「眠れる森の美女」と呼ばれる街(後半)

「眠れる森の美女」と呼ばれる街、
チェスキー・クルムロフ。

前半は、お城とその周りをご紹介しました↓↓↓

「眠れる森の美女」と呼ばれる街(前半)


後半は、街をブラブラしてみたいと思います。













展望テラス
私達が泊まってるホテル、
HOTEL RUZE
を出ると、直ぐ前に街を一望出来る
展望テラスがあります。


ここは一日中、人がいます。
良いビュー・ポイントなんでしょうね。


と言うことで、
ここから見た景色を。

まずは、
朝。



昼。



夕方。

と言っても、9時くらいですけど。


そして、
夜。

お城がライトアップされてます。


パノラマで。



その他の街の写真は↓↓↓を。

Old town@Cesky Krumlov






床屋橋
このあたり、昔は床屋さんが集まっていたそうです。
なので、床屋橋
実際には 
ラゼブニツキー橋(Lazebnicky most)と言うそうです。


この橋の真ん中には、

キリストさん。

そして、
橋あるところ、
水あるところには必ずおられる、

聖ヤン・ネポムツキー さん。
船員や橋の守護聖人ですからね。


この橋は、
お城に行くにも帰るにも、
旧市街を散策するにも必ず通る橋です。
いろんな人達が行き来しています。



朝早く、
こんな人も見ましたよ。

ウェディング・ドレスを着て記念撮影。
地元の人ではありません、旅行者です。
アジア系の人でしたから。
新婚旅行かな?



更に、
こんな人達も。

何の団体なんでしょうか?


人が集まる所、
どこにもいる、こんな人達。


デュオではありません。

トリオですwww
チェコと言えば、マリオネットですからね。






ヴルタヴァ(Vitava)川
そんな橋の下を流れるのが、
ヴルタヴァ川


床屋橋から。

お城が見えます。


ヴルタヴァ川は、チェコで最長の川らしいですね。
ボヘミア盆地の水を集め、
南から北に流れ、プラハを通って、
ドイツでいろんな川と合流し、
最終的に北海に流れ出る川です。


しかし、この川、曲がりくねってますね。
ここ、チェスキー・クロムロフでも、逆S字に流れています。
そのせいか、2002年には大氾濫に見舞われたそうです。


が、
今日のヴルタヴァ川はいたって平穏^^
皆さん、舟遊びを。


この川、
流れが速いので、
舟遊びは面白いそうです。



かわいい(#^^#)


こんな軍団も。

オランダの人達ですかね?


川の両側には、
おされなレストランやカフェが並びます。






床屋橋の西側に小さな橋があります。


この橋を渡ると、お城の回廊、
プラーシュチョヴィー橋
の下に出ます。

こちら側から街を見ると、

どこから見ても。
絵になります。


もちろん、
お城も見えます。

こうして見ると、
随分高い所に建ってます。
まぁ〜、お城ですからね^^;






城下街ラトラーン(Latran)
床屋橋からブディェヨヴィツェ門(Budejovicka brana)までを
ラトラーン通りと言います。

そのラトラーン通りを床屋橋から
お城に行く途中にこんな家があります。

右に行くと、ブディェヨヴィツェ門。
ラトラーン通りです。
左の階段を上がると、お城の第一の中庭に出ます。
正式には、
登城階段(Zamecke schody)
と言います。


このあたりから、
ブディェヨヴィツェ門あたりまでを
この通り名にもなったラトラーンと言うそうです。

その昔は、城の臣下や職人たちが住んでいたそうですが、
今は、この街の商業地域になっています。
なかなかセンスのある外観を持ったお店や、
趣向を凝らして客をひきつける店が並んでいます。

少しご紹介を。

カフェですけど、


時間になると、

猫が走って、
おばさんがクルクル回ります^^


何屋さんでしょうか?

この街、
この通りだけでなく、
お店の飾り付けや看板がとても素敵なんですよ。
それらは後で纏めて、ご紹介を。


琥珀屋さん。

チェコの名産はガーネットですが、
ロシアで琥珀が沢山取れるそうで、
琥珀を扱ってる店も多いそうです。


これは実はミス・ショット^^;

本当は奥にある
LATRAN
って書いてある家にピントを合わせたかったんです。
でも、これはこれで、いいかなって f^^;)

この家は街のシンボル的な建物で、
ルネサンスとバロックが組合わさった建物らしいです。
そして、
1911年~1914年、
オーストリアの表現主義を先導した画家
エゴン・シーレ(Egon Shiele)
がここに滞在し、
この街の家並みをモチーフとした作品を創作したらしいです。

エゴン・シーレってご存知です?
こんな方です。


ここには、
彼の作品を展示している
エゴン・シーレ・文化センター
があります。




話は建物に戻って、最初の建物、
今はビア・レストランですが、
これもシンボル的建物らしく、
かなり修復してるそうです。


そして、
その建物の横では、
こんな物を売ってました。


道ゆく人が結構食べていたので、
何かなと思っていたのですが、
これでした。

トゥルデルニーク(Tredelnik)
と言う、小麦粉の生地を丸いパイプに巻き付けて焼き、
砂糖、アーモンドやシナモン等で味付けした、
チェコの伝統的なお菓子らしいです。
プラハでも街中で売ってました。







