大山山頂お泊まり登山(初日)

これから、

山行きに出発します。

今日はザックがデカい。


先週、

那岐山に登りました↓↓↓

岡山県の名峰、那岐山に登ってみた



その時、
山頂の避難小屋で休憩してる時に、
ある事を思いついたんです。

『そや、
 大山山頂の避難小屋に泊まって、
 ご来光を見よう』

と言うことで、
今回は、
大山山頂の避難小屋でのお泊まり登山なんです。






山陽道、
中国道、
米子道を乗り継いで、
溝口ICで降ります。



やって来たのは、

溝口IC近くの溝口展望台駐車場。



ここから見る大山ですが、
山頂はガスってますね。

あわよくば、
夕日も見たいと思ってるのですが、
今日は無理かな。






しばらく走ると、



おっ!

少し晴れてきましたね。

夕日、
見れるかも。






前回、
大山に登った時に、
テントを張ったキャンプ場を通過し、
やって来たのは、
登山口近くの、

南光河原駐車場。

平日なのに、
ほぼ満車。

私の車の隣には、
土浦ナンバーの車が止まってました。

わざわざ、
茨城から大山に登るためだけに来られたそうです。

さすが、
人気のお山です。






私も準備を整え、

スタート。

先行者がいますが、
彼は私の連れなんです。

彼は、
大山は初めて登るそうなんです。






駐車場を出ると、
いきなりの急登。

連れ『こんなん聞いとらんがな(怒)』






一合目通過。






標高1,000m通過。

連れ『後700mやな』

このあたりまでは、
まだ余裕だったのですが、、、



ちなみに、
大山の標高は1,729m、
ここが1,000mなので、
残りは729mですが、
登山口の標高が782mなので、
まだ200m程しか登っていませんから。






三合目。

あれ、
先行の連れがいませんよね。


実は、
二合目を過ぎたあたりから、

連れ『先に行って』

私も牛歩ですが、
連れは私以上の牛歩。



タバコを吸いながら待ってると、

やって来ました。

既に、
かなりお疲れの様子。






彼もここで休憩し、

先にスタート、



したのですが、
いつの間にか、

後方に。








標高1,200m。

ここで、
連れを待ちます。



このお山、
最初はブナの林の中を登っていくので、
あまり展望は無いのですが、

ところどころ開けた場所があります。




見えてきました。

大丈夫か?





四合目を過ぎたあたりから、

ガスが出て来ました。

ちなみに、
下山してる人達はK国の皆さん。

前回も、
100人くらいのK国のハイカーさんに会ったのですが、
めっちゃ人気なんですね、
大山が。

まぁ〜、
仁川から米子まで直行便が飛んでるので、
お手軽に来れるんでしょうけど。





さて、
そんなことはさて置き、

連れの遅れが気になります。

ガスも出てきたし、
山頂まで行けるのか?





五合目。

ここで、
休憩。




今後の山行きの安全をお願いし、
スタートしたのですが、




ますますガスが酷くなって来ました。





六合目の避難小屋。

五合目をスタートし、
私が先行したので、
ここで連れを待ちます。



ですが、
登って来ません。



探しに下りようかと思ってると、
ちょうど地元のガイドさんが下山して来ました。

彼に、
私がここで待ってることを連れに伝えて欲しいとお願いし、
待つこと15分、



姿が見えて来ました。

しかし、
すごいガスです。




私 『大丈夫?』
連れ『大丈夫』

私 『しんどかったら、
   下りてもえぇよ』
連れ『大丈夫』



まぁ〜、
遅いのは想定済みで、
早めにスタートしたので、
まだ14時半。

それに、
ガッスガスですが、
風は無いので、
寒くはありません。



私 『これからキツイよ』
連れ『ゆっく行くから、
   大丈夫』



ならばと言うことで、

先に進むことに。



ただし、
少し心配だったので、
ここから、

常に彼の後について、
彼のペースで登ります。






しばらく登ってると、

すごいでかいザックを担いだおじさんが登って来ました。

ザックの中身は殆どがカメラ機材と言うことで、
明日のご来光を写すために登ってるそうです。

と言うことで、
おじさんも避難小屋のお泊まりだそうで、

『よろしくお願いします』

と挨拶をし、
先行してもらいます。






連れも頑張って登ってます。





遅いのですが、
前には進んでます。





標高1,600m通過。

後少し。

それに、
これから先は急な箇所も無いし。






しばらく行くと、

晴れてきました、
少しですが。



自撮(笑)



頑張ってる彼の姿を見た、
お天道さんのプレゼントでしょうか?





な〜んて思ってると、

再びガスが。



踏み跡があるので歩けますが、
無いと絶対無理ですね。

しかも、
このあたりから、
風が結構強い。






山頂まで200m。

ほんまに後少し。






で、
見えて来ました、

避難小屋。

山頂は、
もう少し先なのですが、
行っても何も見えないので、
今日はここで終了。





駐車場をスタートしたのが11時半、
で、

小屋到着16時半。

5時間ですか。

大山の最長登山時間を更新したのでは(笑)






いざ、
中へ。





中には、
先ほどのカメラ機材を担いだおじさんと、
若いお兄さんの先客がおられました。



と言うことで、
小屋内の写真は無し m(_ _)m






で、
寝床を用意し、
早速いきます、

ホットワイン。

おつまみはチーズ等々の乾き物。



そして、

黒霧。

登るのは遅い私達ですが、
飲むのは速いですから ( ̄^ ̄) エッヘン



そして、
あては、

ミルフィーユ。

朝、
仕込んできましたよ。

やっぱ、
乾き物に比べると、
美味いですね。





焼酎も無くなったので(早っ!)、
寝ます。



寝る前に、
一度外に出てみたのですが、
まだガッスガス。

こりゃぁ〜、
ご来光は無理かなと半分諦めて寝たのですが、、、






夜中に目が覚めて、
外に出てみると、

ガスが取れて、
米子の街がはっきり見えます。



ご来光、
見れるかも。








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