ウィーン市内散策

それでは、
初ウィーンをブラブラしてみたいと思います。












ペスト記念碑(柱)
ウィーン旧市街の中心的な通り、
グラーベン通りを歩いていたら、こんな塔が。

これ、ペスト記念碑と言われているそうです。
1679年、ヨーロッパ各地に猛威をふるったペストが、ウィーンにも。
ウィーンでは10万人とも云われるほどの死者が出たそうです。
皇帝レオポルド1世が、その恐ろしいペストが終結したことを記念し、
また神のご加護に感謝の意を込めて献じた塔らしいです。





ペーター教会
朝早くて、まだシュテファン大聖堂が開いてなかったので、
近くにあるペーター教会に行ってみました。
ウィーンにある有名所の建物は殆どが有料なのですが、
ここは無料でした。

外装は工事中でした。
9世紀に出来たウィーンで2番目に古い教会だそうです。
現在の建物は、18世紀に改築されたものとのこと。


天井画が素晴らしいです。

ロットマイヤー作らしいです。
ロットマイヤーって、ダレ? f^^;)


中の作りも見事です。

これって、写真撮ってはダメなんちゃう?
って思いながら、思わずパシャ^^;
メチャメチャ絵になっていたので。
何をお祈りされているんでしょうか?

ペーター教会の他の写真は↓↓↓を。

Peterskirche





シュテファン大聖堂
9時過ぎたので、
ウィーン観光の目玉、シュテファン大聖堂に行ってみました。
ここは 9:00~11:30/13:00~16:30 が入場時間です。

ウィーンのシンボルでもあるゴシック様式の大寺院。
真ん中の塔は137mあるそうです。



ここには、
アントンピルグラムが彫刻した説教檀、
聖母子の木彫りの聖檀飾り、
フリードリヒ3世の墓、
さらに地下には、
ペストで死んだ人の骨、
ハプスブルグ家の人々の内蔵(心臓以外)を入れた壺
などが安置されているそうです。

ですが、各場所でそれぞれ入場料が必要で
(全て入れる共通券も有ります)、
貧乏旅の私達には厳しいので、パスしました^^;

ですが、
ちょっと無理して、塔には登ってみました。

塔に登るための券、10€。

5〜6人で満杯のエレベータで上がります。
エレベータガール(おばちゃん)がいます。
彼女がいなかったら、後2人くらは乗れそうです。


エレベータを降りると、
この寺院の特徴の一つである、
モザイク屋根が、目の前に。

しかし、この屋根、
傾斜がかなりきつい。
よくこんな急なとこに、タイル?を貼ったもんです。

そして、市街を。


この寺院を含むウィーン歴史地区は
ユネスコの世界遺産に登録されてます。
モーツァルトはこの寺院で結婚式をしたそうです。

シュテファン大聖堂の他の写真は↓↓↓を。

Stephansdom





ホーフブルク王宮
まだ10時過ぎ、
ホーフブルク王宮に行ってみました。


王宮の内外を観光馬車が走っています。

お馬さん、お疲れッス。



オーストリアの前身、
ハプスブルク帝国の中心地だったんですね。

王宮建設は 13世紀に始まり、繰り返し拡張され、
20世紀初頭に現在の外観となったそうです。
1900年前後の増築計画では、
広大な「カイザー・フォーラム」が予定されていましたが、
実現されたのは、その一部だけだそうです。
現在、
主だったコレクションでも12個が一般公開されています。
いずれも世界トップクラスの重要なものらしいです。
さらに、カフェ、レストラン、広場、庭園等があります。


早速中へ。

門をくぐると、こんな感じで。
左の赤い建物は各セレクションの入場券売り場です。


さらに、次の門をくぐると、
こんな感じで、メッチャデカいです。

でも、これはほんの一部。
まだまだ、これの何倍って広さです。


この広場で、
こんな物を発見。

水道です。
皆さん、ここからペットボトル等に給水されてました。
この国は水道水がそのまま飲めるようです。
ちなみに、水道水がそのまま飲める国は世界中で11カ国とのこと。
しかし、こちらはアルプスの水なので、日本と違って、硬水。
軟水を飲んでいる日本人には合わないかもしれませんね。

ホーフブルク王宮の他の写真は↓↓↓を。

Hofburg





美術史博物館
ホーフブルク王宮内の各コレクションに入るには、
入場料が入ります。
貧乏旅の私達には厳しいので、
厳選に厳選を重ね、^^;
美術史博物館だけ入って見ることに。



入口を入った所で、
入場券を買います。

20€です。
う〜ん、高い。


そして、
入ってまず驚かされるのが、
建物の豪華さ。



いったい幾ら金かけてんの?
って感じです。
これ、宮殿ではありませんから。
ただの博物館ですからね。


そして、
テーマや作者毎に部屋が別れて展示されています。

こんな部屋がいくつあるでしょうか?
20部屋ではきかないのでは。
とても、全部はご紹介出来ません。

他の部屋の写真は↓↓↓を。

Kunsthistorisches Museum


Wiki教授によると、
ハプスブルク家の領土を中心に生み出された400年間にわたる美術コレクションを中心とする美術館で、1891年、一般公開された。古代から19世紀に至るヨーロッパ各地の美術品を収蔵している。なかでもピーテル・ブリューゲルの作品数は世界最大を誇り、『雪中の狩人』『農民の踊り』『子供の遊戯』など、美術全集でなじみのある傑作が1室に集められている。

