雨の赤岳鉱泉 |
西日本を中心として、
歴史的な大雨に見舞われ、
各地で甚大なる被害が発生しましたね。
被害に合われて方には、
心よりお見舞いを申し上げます。
私の住む神戸でも被害があり、
町内でも、
一時避難した家があり、
他人事ではありませんでした。
その雨が上がり、
二泊三日で、
南八ヶ岳の山々を歩いて来ました。
こんな時に山行きなんて、
と思われる人もおられますが、
阪神淡路大震災をリアルで経験した私は、
被害に合わなかった者は、
普段通りの生活(遊びを含めて)をするのが、
一番良いと思っております。
まぁ〜、
これは話が長くなるので、
このへんで終わり、
山行きの話を続けます。
今回の行程は、
ー日目:
車で美濃戸まで、二日目:
美濃戸から歩いて赤岳鉱泉。
赤岳鉱泉のテン場泊。
山歩き(赤岳鉱泉〜赤岳〜横岳〜硫黄岳〜赤岳鉱泉)三日目:
赤岳鉱泉のテン場泊。
美濃戸へ下山。
車で神戸まで。
まぁ〜、
南八ヶ岳を代表する、
赤岳、横岳、硫黄岳を縦走する、
人気のルートですね。
朝5時、
神戸の自宅を出発。
阪神、
名神、
中央と乗り継いで、
諏訪南ICで降り、
やって来たのは、
八ヶ岳の登山口、
美濃戸口。
ここに車を停めても良いのですが、
美濃戸にある小屋の情報によると、
ここ美濃戸口から美濃戸間の林道は、
整備がされ、
軽自動車でも通行できるようになったとのこと。
昔、
この林道を走ったことがあるのですが、
その時は4駆だったので、
なんとか走れたのですが、
ひどい道やなと思った記憶があります。
でも、
整備されたと言う言葉を信じて、
八ヶ岳山荘前の林道に入って行きます。
実は、
中央道を走っている時から雨が降り出し、
今も小雨が降っています。
昨日も降ったようで、
道には、
大きな轍が出来ています。
腹を擦らないよう慎重に進んで行きます。
しばらく進むと、
『んっ?』
降りて確認すると、
『これは無理』
大口径のタイヤなら問題ないと思いますが、
私の車のタイヤは小さく、
しかも、
車高が低いんです。
と言うことで、
美濃戸は諦めて、
美濃戸口まで戻って来ました。
方向転換するのも大変やった(汗)
車を駐車し、
山行きの格好に着替え、
装備を整え、
あらためて、
歩きで、
スタート(10:50)
ここから、
美濃戸まで費やした歩きの1時間が、
後々響く事になるのですが、、、
右に行くと、
御小屋尾根を登って、
阿弥陀岳に行くようですね。
私は、
左に進んで、
美濃戸を目指します。
で、
美濃戸(11:35)
ここには、
三軒の小屋があります。
そして、
駐車場も(有料ですが)
あの悪路を走破した猛者が停まっています。
と、
思ったのですが、
普通の車も停まっています。
運転技術の差ですかね?
赤岳山荘を過ぎると、
橋があります。
おっ!
通行止めか?
って、
思ったら、
歩道は空いてるました。
一般車両はこれ以上進めないようですね。
水量も増えていますね。
って、
普段を知りませんが。
北沢と南沢の分岐(11:45)
南沢(右側)を行くと行者小屋。
私は、
赤岳鉱泉なので、
北沢(左側)を行きます。
林の中の林道を登って行きます。
風が無く、
雨上がりで、
湿度100%。
メッチャ暑いです。
まぁ〜、
暑さは我慢できるのですが、
閉口したのは、
アブ。
こいつらが、
まとわりつくんですよ。
もともと多いとは聞いていたので、
クッ○暑いのに、
長スボンに長袖シャツ、
そして、
その上から防虫スプレーを振りかけていたのですが、
全然効きません。
しかも、
シャツの上から噛んで来ます。
ほんま強力です、
八ヶ岳のアブ。
アブと格闘しながら、
着いたのが、
堰堤広場(12:30)
車はここまでのようで、
山小屋関係の車が停まっています。
(一般車両は美濃戸までです)
ここで、
休憩。
タバコを吸ってても、
寄ってくるアブ。
我が家の家人など、
絶対寄り付きませんけどね。
タバコ吸ってなくても、
寄り付かんけど。
タバコ休憩を終え、
スタート(12:40)
スタートすると、
すぐに、
橋が掛かった広場に出ました。
もしかして、
ここが、
堰堤広場ですかね?
以後、
多くの橋を渡り、
川の右岸、左岸を登って行きます。
二つ目。
ボードウォークもあります。
三つ目。
四つ目。
五つ目。
六つ目。
7つ目。
この七つ目の橋を渡ってから、
急に雨が多くなりました。
と言うか、
豪雨。
それまでも、
少しは降っていたのですが、
撥水性のウェアだったので、
そんなに気になりませんでした。
でも、
これはダメ。
急いでカメラ等をザックにしまい、
レインウェアを着込みます。
と言うことで、
以後は写真は無し。
でも、
ここから、
赤岳鉱泉はすぐだったようで、
もう一つ橋を渡って、
少し登ると、
見えて来ました。
で、
着きました、
赤岳鉱泉(13:50)
車で、
美濃戸まで行っていれば、
いやいや、
車で林道をトライしなければ、
雨に打たれずに着いたのですが。
ほんま、
持って無い奴ですわ。
早速、
テン場の受付を行い、
※翌日撮ったものです。 |
さすが、
ヒルバーグ、
インナーを雨に濡らさずに設営出来ます。
濡れた下着を乾かします。
って、
乾きませんけどね(笑)
雨は止みません。
することが無いので、
JIM BEAMなどを。
でも、
すぐ、
無くなっちゃいました(涙)
魚肉ソーセージをかじってると(わびしい)、
晩御飯の時間になりました。
今日の晩御飯は、
赤岳鉱泉で食べます。
テン場の受付時に申し込んでおいたんです。
で、
今日の晩御飯は、
赤岳鉱泉名物、
ステーキ ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
家でも、
ステーキなんて食ったこと無いのに、
山小屋で食えるとは。
ちなみに、
ご飯とスープはお代わり自由です。
実は、
晩御飯を申し込む時、
私『今日の晩御飯は何ですか?』
小屋番さん『ステーキです』
私『お願いします( ・`ω・´)キリッ』
陶板でジュウジュウと焼かれた、
分厚いステーキ肉がメチャ美味。
また、
ポン酢が良い仕事しております。
こんなんが、
山小屋で食べれるとはね。
もう一度、
ドン!!!
でも、
インジェクション肉だと思いますが。
(間違ってたらごめんなさい)
ステーキを食べ終え、
小屋を出てみると、
雨は上がってました。
テントに戻り、
小屋で買った、
ワイン行きます。
で、
飲み終えて、
本日は終了。
明日は、
赤岳、横岳、硫黄岳の縦走。
南八ヶ岳の人気ルート、
どんなんでしょうかね?
南八ヶ岳の人気ルートを歩いてみた
一日目 今回のお宿へ
二日目 赤岳 〜 横岳 〜 硫黄岳縦走
三日目 下山
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