THANH XUAN

久しぶりにホーチミンに行って来ました。



と言うことで、
ホーチミンネタが少し続きます。



最初は、
ベトナム麺のHu Tieu(フーティウ)です。






今回泊まったホテルは朝食が付いてなく、
朝飯を求めて、
ブラブラしてると、

こんなお店を発見。

真ん中の細長いお店ね。

場所は、
テンプルクラブやファニーがある、
Ton That Thiep です。






実はこのお店、
ホーチミンに住んでいる時から知っており、
一度行ってみたいと思っていたのですが、
いつ前を通っても、
お客さんが一杯か、
閉まっていたんです。



ちなみに、
このお店も他のお店同様、

お店の中は料理を作るだけ、
食べるのは歩道です。

お客さんが多い昼時は中に椅子を用意するようですが。



で、
通りかかった時、
ちょうど食べ終えた人がいて、
椅子が一つ空いたんです。

もちろん、
速攻で座りましたよ。






お店の名前は、

THANH XUAN



↓↓↓がメニューですが、

すみません。

この日はベトナムで超少ない旗日(建国記念日)でして、
国旗がメニューを隠しています。



まぁ〜、
このお店に来る人は、
メニューなんて見ませんけどね。



で、
このお店のメインはHu Tieu。

それも、
南部 My Tho(ミトー)の名物麺、
Hu Tieu My Tho。

Bun(米粉麺)やMi(小麦粉麺)もあるようですが、
とりあえず皆さん、
この Hu Tieu My Tho を食べてはりました。






私『Hu Tieu!』

お店の人『何入れる?』

私『Dac biet!』

これは、

『みんな入れてぇ〜』
みたいなもんです。

選ぶのに迷ったら、
『Dac biet』(あるいは『Thap cam』)と言えば、
お店のオススメが出てきます。



これでOKやと思ったら、

お店の人『Tom(エビ)+ Cua(カニ)か、
    『Cua(カニ)+ Cua(カニ)?』

「Dac biet」でも、
エビ・カニ バージョンと、
カニ・カニ バージョンがあるようです。

私『Tom・Cua!』



さらに、

お店の人『Kho(汁なし)かNuoc(汁あり)か?』

Hu Tieu には、
普通、
汁なしと汁ありがあります。

周りを見渡すと、
皆さん汁無し。

私『Kho!』



以上でオーダー完了です。







で、
出てきたのが、

Hu Tieu My tho、Dac biet(エビ・カニバージョン)の汁なし。

麺は下に隠れています。

トッピングは、
エビ、カニ以外に、
ひき肉、焼き豚、レバーが入っています。

写真には撮っていませんが、
テーブルの上には、
チャイニーズセロリやレタス、モヤシ等が置かれ、
自由に取り入れます。

まぁ〜、
なんでもありですからね。



Kho(汁なし)ですが、
汁は別皿で出てきます。







そして、
一番重要なのが、

とろみのついた赤いタレ。

パッと見、
辛そうに見えますが、
これはトマトダレで全く辛くありません。

腰の強い細麺のフーティウとこのタレが良く合います。

汁ありにしてもこのタレは付くようですが、
汁で薄まってしまうのか、
皆さん全員汁なしを食べてはりました。



あっ、
一緒についてくる汁ですが、
これをどうするかと言うと、

  1. 絡まった麺に少しかけて麺を解す
  2. トマトダレと麺を食べた後、スープをかけ入れ汁ありとして食べる

もちろん、
汁だけをスープとして飲むのもありです。






ミトーと言えばフーティウ発祥の地、
初代オーナーは、
そのミトー出身で、
1946年から商売してるそうです。

1区のど真ん中で、
お土産屋、
高級レストラン、
マッサージ屋、
雑貨屋等が、
雨後の筍のように出来ては無くなり、
出来ては無くなる Ton That Thiep 通りで、
70年以上にわたり、
Hu Tieu だけでお店を続けるとは、
凄い。






このお店、
売り切れごめんで、
無くなると店を閉めちゃうので、
行くなら、
早めが良いですよ。

昼ごはん時は絶対入れませんから。




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THANH XUAN
62 Ton That Thiep, District 1
06:00 - 15:00








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