宿泊施設の付いたMIRACLEラウンジ |
久しぶりにベトナムに行って来ました。
今回は、
日本ーバンコクーホーチミンのチケットだったので、
バンコクのスワンナプームでトランジットだったんです。
行きは問題無かったのですが、
帰り、
ホーチミン発バンコク行きのTGがベタ遅れで、
バンコクに着いたのが、
深夜の3時前。
なので、
元々予定していた日本行きの飛行機は既に飛び立った後で、
TGの指示により、
スワンナプーム内の、
MIRACLE ラウンジを利用しました。
このラウンジには、
宿泊施設があるんです。
私、
バンコクには何度も行ってますし、
トランジットも何度もしていますが、
このラウンジを利用するのは初めて。
なので、
普段あまりここを利用する事は無いと思いますが、
少しだけレポします。
しかし、
凄かったですよ。
本当は、
ホーチミン20:10発だった便が、
実際に飛んだのは、
日が変わって01時過ぎ。
飛行機はB777-300ERで、
ほぼ満席。
と言うことは、
250名近い人がいた訳で、
その半分以上がファラン(西洋人)
ヨーロッパやアメリカ、ロシアと言った国々の人達。
皆さん、
バンコクでトランジットだったみたいで、
ホーチミンの空港でも、
殺気だっていました。
バンコクに着くと、
係の人が待っています。
そして、
名前とそれぞれの乗り継ぎ便を伝えると、
新しい便を教えてくれます。
これが、
大モメ。
『それは遅い
もっと早い便にしろ!』
『ダイレクト便でないとダメ!』
『ニューチケットを持ってこい!』
中には、
『ビジネスにしろ!』
皆さん、
好きなことを言っています。
しかも、
カウンターがある訳ではなく、
皆さん、
順番待ちなど無しに、
四方八方から係の人に詰め寄っています。
まぁ〜、
確かにTGの対応もイマイチなのですが、、、
ちょっと気の毒には思いましたね。
私は、
バンコクまで来れば、
何とかなると思っていましたし、
以前、
フランクフルトの空港で経験した、
全便飛行停止事件に比べれば、
大したことは無いと思っていたので、
割と冷静に、
皆さんを眺めていたんですけどね。
で、
皆さん、
新しい便を教えられ、
搭乗者『出発までどうするんだ?』
係の人『ホテル、
エアーポート・ホテルを使ってくれ』
搭乗者『フリーか?』
係の人『イエス』
私も、
朝8時発の便だと言われ、
それまで、
エアーポート・ホテルで待ってくれと言われました。
エアーポート・ホテルではなく、
宿泊施設付きのラウンジだった
場所ですが、宿泊施設付きのラウンジだった
これが分かりにくい。
空港スタッフに、
『エアーポート・ホテル』と言われたので、
空港内のスタッフに、
『エアーポート・ホテルはどこ?』
って聞いたのですが、
皆さんいろんな事を言ってくれます。
中には、
それは外のノボテルだと言って、
『パスポートコントロールを通って一旦入国しろ』、
なんて言う奴もいました。
ご丁寧に、
入国カードの記入方法まで教えてくれたりして。
でも、
一番多かった答えは、
『I don't know』
で、
結論から言えば、
「エアーポート・ホテル」ではなく、
MIRACLEのラウンジ内にある、
宿泊施設だったんです。
空港スタッフも、
『エアーポート・ホテルに行け』
だけではなく、
名前と場所が書かれた紙みたいなのを渡すなど、
もう少し何とか出来ないのかなと思いましたが、
そこは、
それ、
ここはタイ。
何事も、
マイペンライ(笑)
場所
場所ですが、3Fです。
なので、
トランジットの場合、
一度セキュリティーチェックを通って、
3Fに上がります。
バンコクから出国する場合には、
パスポートコントロール、
セキュリティーチェックを通って、
3Fに下ります。
そして、
コンコースAに行きます。
そうすると、
こんな案内板があります。
で、
目指すは、
「MIRACLE」です。
パッと見、
ラウンジかと思いますが、
下の方に、
「ACCOMODATION(宿泊施設)」
と書かれています。
ここを目指します。
先の案内板を、
更に奥に進みます。
WISDOM のラウンジを通過すると、
MIRCALE の、
ファースト&ビジネス・クラスのラウンジがあります。
ここでは、
ありません。
更に、
奥に進みます。
案内の通り、
奥に進みます。
この先のエスカレーターに乗ります。
動かないので、
歩きます。
そうすると、
行き止まり。
そして、
「← VIP ACCOMODATION」
と書かれています。
ここが、
MIRACLE の宿泊施設の入口です。
MIRACLEラウンジ
MIRACLE、あまり聞かないかもしれませんが、
以前は、
Louis' Tavernブランドで展開していた、
「CIP ラウンジ」がリブランドしたものです。
この、
MIRACLEラウンジ、
空港内にメッチャ有るんですよ。
そして、
一般のエアラインのラウンジと異なり、
誰でも使用出来ます、
有料でね。
ただ、
プライオリティパスのメンバーだと、
無料で使用できるようですし、
エアラインのメンバーでも、
そのラウンジが満杯の場合、
ここを指定される事が有るそうです。
そんなMIRACLEラウンジですが、
宿泊施設があるラウンジは、
このコンコースAの一番奥だけです(と思う)
実は、
MIRACLEは、
ラウンジだけでなく、
チャンとしたトランジットホテル、
「MIRACLE Transit Hotel」も、
空港内に持っているんです。
このホテルは、
agoda等の予約サイトで普通に予約出来ます。
場所は、
コンコースGの4F。
