日本では、美しき青きドナウ と言われる方が多いですかね。
これって、
「ドナウは青さが美しい川」
なのか、
「ドナウは美しい青色の川」
の違いですかね。
まぁ〜、なんにせよ、「美しい」と「青い」と言うことです。
と言うことで、行って見ることに。
行程としては、
ホテルからウィーン西駅(Wien Westbahnhof)まで地下鉄、
ウィーン西駅からメルク(Melk)まで列車、
メルクからはドナウ川を船で下り、クレムス(Krems)まで行きます。
このメルクークレムス間は
ヴァッハウ(Wachau)渓谷
と呼ばれ、世界文化遺産に指定されているんです。
帰りはこの逆パターンです。
ウィーン西駅
ウィーン西駅は、オーストリア西部のリンツ、インスブルック、
ザルツブルクなどを結ぶ列車が発着するほか、
ドイツなど各国を結ぶ国際列車も発着するウィーンの主要な駅です。
やってきました、
ウィーン西駅。
チケット売り場です。
日本で言えば緑の窓口みたいなものでしょうか?
中はこんな感じ。
余裕がありますね。
メルクまでの鉄道チケットを購入するのですが、
実は、
ヴァッハウ・コンビチケット
Wachau Kombiticket
と言うのがあり、以下の物が含まれています。
- ウィーンーメルク(またはクレムス)までの往復の列車乗車券(帰りはバウチャー)
- メルクークレムス間の遊覧船乗車券(バウチャー)
値段は49€、お得です。
車内
ここ、ウィーン西駅からメルクまではREX(レギナル・エクスプレス)で1時間で行くそうです。
ですが、時間が良かったのか、
REXより速い、RJ(レール・ジェット)に乗ることが出来ました。
ただしこの場合、ザンクト・ペルテン(St. Polten) と言う駅でREXに乗り換えです。
これに乗ります。
オーストリアの最西端ブレゲンツ(Bregenz)行きです。
予定通り、7:30に出発しました。
時間に正確です。
車内。
乗ったのはエコノミーですが、ほぼ満席。
スキンヘッドのおじさんが検札に来ました。
この列車も車内検札が必ずあるようです。
で、
この列車ですが、
なんと、
230Kで走るんです。
ちょっと昔の新幹線並み。
それに、静かで、乗り心地もいいんです。
これが、普通料金ですよ。
ちょっと、ビックリ。
さすが、鉄道の発達しているヨーロッパです。
07:54、
ザンクト・ペルテンに着きました。
ほんま、時間に正確です。
ここで、REXに乗り換えです。
同じホームなので、楽チン。
これに乗ります。
07:59、
これも予定通り、出発しました。
綺麗な車内です。
REXは快速電車で、途中で2駅停車しました。
そして、
これも、予定通り正確に08:18、
メルク駅に到着。
やります、オーストリア鉄道。
駅と言ってもホームがあるだけですが。
実際には小さな駅舎があります。
それでは、駅を出ましょう。
と言っても、
出口はこれですけどwww
メルク(Melk)
駅を出て、船着き場まで歩きます。
ウィーン市内でも見かけた、
ウ◯チ袋。
オーストリア全土に設置してあるのでしょうか?
少し行くと、丘の上にこんな建物が。
メルク修道院
「横に伸びた要塞」とか「信仰の要塞」
とか呼ばれているヴァッハウ渓谷のシンボルらしいです。
ここも見学することが出来るのですが、
有料でしかも高いらしいので、スルー。
道路工事してます。
道路はやっぱ、石なんですね。
工事は大変だし、
歩きにくいし、
車にも悪い、
と思うのですが、やっぱ拘りがあるんでしょうね。
さらに歩くと大きな道に出ました。
そして、こんな人達に。
さすがヨーロッパ、自転車が盛んです。
ドイツの旗を立ててるので、ドイツから来たのでしょうか?
荷物も牽引されてますし、かなりの長旅なんでしょうね。
今回、自転車で旅してる人を多く見ました。
私達は歩きですけど。
道を渡ります。
橋が見えますね。
川沿いから見上げた、修道院。
やはり、かなりのデカさです。
ここ、マリー・アントワネットがフランスに輿入れする際に、
宿泊していたらしいです。
橋を渡ります。
この橋を渡ると、こんな道が続きます。
船乗り場
歩くこと、10分。着いたようです、船乗り場に。
ツアーのバスが沢山停まってます。
早速、川に出てみました。
船が停まってます。
皆、結構デカいですね。
さて、
どの船にどうやって乗るかと言うことですが、
いろいろ人に聞いたり、案内版を見たりし、
分かったことは、
- 既に08:25は出た後、次は11:00の船
- 11:00の船は11番の乗り場から出る
- 船は2社が運行しているが、このバウチャーはどちらでも使える
- バウチャーを交換するチケット売り場は11番乗り場の近く
と言うことで、
チケット売り場に行ってみます。
来た道を戻ります。
ここを左に曲がります。
曲がると、こんな道が続きます。
少し歩くと、
橋があります。
右手にはメルク修道院が。
やっぱデカい、
まさに「横に伸びた要塞」
左手に10番と11番の乗り場が見えます。
こちらの船は先ほど見た船より小さいですね。
そして、
橋を越えると、右手にチケット売り場があります。
まだ、開いてないようです。
11時の船なので、まだ時間はたっぷりあります。
今日は朝から何も食べていないので、
最初に行った船着き場に戻って、何か食べます。
戻って来ました、
Fahrhaus Melk
ここで、朝食です。
メニューは思ってた通り、
全てドイツ語。
写真なし。
コーヒーくらいはわかりますけどね。
しばらくメニューと格闘していたのですが、
やっぱ全然分かりません。
こうなれば、店のオッチャンに直談判。
私「卵とハム焼いてくれる?」
店のオッチャン「OK」
で、出て来たのがこれです。
チョット食べたあとですが^^;
サラダも頼めばよかった。
食事も終わり、
先ほどのチケット売り場に戻り、
バウチャーをチケットに交換し、
日本語のパンフをゲット。
そして、
やって来ました、
11番の乗り場。
10:40、
いよいよ、乗船です。
7時前にホテルを出発し、現在11時前。
結構かかりました。
いよいよ、 後半 は美しき?青き?ドナウです。
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