スヴォルノスティ広場(Namesti Svornosti)
先の床屋橋から、
ラトラーン通りをお城と反対方向に行くと、
広場に出ます。

スヴォルノスティ広場

この街(旧市街)最大の広場で、
この半島部のほぼ真ん中にあります。

写真は西側で、
私達が泊まるはずだった、
HOTEL OLD INN
があります。
その隣は上海飯店。
世界中どこでもあります、中華屋さん。

南側中央には、
こんな塔が建っています。


これは、
マリア記念柱(Mariansky sloup)
と言って、
ペストに対する庇護を願って聖母マリアに捧げられたものらしいです。


このペストに関する塔って、ヨーロッパ中にありますよね。
よほどのインパクトだったんでしょうね。



広場から床屋橋方向を。

街のどこからでも、城の塔が見えます。






デコレーション
ユーロッパの古い街に行くと、
いつも感心するのですが、
お店の飾り付けがとても素敵です。
当然、この街も。

いくつかをご紹介。

この街でも、
プラハでも良く見た、

「善良な兵士 シュヴェイク」の看板。
ビール屋さんです。


消火栓ですが、

 こんな落書きならOK^^


赤がメッチャ目立つ。


シンプルですが、
目立ちます。


赤い花と看板がよくマッチしてます。


派手なお城の塔と、
地味な看板。


ワイン屋さん。
好きです、こう言うの(*^^*)


こちらもワイン屋さん。
ワインが美味そう^^


渋いっ!


かなり、気に入りました、
この椅子。


なので、








座ってみました。
タハッ(^^;



その他の写真は↓↓↓を。

Decorations@Old town






ワンコ連れ
この街、
ワンコ連れ、
とても多く見ました。

地元の人の散歩は勿論、
国内、国外からのワンコ連れの旅行者など。

ほんの少しですが、ご紹介。


プラハあたりからの日帰り旅行でしょうか?



前、見えるの?


イタグレでしょうか?
飼い主同様かっこいいです^^


う〜ん、
飼い主は犬に似ると言いますが、、、



付いていくのがしんどそうです。



最後、ボケボケですみませんが、
夜10時過ぎ、床屋橋で見かけたパッカーとワンコ。
大きなバックパックを担ぎ、
これから何処に行くのでしょうか?
隣の街?隣の国?

元気で、そして素敵な旅を!


その他のワンコは↓↓↓を。

Dogs@Cesky Krumlov






晩ご飯
旅友「晩飯、何する?」
私 「イタ飯」


と言うことで、
旅友にイタリアンの店をセレクトしてもらいました。
結構沢山あるようですが、
やって来たのはここ。

キュートなお婆ちゃんがやってる、
Nonna Gina


外の席がいっぱいだったので、
2F席に。


2Fは誰もいません。
ヨーロッパ、
どこも同じですが、
最初に外の席から埋まります。



最初はビール。


チェコでビールと言えば、
ピルスナー(Pilsner)ですよね。

ところで、ピルスナーって、
ビールの名前では無いって、ご存知です?
私は知りませんでしたf^^;)

ビールの「あるスタイルのこと」をピルスナーって言うらしいです。
ビールのスタイル、って何?
うまく説明出来ないなので、興味ある方は↓↓↓

ピルスナーの元祖「ピルスナー・ウルケル」

で、
飲んだのはピルスナー・スタイルのオリジナル、

ピルスナー・ウルケル(Pilsner Urquell)

この街でも、プラハでも、
ただ、ビールと言えば、これが出てきます。

このビール、チョット苦みが強いですが、
ビールが好きな人には好まれる味ですね。



料理ですが、
こんなもん行ってみました。

シーフード・リゾット。

私が今日、イタ飯を選んだ理由がこれなんです。
とにかく、米が食いたかったんですよ^^;
もぅ、チョット、芋は食えなくて。


それと、ここは
ピザリアなので、

4つのチーズが乗った、
クアトロ。



完食^^


やっぱ、
日本食以外、
中華とイタリアンはどこでもそこそこ食えますね。


お腹もいっぱいになったので、
そろそろ、お開きに。



外にでると、暗くなっています。

ちなみに、この正面の建物は、
赤星十字騎士団の修道院 です。

この写真では見れませんが、
門の上に赤星十字の紋章があります。



で、
このまま帰ったと言うと、
そうではありません。

ワインをちょっとだけ引っ掛けてから帰ったんです。


で、
そのまま寝たかと言うと、
そうではありません。






三岳、行きました^^;


飲んでばかりですね^^



今日で、
「眠れる森の美女」と呼ばれる街、
チェスキー・クルムロフも終わりです。

明日、朝9時のバスでプラハに移動します。


それでは今日はこのへんで。
お休みなさい。



もうちょっと、飲っ。





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