宿泊施設付きのMIRACLEラウンジ
このラウンジ、宿泊施設だけでは無く、
普通のラウンジも有ります。
3Fに一般ラウンジ、
4Fに個室やシャワールーム等が有ります。
チェックインすると、
フロントのお姉さんに、
『部屋を使いますか?』
って、
聞かれたので、
『どう言う事?』
って、
聞いたら、
個室を使う場合、
10USDのデボジットが必要で、
ラウンジだけ使う場合にはデボジットは不要とのこと。
更に、
ラウンジだけの使用でも、
個室以外のシャワーや喫煙室は使用可能とのこと。
既に4時前、
8時の便なので、
ベットに横になったら、
絶対起きれない自信があったので、
『ラウンジだけで良いです』
3F ラウンジ
では、3Fのラウンジをご紹介。
そこそこ広いです。
雑誌や新聞もありますが、
残念ながら、
日本の新聞はありませんでした。
リラックス・チェアーも有ります。
座ったのですが、
眠りそうになったので、
慌てて普通の椅子に変わりました(笑)
食べ物も有ります。
TGのビジネスクラスラウンジより充実してるかも。
もちろん、
お酒も各種取り揃えています。
冷たい飲み物やアイスクリーム等も有ります。
このラウンジ、
利用者は私一人だけ(他の人は個室を使用)だったのですが、
こんな時間なのに、
スタッフ二人が、
食べ物や飲み物の補充をしたり、
片付けをしたり、
かなり真面目に働いていました。
ほんま、
申し訳ない。
3Fは、
後はトイレがあるだけです。
4F 宿泊施設
エスカレータで4Fに上がります。
エスカレーターを降りて左に、
レセプションカウンターが有り、
スタッフ2名が常駐していました。
ほんま、
ご苦労さんです。
ダイニング。
ここでは、
簡単な食事が出来るようです。
カウンターの中のスタッフに聞いたら、
『Premium Food』
って、
言ってましたが、
食べてる人を見たら、
皆さん、
ラーメン食ってました。
もちろん、
ここで、
ビールやお酒も飲めます。
先のダイニングを真ん中にして、
左右に個室があります。
私は、
個室は使用しなかったので、
中は分かりません。
今思えば、
ちょっと見せてもらえば良かった。
洗面所&シャワールーム。
洗面所内にシャワーブースがあります。
シャンプー、ボディーソープは常備。
勢いは少し弱かったですが、
熱いお湯が出ました。
ドライヤーも常備しています。
喫煙室。
最近、
エアーラインのラウンジには喫煙室が無いので、
メッチャ嬉しい。
使用料
最後に料金ですが、最低使用料金が1,000THBで、
2時間まで使用できるそうです。
以後は、
1時間毎に500THB発生するそうです。
個室は、
別料金だそうです。
金額は聞き忘れました ← レポになっていない m(_ _)m
以上、
超簡単な宿泊施設付きのMIRACLEラウンジのレポでした。
レポになって無い?
申し訳ない、
頭フラフラだったもので(笑)
あまり使う事は無いと思いますが、
深夜の出発便を使用するような場合には、
使えるかもしれませんね。
エアーラインのラウンジは、
夜は閉まるし、
お店も閉まってますからね。
このラウンジ、
事前予約も出来るようです↓↓↓
LoungeBuddy - Miracle First and Business Class Lounge (A)
*おまけ
トランスファー・チェックイン・カウンターについて。
朝8時の便を指定されていたので、
6時過ぎに、
TGのトランスファー・チェックイン・カウンターに行きました。
今回の、
帰りの便は、
結構面倒で、
ホーチミンーバンコクー成田。
成田から羽田に移動し、
羽田ー伊丹
のマイルを使ったチケットだったんです。
で、
指定されてた8時の便は、
バンコクー成田行きなんです。
当然ですよね、
同じ経路ですから。
でも、
フライト・モニターを見ると、
8:15発の関空行きのTGが有るんですよ。
そこで、
ダメ元で、
この8:15の便に変更出来ないか聞くと、
係の人『トライしてみる』
色々電話したり、
周りの人(上司かな?)に聞きながら、、、
『OKカップ^^』
と言う事で、
結局家に着いたのは、
元々の行程とあまり変わらない時間でした。
実は、
このトランスファー・チェックイン・カウンターには、
昔から良い印象を持っていたんです。
昔、
ヨーロッパから、
バンコクを経由して、
ベトナムに帰る時、
出発地から、
バンコクまでに、
3本の飛行機を乗り継いだのですが、
預ける荷物のタグは3空港がリミットとの事で、
ベトナムまでは直送出来ないので、
一旦バンコクで荷物を受け取り、
再度バンコクでドロップインしろと言われたんです。
勿論、
搭乗券もバンコクまでしか発券してくれません。
で、
トランスファー・チェックイン・カウンターに行き、
ベトナム行きの搭乗券を発券してもらったのですが、
係に人に、
『預けた荷物はあるのか?』
って聞かれ、
先の話をしたら、
『OK。
こちらで、
荷物はトランスファーしとく』
『30分後に来てくれ、
タグの控えを渡すから』
30分後に行くと、
『荷物はトランスファーした』
と言って、
タグの控えをくれました。
勿論、
荷物はちゃんとホーチミンの空港に着いていました。
中々、
これだけやってくれるとこは無いのでは。
ANAやJALでも、
ここまでしないのでは。
トランスファー・チェックイン・カウンター、
普段はあまり使うことは無いと思いますが、
スワンナプームのTGのカウンター、
かなり無理を聞いてくれますよ。
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