キャンセル便の変わりの搭乗券を求めて

昨晩、フライトがキャンセルに。
その時の様子は ↓↓↓を。

帰り、、、飛行機が



朝6時に起きて、
早速ルフトハンザに電話。
2回かけましたが、やはり繋がりません。


電話は諦め、空港に行くことに。







再び、フランクフルト国際空港
8時前に空港にやって来ました。






ナンじゃ、こりゃ w(゚o゚)w オオー!

凄い人です。



どこに並べばいいのか、さっぱり分かりません。

空港スタッフにキャンセルされた搭乗券を見せて聞いてみました。

「貴方はロング・ディスタンス・フライト」
「ここはEUとドメスティック」
「ひとつ上の階に上がって下さい」

つまり、EU圏以外のインターナショナル・フライトに関しては、
上の階で処理していると言うことですね。



上の階に上がってみました。

ここにも、凄い人が。
それに、なにやら、殺気だっています。


とりあえず、
列の最後に行き、最後尾の人に聞いてみました。

私    「このキューは新しい搭乗券を貰うためのキューですか?」
最後尾の人「may be」

おいおい。



とりあえず、並びます。
8時


写真では見にくいですが、
この奥の部屋がチケット・カウンターのようです。



まぁ〜、大したことは無いと思ってましたよ。


少しすると、
日本人の青年が声をかけて来ました。

青年「この列は搭乗券を貰う列ですか」
私 「そうだと思います」

彼は、フィレンチェでイタリア料理の修行をしており、一時帰国だとか。
昨晩、フィレンチェからの出発が遅れ、日本行きの便に間に合わなかったと。

お互い悲しい者同士、一緒に並ぶことに。
しかし、彼と一緒に並んだことで、以後随分楽になりました。
それは、おいおいと。



さて、列ですが、
いっこうに進みません。

青年「進みませんね」
私 「うん」

1時間経過。
9時




更に1時間経過。
10時

何やら動きが。
空港スタッフが整理券を配っています。
私の整理券は 493番


今頃、整理券って、どういうことよ?
今まで何してたんでしょうか?


ルフトハンザ、何か対応がイマイチですね( ̄へ ̄)
昨晩もそうですが。

例えば、スターアライアンス・ゴールドは別の列にするとか。
もっと頻繁に状況を説明するとか。
出来ることは沢山あるとおもうのですけどねぇ〜。


まぁ〜、こんな物は提供していましたけど。

水、ジュース、スナックなど。


後で聞いたのですが、私が並んだ列には、
600組以上が並んだそうです。
600人ではありません、600組ですよ。
しかも、EU圏以外の国際便だけです。
EU及び、国内線含めたら、とんでもない数ではないでしょうか。

一体、何便キャンセルしたのでしょうか?




さて、列ですが、
整理券を配ってから、幾分進んでいるような。

と言うことで、
我々も少し落ち着き、
かわりばんこで、タバコやトイレに。
一人だったら、全然知らない外人さんに頼まなくていけないのですが、
知らないと言っても、そこは同じ日本人、安心出来ます。
こういう時は一人旅はつらいですよね。

「えっ、旅友はどうしたの?」

って、今回の旅ブロを最初から読まれてる皆さんは、
思われますよね。
彼は昨晩から登場していませんからね。

実は、彼とは昨晩、この空港内で別れたんです。
彼は、日本に帰る。
私は、ホーチミンに帰る。
当然、飛行機は別々なんで。

で、その彼ですが、
彼が乗る飛行機はキャンセルしなくて、
彼を置いて、予定通り日本に向けて飛んだんです。

彼は残された訳ですが、
チャンとその場で、ホテルと今日の日本行きの搭乗券を貰ったそうなんです。
なので、このくそ長い列にはならんでいなんです。
今ごろはまだホテルでゆっくりしていると思います。
ホテルも空港直結のシェラトンですし。羨ましい( -_-)

さらに、この話には続きがあるんです。

私と一緒に並んでいるイタ飯修行の青年、
彼も実は旅友と同じ飛行機で日本に帰る予定だったんです。
でも、彼が乗ったフィレンチェからの便が、
我々の便より少し遅く着いたため、彼は並ぶはめに。
運、不運で片付けられるものでしょうかねぇ〜?




さて、
まだまだカウンターにはほど遠いので、
空港内をブラブラしてみることに。


いろんなチェックイン・カウンターがあります。

こちらは、
家族向けのチェックイン・カンター。



こちらは、
特別な介助を必要とする人や、
保護者のいない未成年者用のカウンターです。


今回のトラブルの対応はイマイチですが、
さすが世界のルフトハンザ、
いろんなサービスを提供しています。


んな中、
私が一番気に入ったのが、
これ。



ワンコ専用のチェックイン・カウンターです。
大繁盛。
ワンコ連れで旅する人、多いんですね。

これ、日本にも欲しい。
私はいつもANAを利用していますが、
JALさんがこれを用意してくれたら、
JALに変えてもいいですよ。





さて、
列に戻って、
ひたすら待ちます。
並んでから、
3時間経過。
11時






4時間経過。
12時



カウンターの入口が見えて来ました。
後少し、、、
でしょうか?




