白馬三山と温泉巡りの旅 
二日目 猿倉 〜 白馬鑓温泉

お花畑の中を白馬鑓温泉に向けて登るパーティ




白馬三山と温泉巡りの旅、
二日目。

今日は、
直江津駅から白馬まで列車で移動し、
白馬から登山口の猿倉までバス移動。
そして、
猿倉から白馬鑓温泉まで登ります。






朝5時、
バスは直江津駅に着きました。

ここからから白馬までは、
前回の唐松・五竜と同様なので省略。






で、
やってきたのは、
これまた、
前回の唐松・五竜と同様、
八方バスターミナルにある、

八方インフォーメーションセンター。

ここの2Fにある更衣室をお借りして、
山歩きの格好に着替えます。


そして、
ここで、
猿倉行きのバスを待ちます。






バスが来ましたね。






バスに揺られること30分、
着きました、

猿倉。

バス停の前にあるのが、
白馬登山のベース、
猿倉荘。

今までがかなり長かったですが、
これからが本番です。






猿倉 〜 白馬鑓温泉
山歩きの準備をし、
登山届けを提出し、

スタート(9:15)

猿倉荘の横の道を入って行きます。






猿倉荘から林を少し登ると林道に出ます。

その林道を少し登ると、

白馬鑓温泉分岐(09:27)

まっすぐ林道を進むと、
白馬尻小屋を経て大雪渓ですね。

ここは、
左に折れて、
林の中には入って行きます。



しかし、
ここから、

4.5時間もかかるのね。

と言うか、
4〜5H?



『はい!』






こんな林の中を登って行きます。



先週の唐松・五竜も暑かったのですが、
今日も暑い。

ほんま、
樹林帯の中のハイクアップは辛い ><

まぁ〜、
今回は前回の教訓を元に、
大量の水分(水+スポーツドリンク)を持っているので、
干上がることはないと思います。




 

小日向のコル(11:17)

当初はここで休憩しようと思っていたのですが、
日陰も無いし、
見晴らしも無いので、
先に進みます。






小日向のコルを過ぎると、
一旦下ります。



少し下ったところで、
木陰があったので、
ここで休憩(11:19)



ここは、
展望もよく、

天狗や白馬三山が見えます、、、
雲が無ければ。



左の雪渓の真ん中あたりに、

目指す白馬鑓温泉が見えます。

まだまだ、
ありますねぇ〜。







休憩を終え、

 スタート(11:35)





この辺りを三白平と言うそうです。






水場もありました(12:05)

今日は、
水を大量に持って来てるので、
補給なし。

とりあえず、
顔を洗ってリフレッシュ。



この水場の場所は、

三白沢と言うそうです。






そして、
しばらく進むと、
見えて来たのが、

杓子沢の雪渓。

この雪渓は、
遡上することが出来るようですね。



雪解け水が滝になって流れ落ちてるし、
すごい音が聞こえてきます。






ここで、

昼ご飯休憩(12:35)



今日のお昼は、

おにぎり。



しかし、
さすが雪渓。

吹く風が冷たく、
気持ち良い。






お昼を終え、
再び、

スタート(12:50)

前を行くのは、
同じ大学の山好き仲間らしいです。

結局、
彼らとは、
白馬鑓温泉小屋まで一緒でした。



この雪渓をトラバースします。

赤い何かでルートが示されてるので、
その上を歩いて行きます。

雪は、
若干緩んでましたが、
アイゼンは必要ありません。






その後、

いくつかの沢をトラバースし、



最後に、

この雪渓を赤いマークに従って、
トラバースします。

ここも、
アイゼンは不要。

前を行く、
お姉さんは、

『キャ〜滑る〜』

って、
騒いでいましたが、
仲間は無視。

そう言う子なんでしょう(笑)






雪渓のトラバースの後は、
通常の登山道をトラバースします。



そして、
再び雪渓。



ここは、

雪渓の左岸の登山道を登るのですが、
その前に、



簡単な梯子が掛かっています。



結構な流れ。






この梯子を登ると、
後は、

なだらかなお花畑の中を進みます。



そうすると、
正面に見えて来ました、

小屋が。






で、
到着、

白馬鑓温泉小屋(13:55)

