少し涼しくなりました。
と言うことで、
やって来たのは、
シュエダゴン・パゴダ
Shwedagon Pagoda
パゴダとは「仏塔」のことで、
内部には、
お釈迦様の遺骨など身体の一部(仏舎利)、
あるいは経文(法舎利)が奉納されてるそうです。
ミャンマーでは各地に沢山あるそうなのですが、
その中でも特に有名なのが、
この、
シュエダゴン・パゴダらしいです。
ちなみに、
英語では「パゴダ」ですが、
ミャンマー語では「パヤー」と言うそうです。
大勢の人がお参りされています。
現地の人にとっては神聖な場所ですが、
我々にとっては、
観光地。
と言うことで、
現地の人は無料ですが、
外人は、
入場料がいります。
1日8,000MMK(約800円)
1回ではありません。
1日何回でも入れます。
実は私は、
翌日の朝も行ったのですが、
それを知らなかったので、
その日も8,000MMK払いました。
知ってれば、
同じ日の朝と夜に行ったんですけどね。
ここは、
シュエダゴン・パゴダと言いますが、
Naungdawgyi Pagoda |
さらには、
数多くの仏像が、
祀られています。
そして、
仏教国の寺院には必ずおられる、
生まれた曜日を担当する神様がここにもおられます。
これは、
私の生まれた月曜日を担当する神様です。
お参りしようかと思ったのですが、
多くの人が順番待ちしてたので、
明日の朝もう一度来ることにしました。
周りはかなり暗くなってきましたが、
お参りの人は、
絶えません。
ブラブラしてると、
セキュリティーの服を着たオッチャンが手招きしてます。
なんやろ、
何も悪いことはしていませんが、
文化風土の違う国なので、
もしかしたら、
何か問題があったのかも。
鼻毛を抜いたとか ← 抜いてませんけどね。
行ってみると、
『付いて来い』
みたいなことを言ってるようです。
付いて行くと、
『ここに立て』
みたいなことを言ってるようです。
言われた場所に立つと、
『あれを見ろ』
とパゴダの上を指します。
見上げると、
『ダイヤ』
『ダイヤ』
みたいなことを言ってます。
もちろん、
ミャンマー語はわかりません。
『はぁ〜?』
って言うと、
再度、
『付いて来い』
付いて行くと、
また、
『ここに立て』
言われた場所に立つと、
また、
『あれを見ろ』
とパゴダの上を指します。
見上げると、
また、
『ダイヤ』
『ダイヤ』
みたいなことを言ってます。
ミャンマー語分かんないし、
別に悪いことをしたようではないので、
何処かに行こうと思ったのですが、
思い出したんです。
確か、
このパゴダの頂上には、
めっちゃ大きいダイヤモンドが埋め込まれていることを。
私 『ダイヤモンド?』
オッチャン『ウン、ウン』
めっちゃ嬉しそうな顔をします。
そうなんや、
ダイヤモンドがあると言うことを見せたかったんや、
と思ったら、
オッチャン、
ボソッと、
『マネー』
私、
『ザケンナヨ!』← 日本語で
そのダイヤモンドがこちらです。
入場券を買った時にもらったガイドブックを見ると、
パゴダの先端は風見鶏になっていて、
その先端に4351個のダイヤモンドが埋め込まれると書かれてました。
(一番上の丸い部分)
トータルカラットは1800カラットで、
最も大きい物は76カラットあるとか。
よく、
盗難にあいませんよね。
流石に、
ミャンマー仏教の総本山の宝石を盗むミャンマー人はいませんかね。
だいぶ暗くなって来ました。
まだまだ、
お参りの人は絶えませんが、
お腹が空いたので、
このへんで終了にします。
明日、
早朝にちゃんとお参りに来ます。
翌朝
朝6時半、やって来ました、
西門。
シュエダゴン・パゴダには東西南北に4つの入口があります。
大きな獅子?が建ってます。
ここからは裸足です。
靴下も、
女性のストッキングもダメなようです。
履いてた靴は、
同じとこにも戻ってくるなら、
預けることも出来るようですが、
私は別な門から出たかったので、
ビニール袋を持参し、
履いてたビーサンを入れて持ち歩きました。
また、
露出の多い服装もダメなようで、
私は長ズボンを履いて行きました。
途中には、
おそない物やお土産を売っています。
エスカレータが有ります。
この西門だけがエスカレータのみで、
他の門には、
エスカレータの他にエレベーターが有ります。
シュエダゴン・パゴダは小高い丘の上に立ってるんです。
エスカレータの途中には、
セキュリティー・チェック。
何をチェックしてるのでしょうかね?