そして、
4時間半経過。
12時半



カウンターの部屋の手前まで来ました。
で、やっと要領が分かって来ました。

ここで、
係員がカウンターの処理状況を見て、
10人づつ中に入れているんです。




そして、
5時間経過した時、
係員491から500!

いよいよ、我々です。
13時

これなら、
14時のバンコク便に乗れるかもしれません。






随分待ちましたが、いよいよです
カウンターの手前で整理券をチェックされます。
中に入ると、



係員止まらないで、づっと奥へ!


カウンターの前を素通りし、
奥へ。


指示通り奥へ行くと、
大きな待ち合い所みたいな場所が。

係員ここで、自分の番になるまで待ってて下さい!


ナンじゃ、そりゃ w(゚o゚)w!

数えてはいませんが、まだ、100人以上の人が待機中。

モニターには現在処理中の整理番号が表示されています。

上の写真は後から撮ったものですが、
私が入った時の番号は確か、370 だったと思います。
まだ、120組以上います。

あかんわ、こりゃ。



そんなタイミングで、
日本にいる知り合いから、
LINEが。

 空気読めんやっちゃな、こいつ(-_-



以後、
LINEで暇つぶし。





なんてことしてると、



モニターが 490
もうすぐです。

そして、492
青年がカウンターに。


モニターが 493 になりました。
私の番。
17時






Geeeeeeeeeeeeet!
カウンターの手前で整理券をチェックされます。
そしてキャンセルされた搭乗券を見せると、

空港スタッフ「バンコクまで?」
私     「バンコク経由ホーチミンまで」

空港スタッフ「ちょっとここで待ってて」

と言って、パスポートを持って、奥の部屋に消えました。

待つこと5分。

空港スタッフ「これでいいかい?」
と言って、
フランクフルトーシンガポール
シンガポールーホーチミン
の搭乗券を持って来ました。

タイム・テーブルを見ると、乗り継ぎもGood。
ベトナム時間の明日夕方にはホーチミンに着きます。

私     Very well、Thank u (^-^)
空港スタッフHave a nice flight (^-^)

時間は17時10分
朝8時 から並んでから、9時間と10分
やっとゲットしました、
(´・`) フ〜



青年も今日の夕方の成田行きが取れたようです。
よかった、よかった(^o^)/


早速、
知り合いに連絡。

 最後のお姉さんは何?


私、半世紀以上生きてますが、
これほど並んだは初めてです。





「搭乗時間は20:50かぁ〜、
 まだ3時間近くあるなぁ〜」

なんて、搭乗券を見てると、
ゲートは Z62 と記載されています。

Z?
って、もしかして、


Zって、昔は無かったんですけど、
ルフトハンザがエアバスの超大型機A380を大量購入したことで、
A380用専用のコンコースを作ったんです。
それがZなら、もしかして380か?

私、結構飛行機には乗るんですが、
まだ380に乗ったことが無いんですよ。

いつか乗ってみたいと思っていたのですが、
まさか、こんな形で乗れるとは。

少し元気が出て来ました。
元気が出たとたん、腹がへってきました。
よく考えたら、朝から何も食ってません。
ラウンジに行って、何か食べることに。


パスポート・コントロールへ行くと、
イミグレのオヤジが
「もう、帰るのか?、速いな」
って。

でも、飛行機も決まり、しかも380なので、
余裕で聞き流し、
See you tomorrow ね ^o^



で、
即行でコンコースZのラウンジへ。

綺麗なラウンジです。
出来たばかりなんでしょう。

しかし、残念ながらまともな食いもんがありません。
よく考えたら、ここはドイツでした。

まぁ〜、でも、
ラウンジ内に喫煙室があっただけでも良しとしましょう。
他のコンコースのラウンジでは喫煙室は無かったと思うので。






始めての、A380
搭乗時間です。
Z62のゲートに行くと、

やはり、
A380でした。


ブリッジが1Fと2Fに。

2Fがファーストとビジネス、
1Fがエコノミーのようですね。


皆さん、搭乗を待ってます。




搭乗です。


私は2Fへ。

一応ビジネスなんです。
特典航空券ってやつですけどね。


1Fって、下半分なんですね。
当たり前か^^;

しかし、デカい。


ビジネスですが、

これだけ多く並んでると、
エコノミーのようです。
2 x 2 x 2列で、
各シートが微妙に角度がついて、ズレています。



後、
ルフトハンザだけかもしれませんが、
垂直尾翼にもカメラが着いているんです。

この角度からの絵は初めて見ました。
なかなか新鮮で、面白い。



定刻通り、シンガポールに着き、
シンガポールからホーチミンも定刻通り。
晩ご飯はいつもの日本食屋さんで食べることが出来ました^^




今回の旅、
最後にトラブりましたが、
380にも乗れたし、良しとしましょう。


さて、来年はどこにいきましょうかね。





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