と言うことで、
ピーテル・ブリューゲルさんの作品を少し。


バベルの塔
バベル2世に出て来るバベルの塔ではありませんよ^^;
旧約聖書に出て来る塔ね。
この絵は本博物館の入場券にも書かれています。


雪の中の狩人
これも、学校の美術の教科書に必ず載ってるやつですね。



この絵は、修復したようで、
(と言うか、ここにある絵は多かれ少なかれ修復していると思います)


その様子が展示されていました。

私ら素人が見てもわかりませんが、
大変な作業なんでしょうね。



また、
こんな方もおられました。

模写?それとも、模写の練習でしょうか?
ゴルフクラブみたいな物を左手に持って、右手で描く。
これは結構、難易度高いですね。



これは、ピーテル・パウル・ルーベンスさんの作品で、
この博物館でも、大きいな絵です。

4 x 5 mくらいあるでしょうか。
絵も凄いですが、
これを入れてる額も凄いです。

この額、幾らくらいするんでしょうか?



以上、
駆け足で、ご紹介しました。
美術品にあまり興味のない私でも、
それなりに感じるところがありました。
ここは、結構お薦めです。

ここのURLを載せておきます。
ご興味のある方はどうぞ。

http://www.khm.at/






で、
この博物館は終わりかと言うと、
まだあるんですよ。
それが、こちら。







GENUSS IM MUSEUM
博物館内にあるカフェです。

ここ、
世界で最も美しいカフェ
と言われ、ウィーン名所の一つなんです。

ですが、
あまりに美しすぎて私達には足を踏み入れる勇気が
ありませんでした^^;
コーヒー一杯幾らするんだろ?





初ウィーン飯
昼過ぎたので、食事に行くことに。

私「オーストリアの名物料理って、何?」
旅友「さぁ〜」


と言うことで、やって来たのが、
ここ。

イタ飯屋さんです f^^;)タハッ
やって来たと言うより、たまたま有っんですけどね。

で、
まずはビールを。



料理は普通のイタ飯だったので、
写真撮りませんでした。
しかも、何食べたかも忘れました^^;




食事を終え、
チョット歩いた所で、
お客さんいっぱいの店を発見。

テーブルが一つ空いてる。


入ってみました。

中もいっぱいです。


どうやら、
パテのお店のようです。

パテくらいならまだ食べれそうなので、
頼んでみました。

卵はわかりますが、
後は良くわかりません。
でも、美味しかったですよ。

私達が食べてる間もお客さんどんどん入ってました。
流行ってるんですかね?
それともこれがオーストリア料理の一つ?




お腹もいっぱいになったので、
ちょっと早いですが、
ホテルに帰って休憩です。

で、
私は移動の疲れのせいか、
寝込んでしまいました。

旅友は休憩後、
ベルベデーレ宮殿にクリムトの 接吻 を見に行ったそうです。
行きたかった。





2回目のウィーン飯
旅友が帰って来たので、
夕飯に行くことに。


お店を捜して歩いてると、
こんなおっちゃんに出会いました。

マリオネットを売ってます。
マリオネットって、チェコが本場だと思ったのですが、
オーストリアでも有名なんでしょうか?
デモしてくれて、ちょっとそそられたのですが、
値段を聞くと、25€だと。
即行で諦めました。


さらに歩いてると、
こんな物が。

下はゴミ箱です。
ゴミ箱から飛び出してるのは、
タバコの形をした吸い殻入れです。
で、上の箱はウ◯チ袋なんですね。
「この袋にウ◯チを入れて、下のゴミ箱に入れてね」

一瞬、行き届いてると思ったのですが、
よく考えると、こんな物を行政が用意しなくてはいけない、
と言うのはどうなんでしょうか?

この街も他のヨーロッパの街同様、ワンコをつれた人を良く見ます。
それと同じくらい、ウ◯チも見かけました。


それから、
この街には至る所に吸い殻入れがあります。

喫煙家の私にとっては嬉しいのですが、
沢山吸い殻入れがあっても、
道に吸い殻が沢山落ちてます。

ウ◯チといい、吸い殻といい、
綺麗な街なんだから、綺麗にしましょうよ。



なんて、思いながらやって来たのが、
ここ。
オーストリア料理を食べさせるお店、

Stadtheuriger GIGERL


まずは、ワイン。

予算の関係でハウスワイン。

そして、

ミックス・サラダとシュニッツェル。
シュニッツェルといい、
サラダに入ってるキャベツの酢漬けといい、
ドイツ料理ですね。
まぁ〜、言葉もドイツ語なので、
当然と言えば、当然かも。


これだけでは、さすがに足りなかったので、
これを追加。

メニューには、ブラッドソーセージって書いてあったのですが、
血の生臭さは無くて、どちらかと言えば、レバーって感じです。
これはベトナムにもあるのですが、少し違いますね。




周りを見ると、
いい感じに暗くなって来ました。

こちら、今の時期、
9時くらいまで、普通に明るいです。
これは9時半くらいでしょうか。



と言うことで、
食事も終わりホテルに帰ります。



で、
今日が終わるかと言うと、
まだまだ終りません。







旅友が日本から高級焼酎をハンドキャリー ^0^/

と言うことで、
ウィーン初夜は一刻者をいってみました。




明日はドナウ川に行く予定です。





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