28日目、Bac Ha プチネタ - 素晴らしい景色とそこに暮らす人達

ベトナム縦断の帰国旅、28日目。
バックハー、2日目。



マーケットが終わり、
バックハーの周りをバイクで走ってみました。

売れなかった牛を連れて家路につく花モンの親子。

家までどの位かかるのでしょうか？

花モンの家。

結構立派な家です。

何族かは聞けなかったけど、
少数民族の子供達。

明るい＾＾

いたるところに棚田があります。

棚田はサパ周辺だけかと思ったのですが、
バックハーもサパに劣らず、
棚田だらけです。


考えてみれば、
ベトナム北部に暮らす少数民族は、
およそが山岳民族なので、

平地が無い山間部に住み着いてるので、
棚田しか作れ無いですよね。







そして、
何気に入った道が素晴らしい景色だったんですよ。

深い渓谷が何十キロと続いています。

斜面は一面が棚田。

途中で出会った子供達。

この辺りには家は無かったのですが、
どこまで帰るのでしょうか？

ここは、
バックハーから1時間くらい奥に入ったところですが、
こんなとこにも、
集落が有ります。






素晴らしい景色を眺めながらバイクを走らせていたのですが、この道、
結構危ないんですよ。



一応舗装はして有るのですが、
ガードレールは無いし、

こんなのがいたるところに。

景色を見てたら、
あやうく落ちそうになりましたよ (((ﾟДﾟ)))ヒェ〜〜〜






そして、
この写真を撮ってると、
下の方でガザガザと音がします。

お母さんと娘さんが、
何か作業をしていました。

娘さん、
楽しそうです、
お母さんと一緒なので。



でもね、

こんな所なんです。



我々他所者は、
綺麗な景色と思いますが、
ここで暮らす人達にとっては、
厳しいのでしょうね。


って、
思うのも他所者で、
彼女達はそんな事は思ってないかも。






サパでホテルまで案内してくれた黒モンのお姉さんも、

私　　　『それだけ英語が出来れば、街で仕事が有るやろ』
お姉さん『ここが良い』



う〜ん、
何なんだろう？

自然は厳しく、
娯楽も少なく、
収入だってそんなに無いだろうし。

しかも、
最近ではTVも有るようなので、
都会や世界の情報だって知る事が出来るけど、
それに対する憧れみたいな物も無く、

ただ生まれ育った場所で、
家族と一緒に一生暮らす。



私みたいに、
世俗にドップリ浸かった者には理解しがたいけど、
 
何となく、
羨ましかったりして、、、