3日目、Buon Ma Thuot
やっぱ、今日も象さん

ベトナム縦断の帰国旅、3日目。
バンメトート、3日目。



今日の朝ご飯。
殆ど昨日といっしょ。

麺が フーティウ(Hu Tieu)から、
ブンボー(Bun Bo)に変わっただけです。






昨日は風邪のせいで絶不調だったのですが、
今日は薬のせいか、
昨日より大夫マシです。






さて、
昨日は、
北のブオンドン(Buon Don)に象さんを見に行きました。



私的にはイマイチだったので、
今日は、
あらためて、
南のブオンジュン(Buon Jun)に行ってみます。

って、
どれだけ、
象さんが好きなん ^^;





1時間半くらいですかね。






ブオンジュン
Buon Jun
やって来たのは、
ラック湖(Ho Lak)畔に有る、

Van Long elephant farm






おっ、
いますね、

象さん。






乗ってる人もいます。









Farm の人に、

『お前は乗らないのか?』

って言われましたが、

う〜ん、
イマイチ気乗りしません。



観光地の象乗りと言えば一般的には、

「箱乗り」ですよね。

「箱乗り」ってのは、
象の上にカゴを乗せ、その中に乗ります。



私は以前、
タイ、ミャンマー、ラオスの国境地帯、
「ゴールデン・トライアングル」に有る象のキャンプで、
「素乗り」を体験した事があるんです↓↓↓

Mahout Experience(象使い体験)



「素乗り」ってのは、
象使いさんのように、直接象に乗ります。



この2つ、
感激度が全然違うんです。


もちろん、
ここは観光用なので、
安全面を考えれば「箱乗り」はしかたないと思いますが。







と言うことで、
象乗りはしないで、

今日も、
おっかけをすることに(笑)






この象さん達が歩いてる場所は、

BUON VAN HOA DU LICH

と書いてますが、
少数民族の集落の中なんです。

日本語にすると、
「観光文化村」
とでも訳すのでしょうか?違う?

もしかしたら、
ここがブオンジュン(Buon Jun)なのかもしれません。






こちらも住居は高床式ですが、
ハシゴにオッパイが無いので、
エデ族とは違う、
ムオン族の集落らしいです。


このムオン族ってのは、
ゾウ使いの部族だとか。






お婆ちゃんがお米を干しています。

細長い米なので、
インディカ米なんでしょうね。






人間だけではありません。

牛さん。




とうぜん、
ワンコもおります。




子犬もおります。



子犬と言えば、
こんなのも。

 かわいい(*^^*)




お母さん『この子らに手を出したら、、、
     分かってわね』

私   『はい』






おっと、
犬や豚と遊んでたら、
象さんを見失いました。






 湖の方に向かってます。



もしかしたら、
水に入るのでしょうかね。



象さんは、
水に入ると絵になるんですよね。



象に乗ってる方も、
水に入ると、
なぜか興奮するんですよね。



ちなみに、
昔、
象さんキャンプで素乗した時は、

溺れる寸前でしたけど ^^;






おっ、
入りましたね。

この日は風が強く、
波も荒かったのですが、
ヘッチャラ。

グングン進みます。





コースの一部に深みを作ってるようです。

前足から深みに入って行くので、
かなり前のめりになり、
乗ってると結構緊張するんですよね。

カゴがあるから大丈夫ですけど。






おっ、

新たな2頭が。





こちらは、
2頭が並んで進んでいますね。


本当は、
水の中を10頭くらいが並んで進むとこを見たいんですけどね。
お客さんはいらないので ^^;






さて、
そろそろ戻りますか。




来た道を戻っても面白くないので、
チョット遠回りをして、
ダライヌア(Dray Nur)と言う滝を見てから帰ることにします。





60Km、
約1時間半くらいですかね。






ダライヌア滝への道
走り出して、
しばらくは快調に走っていたのですが、
嫌な予感が。

「快調過ぎる」



Google Maps を見ると、
やはり間違ってます。

戻ります。





三叉路のトコまで戻り、
Maps が指し示す道は、
舗装されていません。



走る道は当然舗装されてる道だと勝手に思い込んで、
この未舗装の方に曲がらなかったようです。



えぇ〜、
未舗装かぁ〜、
って思いましたが、
しかたありません。






最初はこんな感じで、
未舗装とはいえ、
道も平坦で、
景色も良かったのですが、






峠に入ると、
急変し、
道はデコボコで、
尖った石ころが万遍なく転がっています。


家も無いし、
人もいない。


こんなとこでパンクでもしたらどうしようと思い、
思わず、
スマフォの電波状態を確認しましたよ。

電波受信状態はOKなのですが、
どこの誰に電話するんやろ?






