそうです。

手前の台座は、
神輿を置くものでしょうかね?






さすが淡路の最高峰だけあって、
見晴らしは良いです。

今日は、
イマイチでしたけど。



西を見ると、

淡路の最南端、
左には四国、
そしてそれらを結ぶ鳴門大橋が見られます。



 東には、

紀伊半島(和歌山?)を見ることが出来ます。






また、
一等三角点があったので、
とりあえず、

踏んでおきました。






次は、
諭鶴羽神社に行って見ます。

ここから、
南に400m程下ります。






諭鶴羽神社
下って行くと、
最初に、

奥の院篠山神社があります。






更に下って行くと、

神社が見えてきました。



と思ったら、

無料の休憩所「ゆずりは山荘」でした。

ここは、
社務所も兼用してるようで、

中も立派です。






そして、
この休憩所の前にあるのが、

諭鶴羽神社。

諭鶴羽神社は、
諭鶴羽山の山頂近くに鎮座する神社です。くにうみ信仰にはじまり、密教が伝わると神仏習合修験道の山として、また、熊野三山の元宮と伝わる神社でもあります。戦国時代には、度重なる焼き討ち苦難の時代を迎えますが、平和になった今、元の諭鶴羽信仰の復興を目指して境内整備を進め、神事・行事等を復活させています。
諭鶴羽神社 - 諭鶴羽神社ご案内





本殿。

伊弉冊尊(イザナミノミコト)、
事解之男尊(コトサカノオノミコト)、
速玉之男尊(ハヤタマノオノミコト)が祀られてますが、
メインは、
母なる神様、
イザナミらしいです。






神紋はJAL ?






神社周辺は、

「ゆずるはの森」と呼ばれ、
苔むしたアカガシの巨木や、



樹齢500年と言われる、
親子杉が神社を守っています。






そんな諭鶴羽神社ですが、
ありました、

羽生結弦看板。

本殿前の一等地に立てかけてあります。



噂によると、
羽生結弦選手が参拝に来たときのこと,
彼が参拝し終えたとたんに,
急に霧がたち込め,
彼は境内をスケートリンクのように舞って、
超幻想的だったそうです、、、



マジか?

昔から思っていたのですが、
やはり、
彼は「神の子」のようですね。






本殿には、

多くの絵馬が奉納されているのですが、



羽生選手に関する物が多いです。

※ 絵馬にはもちろん名前が書かれていたのですが、
  ここでは消しております。



例えば、


多かったのは、
このタイプ。

連覇の報告と、
今後もよろしくと言うお願い。




神様にはあまり関係ないような、、、




これは、
メッチャ凝ってます。

濡れても大丈夫なように、
ビニールでラッピングされています。

羽生愛を感じますね ^ ^



羽生選手は、
TVのインタビューを聞いていても、
とてもしっかりしてるし、
(俺なんかより、
 ずっとしっかりしている)
とても好青年だと思います。

スケーターとしても凄いし、
これからも更なる努力を重ねて、
オリンピック連覇を続けてもらいたいもんです。

そして、
5回転も是非飛んで欲しいですね。






さて、
戻りますか。



実は、
今日登ってきた道は「裏参道」でして、
もう一つ、

「表参道」もあるのですが、
この道は、
11月の山開きまで通行禁止なんです。

なので、
登ってきた道をピストンします。






ハイクの後
で、
重力に任せて、
サクッと、

下山完了。






そして、
やって来たのは、
諭鶴羽ダムの近くにある、

南あわじクア施設さんゆー館

ここで、
一汗流します。

ここ、
内湯も露天も、
そして洗い場も広くて、
メッチャ快適でした。






風呂から上がると、
通路に、

こんなのが、、、



メッチャ飲みたかったのですが、
ここは、
我慢に我慢を重ねて、

ソフトクリーム(笑)






最近、
全然お山に行けてなくて、
ストレス解消に諭鶴羽山に登ったのですが、
寝た子を起こしてしまったような(笑)

マジ、
どこか行こう。








0 件のコメント :

コメントを投稿