そして、
エスカレータを上りきると、
チケット売り場が有ります。
チケット売り場のニイちゃんは睡眠中ですが。
手前は両替所。
まだ朝が早いのか、
人はいません。
その変わり、
両替所の前には、
ATM。
ATM はパゴダ内に数箇所設置されてました。
なぜにATMが沢山設置されてるのか不思議だったのですが、
寄進の為だそうで、
思い立ったその時に寄付ができる用にATMを設置してるそうです。
寄進者の宗派は問わないそうですよ。← 太っ腹(笑)
パゴダ内には、
シュエダゴン・パゴダを始めとしてパゴダが4つ、
仏像が18体、
鐘が2つ、
それ以外に博物館や写真ギャラリー等が有ります。
仏像18体はメインの仏像で、
その仏像の周りにはさらに多くの像が有り、
一体何体あるのやら、
って感じです。
例えば、
こんなの。
まだ7時前ですが、
既に大勢の皆さんがお参り中。
花を持って、
正装でお参りですね。
やはり、
ここはミャンマーの人達にとっては特別な場所なんでしょうね。
数珠を回しながら、
お経?を唱えてる人。
手を合せ、
静かにパゴダを見つめる人。
お参りにこれと言った決まりは無く、
各自、
自分のスタイル(心境かな?)でお参りをされてるようです。
お坊さん達の向こうに見える清掃隊はボランティアの人達で、
奉仕をする事で、
「徳を積む」と言う事なんでしょうね。
ヤンゴンの街中でもよく見かけたのですが、
パゴダ内でも、
至る所に無料の水が設置されています。
確かに、
昼間は物凄く暑いですから、
水は有難いですよね。
可愛い水瓶。
Free WiFi もあります。
「シュエダゴン・パゴダな〜う」
なんて Up するのでしょうかね?
そんなパゴダですが、
ちょっとユーモラスな物も有ります。
『ヨッテケ〜』
あら、
篠原(信一)さん、
こんなとこで何してはるんですか?(笑)
さて、
そんなパゴダに朝早くから来た目的は、
こちら。
私の生まれた曜日の担当の神様にお参りするためなんです。
普通「曜日」と言うと、
月曜日から日曜日までの7つの曜日を言いますが、
ミャンマーでは、
水曜日だけは午前と午後とを別のものとして考え、
8つの曜日としています。
生まれた月日によって占う星座占いのように、
ミャンマーでは、
自分が生まれた曜日によって決められている方角や守護動物により、
性格を知り、運勢を占うそうです。
そして、
参拝の際には必ず、
自分が生まれた曜日の神様にお参りをするそうです。
なので、
ミャンマーにあるパゴダでは必ず、
「8曜日」に合わせた神様が各方角に祀られています。
私は月曜日生まれなので、
ここにやって来たんです。
お参りの方法としては、
カメの中の水をすくって、
神様や守護動物にかけるのですが、
自分の歳の数だけかけるのが良いそうです。
でもね、
私の歳だけかけるとなると、
ものすごい時間を必要とします。
結構皆さん並んではったので、
半分にしときました。
ご利益ないですかね?
さて、
そろそろ次の目的地に移動します。
初めてのヤンゴン
ミャンマーのVISAをネットで取ってみた
初めてのヤンゴン
ヤンゴンと言えば、やっぱ「シュエダゴン・パゴダ」でしょう
環状線に乗ってみた
ダウンタウンをブ〜ラブラ
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