このような峠を何回かクリアし、
しばらく走ると、
川に出ました。


ですが、
橋がありません。

やっぱ、
タダの Google Maps の限界なのか。





どうしようと思ってると、
後ろからバイクが次々にやってきます。

何事も無かったように、
脇道に入って行きます。



私も付いて行くと、




渡しがありました。ほっ。






降りるバイクを先に通し、
隣の兄ちゃんが『Anh 先』

先に乗れと言います。



こんなん乗った事無いし、
船先と陸とは幅30cmくらいの板を渡してます。

バイクから見たら、
渡し板が全然見えません。

でも、
落ちても、
これだけ人がいれば、
なんとかなります。






気合一発、

乗船成功。



そしたら、
これから乗り込む人達が、
一斉に、

『バイクの向きを変えろ!』

って。

えっ、なんで?



と思ったのですが、
ここは言われるままに、
サイドスタンドを利用して、
バイクの向きを乗った方に向けます。






皆さん、
次々乗船。

慣れたもんで、
バイクの向きを変て行きます。






全員乗ったところで、
出航。

って、
船の向きを変えてるだけです。

なので、
バイクの向きを変えたのね ^^
なるほど。






10秒で、
回頭動作終了。



下船。

この時の渡し板も30cm 幅。

ここも、
気合一発、
下船成功。






しかし、
この渡し、
一回の利用料が1万ドン。

それって、
凄い稼ぎになるんじゃないの?
1日100人なんてもんじゃないでしょうからね。

まぁ〜、
個人でやってる訳ではないと思いますが。






そして、
田んぼのあぜ道を抜け、
更なる悪路へ侵入。


この辺りになると、
写真を撮る元気も無く、
早く着きたい一心で走行。



そうすると、
何やら荷物を持ったお婆ちゃんが、
手を上げてます。

婆ちゃんのヒッチハイクか?



案の定、
家まで乗せて行ってくれと。



えぇ〜、
と思いましたが、
こんな何も無いとこに置いてく訳にも行かず、
送って行く事に。

まぁ〜、
15分程で着いたんですけどね。



しかし、
お婆ちゃん、
何で、
あんな誰もいない、
家も無いとこを一人で歩いてたんやろ?






悪路は続きます。



道を封鎖してる牛さんの大群をクリアし(写真無し)、


ヤギさんをクリアしたりして、
やっと着きました、



ダライヌア滝の入り口

Google先生の話だと、
1時間19分と言うことだったのですが、
結局2時間半くらいかかってしまいました。






ダライヌア滝
Thac Dray Nur
入り口でチケットを購入。

入場料3万ドン(コーヒー一杯付き)+駐輪代5千ドン




中はちょっとした公園になっており、
カフェやお土産屋さんもあります。






こんな坂を下りて行くと、
有りました、






ダライヌア滝
Thac Dray Nua

結構凄くない?
水量もかなり有りますね。






少し、
引いてみます。

お〜。






更に引いても、

お〜、お〜、
えぇ〜感じや。






目一杯引くと、

う〜ん、
こんなもんかな。



これが全て落ちてたら、
ナイヤガラとは言わないまでも、
かなり凄いと思いますけど。





でもね、
この滝、


滝の内側に入れるんですよ。



水に足を漬けて、
しばらくボーってしてました。

風邪気味+悪路走破で疲れた体に、
マイナスイオンが染み渡る。






こんな撮影も行われていました。

ベトナムらしい^^





この滝の近くに
もう一つ、
ダライサップ(Dray Sap)と言う滝があります。

ここも有名な滝らしく、
行ってみようかなと思い、
ネットを調べると、

『ここから歩いて橋を渡って行ける』

と言うものと、

『その橋が通行止めになってて行けない』

と言う情報が有りました。



バイクで、
グルーっと遠回りをすれば行けるんですが、
結構な時間がかかるようなので、
今回はパスしました。

またいつか、
機会があれば行ってみたいと思います。





と言うことで、
バンメトートに戻ります。





今日でバンメトートも終わり。
明日は別の場所に移動します。














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