サパ、3日目。
今日は、
メッチャいい天気です。
でも、
今日は、
次の目的地バックハー(Bac Ha)に行きます。
くやじぃ〜。
予定としては、
ホテルのシャトルバスでサパまで行き、
サパからラオカイまでバスで、
更にラオカイでバスを乗り換え、
バックハー に行きます。
10時にホテルをチャックアウトをし、
シャトルバスでサパに向かいます。
当然やって来ます、
赤ザオ族のオバちゃん達。
でも、
ホテルとの間で色々と取り決めが有るようで、
その一つが、
ここから中に入ってはいけないと言うものだそうです。
なので、
ボーダーの上で盛んにアピール。
バスが動き出しても、
アピール。
でも、
運ちゃんも慣れたもので、
そんなのは無視して、
出発。
走り出して即、
ビックリ!(◎_◎;)
来る時は一面ガスで全く見えなかったのですが、
凄い景色です。
昨日トレッキングした渓谷が道沿いに続いています。
渓谷はホテルの周りより更に深くなり、
棚田の数も半端なく多いです。
所々に、
谷に下りる道が有り、
更には、
所々にビュー・ポイントが有ります。
当然、
少数民族のモノ売りのオバちゃんや子供はおりますが。
この辺りは、
標高が3000mを超えるベトナムの最高峰、
「ファンシーパン」の陰となっていて、
昔はベトナムとして認識されていなかったそうです。
ベトナムがフランスの植民地となり、
フランス人が避暑地として開発することで、
この地の存在と、
そこに住む人々の存在が知られるようになったそうです。
ちょっと前までは秘境だったんですね。
にしても、
素晴らしい風景です。
おしっ、
決めた。
バックハーからもう一度戻ってこよう。
今日は天気も良く、
40分程で着きました、
サパの町。
ほんま、
天気いいですねぇ〜。
久しぶりに見るわ、青空。
サパの教会。
この教会の横の道を入ったとこが、
ラオカイ行きのバス・ターミナル。
時刻表ですが、
上がベトナム語、
下が英語表記なのですが、
時刻が違うのはなぜ?
ラオカイ行きのバスが停まっています。
運ちゃんに聞くと、
11:30発だとか。
定刻に出発。
お客さんは、
ベトナム人数人とベルギー人の若い女性3人組です。
このベルギー人3人組はバックハー迄一緒だったんですけどね。
走り出すと、
車掌さんみたいなオッちゃんがチケットを売りに来ました。
たしか、
26,000ドンだっと思います。
来る時は、
ハノイ → サパの直行バスで、
この辺りは寝てたので、
分からなかったのですが、
この道も凄いですね。
舗装はされていて、
道自身は綺麗なのですが、
細くて、
凄く曲がりくねっているんです。
九十九折りなんてもんじゃありません。
そこを、
大きなバスと、
半端ない大きなトレーラーが行き交います。
そして、
その間をバイクがチョコマカと。
この道は事故多発地帯らしいですが、
分かります。
少し前もバスが谷に落ちたとか。
こんなとこで、
谷に落ちたら洒落になりません。
そんな道を走ること1時間と30分、
着きました、
ラオカイ・バスターミナル。
ここから、
バックハー行きのバスが出るそうです。
私が乗ったバスの終点はここではなく、
街外れのチュンタム・バスターミナル(Ben Xe Trung Tam)、
と言うとこみたいだったので、
ここで、
バスを停めて下ろして貰いました。
ちょっとお腹が空いていたので、
卵入りのバインミー(Banh Mi)を。
普通はパンに挟むだけですが、
ここは、
ワッフルを焼くやつみたいなので、
プレスして焼いてくれました。
所変われば、
品変わるですかね。
でも、
暖かくて美味かったです。
バインミーを食いながら、
バスターミナルに行って、
時刻確認。
今、
1:15 ですから、
次は 15:00 ですか。
料金は57,000ドン。
結構時間が空きますね。
※ベトナムのバスの時刻表には、
車の番号と運ちゃんが持ってる携帯番号が書いて有ります。
これに電話すれば、
あまりルートから離れていなければ、そこで拾ってくれます。
ベトナム語オンリーなので、敷居は高いですけどね。
どうしようかと思いながら、
駐車場に行ってみると、
「BAC HA」と書いたミニバスが何台も停まってます。
運ちゃんに聞くと、
それぞれ皆、
バックハーに行くそうです。
出発時間を聞くと、
このバスは1:30に出発するとか。
決定。
値段を聞くと、
運ちゃん『8万ドン』
私『いやいや、5万ドンって書いてるやん↑』
運ちゃん『5万ドンは運賃。
3万ドンはチップ』
えっ?
バスにチップがいるのか?
と言うことで、
ここに停まってるミニバスは皆それぞれ料金が違うようです。
定刻1時半に出発。
ベトナム人親子と先のベルギー人3人組と私だけです。
しかし、
これだけでは行きませんよね。
いろいろホテル等を回って、
お客を積んで行きます。
結局は満席。
更には、
市場に行き、
荷物を積み込みます。
宅配もやってるようです。
と言うことで、
ラオカイを出たのは、
結局2時半。
これならちゃんとしたバスに乗れば良かった。
しかし、
ラオカイを出てからは絶好調。
こんな景色を見ながら、
ガンガン山を登って行きます。
が、
しかし、
急に停止。
ベルギー人お姉さん『何?』
サイドミラーが、、、
対向車とすれ違った時に、
対向車のサイドミラーと接触したみたいですね。
運ちゃん、
激怒。
誰に言ってるのは分かりませんが、
ブツブツしゃべってます。
近所の人たちも寄って来ました。
『なにおこっちぇるですか?』
運ちゃん、
彼女達に状況を説明してるのか、
怒鳴ってます。
彼女達にしては、
いい迷惑。
そのうち、
どこかに行ってしまいました。
しばらくすると、
少しは怒りが収まったのか、
どうにもならないと言う状況を理解したのか、
自分はバスの運転者だと言うことを思い出したのか、
出発。
しかし、
モチベーション低すぎ。
超ノロノロ運転。
マジ、
15時のバスにすれば良かった、、、
16時、
着きました、
バックハー。
ここは、
バックハーのバス停ではなく、
私が泊まるホテル、
Ngan Nga Bac Ha Hotel です。
ミニバスの良い所は、
ある程度ルートの範囲内であれば、
指定の場所まで送ってくれます。
もちろん、
迎えにも来てくれます。
このホテル、
部屋はこんな感じで、
朝飯付いて1泊1,300円。
こんなもんかな。
でも、
窓とベランダが付いていたのが良かったです。
ベトナムの場合、
窓の無い部屋が多いですからね。
早速、
バックハー・ウォッチング、
と言いながら、
ビールを。
乗り合いバス、
ではなく、
乗り合い馬車。
いい感じですね^^
ここバックハーでは、
毎週日曜日に、
この近郊に住む少数民族「花モン族」が集まって来て、
マーケットが開かれます。
そのマーケットを見たくて来たんです。
明日です。
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