この山小屋は、
シーズンに入る前に組み立て、
シーズン後は解体すると言う、
珍しい小屋でして、
今年は、
7/24 〜 9/26までの営業だそうです。



しかし、
猿倉を出発して、
4時間と40分ですか。

結構休憩した割には、
まぁまぁの時間で登ってきましたね。






白馬鑓温泉小屋にて
まずは、

テン場の受付をし、



プッシュ〜。

当然ですが、
激ウマ。

ここまで、
ちょうど1Lの水を消化しましたが、
生ぬるい、
と言うか、
温かい。

やっぱ、
冷たいビールは最高ですね。






その後、

チャチャっと設営完了。



ここのテン場は、
小屋の下に、

棚田のようにスペースが配置されています。






さて、
今回の山行きの目的は、
白馬三山の縦走もあるですが、
それと、
温泉巡り。

最初の温泉が、
ここ、
白馬鑓温泉。



テン場から見上げると、

オッチャン達が温泉で火照った体を冷やしています。



まるで、

ソース:地獄谷野猿公苑 Snow Monkey Park
地獄谷野猿公苑のお猿さんですな(笑)





と言うことで、
私も早速、
温泉INN。



ここには、

露天と、


内湯が有ります。



基本的には、
露天は混浴で、
内湯は女性専用です。

ですが、

夜の8時〜9時は、
露天が女性専用で、
内湯が男性専用になります。



とは言っても、
そこはあれ。

ベテランの山ガール(ガールと言えるかどうか?)は、
普通に露天に入っておりましたが。






私が入った時は、

一人。

独占です。

ベテランの山ガールが入ってきたらどうしようかと、
ちょっと心配しましたが、
彼女達も爺ちゃんには興味が無いようで、
誰も入ってきませんでした。

若くなくてよかった



露天の上には、

テラスがあり、
ちょっとした目隠しはついていますが、
微妙に下の方の隙間が大きいのは、
どんな意図が、、、



後、
テン場の隅に、

7〜8人が利用できる足湯もありました。



お風呂利用料金は500円、
朝7時半まで、
何度でも入れます。

足湯だけなら、
無料なのかも。

確かめるのを忘れました m(_ _)m






いゃ〜、
いいですねぇ〜、
温泉。


私は、
汗ビチャ男なので、
今日みたいに暑い日は、
ビッショビショ。

普段は、
ナノタオルで顔や体を拭くだけなのですが、
温泉に浸かることで、
汗も流せるし、
疲れも癒されます。

4時間半かけて登ってきた甲斐が有りました。

ここは、
登山とは関係なく、
この温泉に入り来るだけでも良いですね、
ちょっとシンドイけど。






で、
お風呂上がりは、
再び、

プッシュ〜。



あては、

乾燥野菜と乾燥フルーツ。

乾物は軽いし、
日持ちがするので、
縦走のお供にはピッタシ。






ビールが終わったので、

バーボン。

いつもの、
JIM BEAM。

これ、
味も好きなのですが、
入れ物が瓶ではなく、
プラなので、
軽いし、
割れにくいので、
いつも持って来ます。



そして、
追加したあては、

ガーリックトースト。

今回も、
バケット一本持って来たので、
消化しないと。






で、
今日のメインは、

パスタ。

メインと言う程では有りませんが。






さて、
ご飯も食べたので、

露天が女性専用になるまでに、
再度お風呂に行って来ます。

そして、
寝ます。



明日は、
ここを出発し、
白馬鑓ヶ岳、杓子岳を越えて、
白馬岳手前の白馬岳頂上宿舎まで歩きます。






白馬三山と温泉巡りの旅
一日目 出発
二日目 猿倉 〜 白馬鑓温泉
三日目 白馬鑓温泉 〜 白馬頂上宿舎
四日目 白馬頂上宿舎 〜 蓮華温泉








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